題名にヒトラーを入れると人が食いつき易いんでしょうか。ヒトラーと戦うと言うより看守との戦いに近いです。
とは言えつまらなかった訳ではなく。
銃で撃たれるかも知れない緊迫感も有り、微かながら背後で鼓…
最近、ホロコーストやナチスがらみの映画の邦題はなんでも「ヒトラー」がついてるような気がするが、この映画も特にヒトラーは出てこない。原題は ”Sobibor”、現在のポーランドにあったソビボル絶滅収容…
>>続きを読むナチスの旗、収容所に到着した機関車、赤と黒が印象的だった。目を覆いたくなったり心が締め付けられたりと終始重い内容だった。最後まで人の尊厳を失わなかった人たちと、失ってしまった人たち。終わってからもし…
>>続きを読む全然知らなかったソビボル収容所の実話ベースの作品。緊迫の2時間。
人間とは思えない残忍、冷酷な所業の数々。
倫理観もなにもかも狂っていたこんな時代がたった70年程前にあったなんて。
主人公たちの家…
ソビボルという収容所も、そこで大規模な脱走事件があったことも全く知らなかった。
そのため前半は状況を把握することに気をとられてしまい、なかなか入り込むことができなかった。捕虜になったソ連の兵士からナ…
アウシュビッツの話こそ知ってはいますが、それ以外のホロコーストに関する事は知らないままに映画館へと行ってきました。
冒頭、ソビボル絶滅収容所に送られたユダヤ人のまずはほとんどがどうなったか、という…
個人的感覚としては『サウルの息子』よりも『ソハの地下水道』に近い。
時代や国は違えど『タクシー運転手』『1987』しかり、きっちりエンターテイメントとしてキャッチすることでしか知り得ない過去に対する…
実話を元に映画化された本作を観るまで、第2次世界大戦下でこのようなことが起こっていたことを知らなかった。
原題の〝Sobibor〟(ソビボル)はアウシュビッツと並ぶ絶滅収容所で、ここにソ連の軍人アレ…
(С) Cinema Production