舞台が日常ではなく戦時中であるということにより、普通に暮らす普通の人々の様子が狂気かのように見え始めて、不気味な音楽の効果も絶大で、何をどう思えば良いのかどんどん分からなくなっていった。固定隠しカメ…
>>続きを読むドイツの黒歴史な所があるかもだけど。
戦争が蔓延っている時代は、嫌な事や
凄惨な光景は目にしたくないし“無関心”な
マインドになりたくなると思います。
変な話、生きるのに必死なのかもね。
唐突に敵…
ホロコーストと強制労働で110万人が命を落とした『アウシュヴィッツ収容所』の壁の向こうには、美しい庭園があり、花や野菜、プールまである。そして青空の中、子どもたちの笑い声が聞こえる。
そこで、アウシ…
人それぞれに、“関心”があり、その関心こそが、その人の“自由”であり、犯されるべきではない“領域”だと、個人的には思う。
信仰の自由とか、そんな崇高な感じのものではなく、ごく庶民的で、生活で、日常…
アウシュヴィッツ収容所に隣接する、どこにでもある裕福な家庭の話。
晴れた空。
そよぐ風。
輝く太陽。
立ち上る煙。
轟く銃声。
劈く悲鳴。
国と家族の為に頑張るドイツ人のパパとママ。
迫害を受け…
リアリティ・ショーのようなカメラワークで淡々とルドルフ・ヘス一家の日常を追っていく。恐怖のリアリティ・ショー。やだもうエンドロールの音楽怖すぎるから!!あれで劇中の音(と多分臭いもあったはず)の不気…
>>続きを読む立ち上る煙。怒号、悲鳴、銃声。非日常の異物を背景に追いやり、自分たちの「楽園」を謳歌することだけに関心を向ける。
それでも黒い現実が家族の「関心領域」を踏み越えて迫ってくる川遊びのシーンが強烈でし…
アウシュヴィッツと聞くと
観に行かないわけにいかない
幸せそうな家族の住む塀の外は
アウシュヴィッツ収容所という異様な映画
色々想像した
自分の近くでケンカしたり争ったりしているのを聞くだけで気…
アウシュビッツ強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族たち。穏やかな日常が続き、壁の向こうにはまるで何もないかのように暮らす彼らだったが
……。
本作では、映像で観るものにショッキ…
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