リンドグレーンの作品情報・感想・評価 - 7ページ目

「リンドグレーン」に投稿された感想・評価

やや

ややの感想・評価

3.8
観ている間は、そこまでグッとくることもなく、割と淡々としていたのですが、エンドロールで一気に勇気付けられた…彼女の掴み取ったものを感じでこう、少し泣きそうになる。

ただタイトルは原題のままアストリッドでよかったのでは?
いや、映画は良かったので、日本に配信するためにそこまでしてくれたのかなと。
chan

chanの感想・評価

3.9
これはリンドグレーンではなくアストリッドの物語なのにな。

16歳、自由奔放で明るく元気なアストリッドが、輝かしい未来に胸を弾ませている姿には私もワクワクさせられ、
けれど待ち受ける困難の数々が彼女の自信や笑顔を奪っていく様は、みてるのも辛かった。

でもそのすべての出会いと出来事に意味があったと最後には思えるし、
彼女の描く子どもたちが今なお世界中で愛され続ける理由がわかった気がする。

ピッピは親がいないしラスムスは孤児だけど、それがどうした、想像の翼さえあればどんな状況だって冒険できるし楽しめる

厳しくもあたたかい家庭で、スウェーデンの自然をいっぱいに浴びて想像力豊かに育っただろう彼女の幼少期からは、やかまし村やロッタちゃんが彷彿とさせられる。

彼女の描く子どもたちはみんな強くて自分を持ってる。まだ読んだこと、観たことのない物語も沢山あるからチェックしなきゃ

あ、リンドグレーンさん素敵な人だったな。微笑ましい2人をもっと見守っていたかった、最後。
miraikako

miraikakoの感想・評価

3.8
前情報なしで
作家の伝記みたいなのを想像してたら
違った。
これは、女の子が、優れていても愚かでも、女であるがゆえに闘わなくちゃならない普遍の話だ。
母親の娘を思う気持ちも
女を応援したい同士の姿も
子を産み育てることに関わる男女の差も

時代は関係なく今も同じだ。
何度も繰り返される
「あなたなら大丈夫」

彼女がどのきっかけで
あれだけの作家になるのかは残念ながらこの映画ではわからない。

続編でもあるんだろうかと思ってしまうのは日本ぽいかな。


2020/3/2
calimero

calimeroの感想・評価

3.5
アストリッドの熱演が良かった。
欲を言えば、名声ある女性だからこそ、そこまでに繋がる場面も少し垣間見たかったなぁ。知りたかったし。
にしてもラッセが可愛い😍
maho

mahoの感想・評価

3.9
「なぜ子どのも気持ちがわかるんですか? 子どもだったのは昔なのに」
子どもから届くファンレターを、リンドグレーンが読むシーンから始まる。
深い闇に差す希望の光。
「愛してあげればいい あなたにあふれる 深い愛で」
里親マリーの優しい言葉。
アストリッド・リンドグレーンの16歳から22歳頃までが描かれています。
なぜ原題の「アストリッド」ではなく
「リンドグレーン」なのか…
日本の闇ですね。
(いい加減に、夫婦別姓選択制せいや)
まぁ、知名度の問題だとは思うけど。

スウェーデン社会のリアルを
そこそこ知ってるマンです。
コレはフェミニズム映画っすよね?

編集長クズ男ですが、現代のスウェ社会は
「生物学的父親の責任」めっちゃ重いので
まぁ、過去の人種ですね。
でも日本はまだまだ、孕ませ逃げヒャッホー社会…

向こうからしたら、大昔の
「大正生まれのひいおばあちゃんの時代」を
ノスタルジックに見せている訳ですが
女性の置かれている社会的状況って、
今の日本はあんまり変わらない訳です。
(むしろ下では…)

なので、フェミニズムが盛り上がっているこの時代に
もっと「令和の女性」に向けて
広くプロモーションしたら良かったのにね~と思いました。

【おまけ】
スモーランド地方なまりの方言は、
個人的に思い入れあり。お察し。
「おはよう」「おやすみ」
「モルファル(母方のおじいちゃん)」
「モルモル(母方のおばあちゃん)」
↑好きなスウェ語
ほっこりはん…。
うさぎ

うさぎの感想・評価

4.0
見てよかった。
聖書をいじっているところ、少女の頃のダンスシーン、雪の道でお兄ちゃんと叫ぶところ。少々エキセントリックなのかな?という印象から、だんだん大人になっていく。
あの時代に、新聞社や出版社で能力を発揮している姿もすてき。
おばあちゃんが孫を抱いて毅然として教会に入っていくところは、涙がこぼれてしまった。
児童作家として、リンドグレーンとして、生きていく様子を描く続編に期待して、★4.0。

ポテトの雨を降らせよう!
ROOK

ROOKの感想・評価

4.0
赤毛で細っちょの力持ち💪お猿の部下を持つ元気な女の子は海賊なんてへっちゃら☠️。子どもの頃大好きだったピッピの作者は祖国スウェーデンではお札になるくらい人気の児童書作家。
彼女は、若い頃から才能を発揮し新聞社で働く。そこで出逢った既婚者と恋に落ちる。
彼女が何故子どもの心がわかるのか、世界中の子どもを愛してやまないのか。彼女の若かりし頃を美しいスモーランド地方の自然の中で、苦しみと成長を描く。北欧映画らしくゆったり感動しました。
もうすごい良かった!物語の進め方も演出も全部好み!出演者全員が演技べらぼうにうまかったんですが、特に主演のアルバ・アウグストが最高です。絶世の美女というわけではないのに自由奔放で活力に溢れるアストリッドを見事に演じられてて、すごく魅力的に見えました。これからの活躍がすごく楽しみ!
アストリッドの元々のキャラクターをしっかり描けているからこそ、ラッセと離れ離れで、両親も祝福してくれない絶望感がヒシヒシと伝わってきて見てて辛かった。。ほんとに実話がベースなのってくらいに波乱万丈ですし、物語性に溢れてる。実母が非常に厳しい反面、ラッセの育ての母であるマリーがどこまでも優しいという対比構造も面白かった。でもお父さんの「母さんは昼も夜もお前のことを心配している」っていう一言で、キチンとお母さんのキャラクターに現実味を持たせてるのも見事!最後の方で、お父さんがラッセにおじいちゃんだよっていうところで不覚にも泣いてしまった(゚´Д`゚)゚。お母さんもラッセのこと愛おしそうで、率先して抱っこして教会行っとるっ!!ええ話や。。
教会で元彼がアストリッドによく似た新彼女を連れてるのは笑ってしまった。こいつとは別れて正解やね_(:3 」∠)_

正直あんまり見る気はなかったんですが、結果的に見て大正解!いろんな立場の人にオススメできる映画です!
joanna

joannaの感想・評価

4.4
豊かな想像力や溢れる愛がどうやって育まれて、あの素晴らしい作品が生まれたのかが理解できて、心から納得。ピッピにやかまし村、あのワクワク感が蘇って、また読みたくなりました。