この映画のこと知るよりも前に、「戦争は女の顔をしていない」という言葉をコブラさんから教えていただき、その言葉は本のタイトルでもあることを教えていただきました。この映画の原案ともなっているその本を、わ…
>>続きを読む第二次世界大戦終終息後のレニングラードで看護師をする女性を主人公に傷を抱える人々とそこからさらに起こる子供を巡る地獄のような展開がとにかく辛かったです。
それを赤と緑を象徴的みせる色使いや様々な想い…
終戦直後のレニングラードで、PTSDをかかえた元女性兵士達に戦争がもたらした悲劇を描いた作品。
戦闘映像がないタイプの反戦映画で、このような作品は直接的な表現がない分ストーリーが非常にインパクトの強…
見応えありました。
女性兵士、銃後ではなく現地でのPTSD、交錯を拒みながらも転がる人間模様、新人と思えぬ主演二人の熱演、多用される緑色、侵攻に耐えたレニングラードのこだわりの再現……。
90年…
カーテン、壁のペンキ、ドレスなど、緑が随所に使われていて、とてもアートぽい作りの本作。
加えて、慰安婦的な役割も果たさないと生きていけなかった戦闘員の女とか、当時のしかもソ連で同性愛というただでさ…
一発の銃声も戦場の阿鼻叫喚のシーンも無い第二次大戦後のレニングラードでの2人の女性の話。しかし、紛れもない戦争映画。中盤似たシーンがあるが「ジョニーは戦場へいった」に通じる、前線で身も心も破壊された…
>>続きを読むイーヤは一見、とても大人びている。マーシャは意志がしっかりしている。でも時間が経つにつれ、2人とも幼さからくる戸惑いが残っていることに気付く。イーヤは無口だが心と体の苦しさが今にもにじみ出てくるよう…
>>続きを読むヒリヒリした痛みが長く続く苦しい作品だった。
タイトル通り『戦争』と『女の顔』が主人公の映画。
苦しくて熱い話もそうだけど、赤と緑の画が強烈。アキカウリスマキみたいとかいうぽいこと言ってみる。
当…
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