なんて素敵な作品だろう
映画の中では極寒の観てるだけで肌を刺す感覚を覚える猛吹雪と、ときめく事すら忘れさせる寝台列車が舞台なのに、寒い日の一筋の陽光が仄かな温もりで心身を包み込んでくれる様に遣り切…
初対面での印象や外見で、その人の人柄を決めつけちゃだめだなと思った。
リョーハが子供っぽくて大人っぽくていいキャラクターだった。
性別とか関係なくてその人自身の人柄で恋するのってロマンチックだ〜
い…
見た直後の感想。
モスクワの彼女との関係にわだかまりを感じながら出発した寝台列車での一人旅…
一緒に行くはずだった彼女にドタキャンされた挙句、列車で同室になったのは粗暴なロシア人労働者…。
ラウ…
予告が良かったので観に行きましたが、僕的には睡魔との戦いでもありました…。
ロシアの広大な土地を途中下車しながら行く旅は楽しそう(ボロさや寒さは辛いだろうが)。
二人が少しずつ意気投合していく姿は…
評論しきれないような切なさと愛しさが身体の底から染み出して、自分というものの意味を問い直すきっかけになった。主人公に感情移入できる部分はかなりある。過去と現在と未来、どこを照らしてどう生きていくか。…
>>続きを読む文学を語るようなパーティにラウラはあまり馴染めていない。対して彼女のイリーナはとても気さくで輪の中心にいる。
そんな彼女と行く予定だった旅はラウラ一人で行くことになった。道中、列車の客室で一緒になっ…
一緒に行く筈だった恋人にすっぽかされて半ば意地みたいな北極圏への長距離列車旅。相席になったのがベロベロでウザ絡みしてくる酔っ払い男でもう最悪!ってなるけど案外いい奴で仲良くなる。袖ふれあうも他生の縁…
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カメラが盗まれたとき、過去も一緒に捨てられた気がしました。
恋人に燃える思いを燃料に辿り着いた目的地の"価値の無さ"に気付いたときでも、隣に雪合戦をしてくれる人がいれば、その灯火を守ってまた人生を…
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