1900年に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 3ページ目

「1900年」に投稿された感想・評価

mh

mhの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

イタリアの農村に生まれた身分の違う子どもふたりが、激動の戦前、戦中を過ごす大河ドラマ。
なぜイタリアで共産主義が盛んになったのか。どうして黒シャツ隊が台頭したのか。
それを順を追って(グロさをやや誇…

>>続きを読む

撮影が美しすぎる。色合いの切り替えも見事としか言えない。惨いシーン多めなので、最初のカエル帽子なんてまだ可愛いほう。ベルトルッチの最高傑作と評されるだけあって終始圧倒される内容だった。
花嫁姿のドミ…

>>続きを読む

驚異的なほど壮大で混沌とした2人の人生をを5時間にわたって見られる超傑作でした!先日見たカオスシチリア物語とはある意味正反対の作品でした。
余すところなく、2人(やその他も)の人生のあらゆる感情をを…

>>続きを読む

ベルトリッチ監督作品のなかでは一番好きな映画。長尺ですが、大河ドラマのように歴史のうねりの中で翻弄される数カップルの男女を描いて最後まで飽きさせません。

バート・ランカスター、ドミニク・サンダ、そ…

>>続きを読む
千利休

千利休の感想・評価

5.0

人生ベスト。これより素晴らしいラストを知らない。そして、この作品はそれまでに存在した全てのイタリア映画を総括しているようにも思える。ネオリアリズモがあればフェリーニがいて、もちろん自らのこれまでに築…

>>続きを読む
あぺ

あぺの感想・評価

4.4

昨日見た「木靴の樹」の鬱憤を晴らしたような映画であの映画の続編かと思えるようなストーリー。中盤退屈な時もあったが後半からは全く退屈せず永遠に見ていたい気分になった。男同士の友情ってシンプルなようで難…

>>続きを読む
shinichiro

shinichiroの感想・評価

5.0
◎ 線路と子供と緑
テーマ曲にはずっとお世話になってたので申し訳程度に長いけど見てみた。
KAJI77

KAJI77の感想・評価

5.0

対照的な二人の男の人生が、激動の20世紀イタリア史と交錯する---
ベルナルド・ベルトルッチが最盛期に作り上げた、劇的で豊饒な破格の歴史大作、『1900年 / Novecento』を鑑賞しました…!…

>>続きを読む

今まで観た一番長い映画のはず。退屈する内容ではないし5時間16分と覚悟すれば大丈夫。
デニーロとドパルデュー演じる身分違いの幼馴染の生涯に乗せて、ファシズムが台頭〜衰退する20世紀前半のイタリアの姿…

>>続きを読む
はる

はるの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ちょっとした大河ドラマですね。ファシスト政権の盛衰が観られました。

ヨーロッパの近代史に詳しくないので心配しましたが、第1部は問題なく観れました。でも、第2部は政治色が濃くなりそうだったので、いっ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事