演出とロケーションはとてもよく、テンポもいい。戦争を小馬鹿にしているし、悪ふざけなんじゃないかと思うぐらい。
頭の中、お花畑系の反戦映画にならなかったのはラストの強烈さ。これは観客に対する皮肉でもあ…
いや、素晴らしかった。
めちゃくちゃでドタバタで、おしゃれでポップで、元気になれる映画。
何にでもなれるし、何だってできる、それを望むなら。
地位の高さや称号は、個人の能力や徳によらない。身振りや…
狂人は聖者となる。第一次大戦中ドイツ軍によって時限爆弾を設置された北フランスのある街。そのシチュエーションが素晴らしい。元の住民は全員避難。理解されない者達が作る日常は理想郷となる。主人公は実社会で…
>>続きを読む楽しかったよ。
時は第一次世界大戦末期。戦況があやしくなったドイツ軍の中隊が、占領したフランスの町全体を破壊する時限爆弾を仕掛けて、迫り来る敵軍をやっつけようと画策している。それを知ったレジスタン…
現実と妄想の世界が主導権を取り合って、圧倒的な現実の前に妄想の世界の住人は元の世界へ戻るけれど、主人公も最後はそちら側の世界に住むことを決める、個人の勝利のような感じすごくよかった 映画全体の華やか…
>>続きを読む新宿 K's cinema にて復刻上映
やれ嬉しや😍💕雨の中 遠征
4Kデジタル修復版ってことで
50年前の作品とは思えない美しさ
というか…それ以前に
内容・脚本・映像そのものが50年前…
素晴らしい。この映画を観られて本当に幸せ。
復刻上映ありがとう!
まさに"まぼろし"のように儚く、そして刹那的で、そこからの帰結がとても良かった。
このような角度から訴える反戦は、直接的ではなくと…
K's cinemaで『まぼろしの市街戦』デジタル修復版。初めて見た。
第一次大戦末期のフランス。小さな街にドイツ占領軍による爆弾が仕掛けられ、市民は逃げ出し街はからっぽになる。そこに精神病院から脱…
このレビューはネタバレを含みます
まぼろしの名作を遂に鑑賞。
まず当たり前だけどハリウッドでは意外とできてないフランス語、英語、ドイツ語をちゃんと使い分けしてその国の俳優を使ってることに好感。
第一次大戦、フランスの町にドイツ軍が…
©1966 – Indivision Philippe de Broca