「山に何があるか見えるか?」
1925年のモンタナ。
序盤から2人の表情や仕草に、明らかに幾つもの伏線が潜んでいる。(ゆえに勘がいい人は序盤から物語の構造が読めるだろう)
イェール大学で古典を…
とても良かったのだけど、傑作とか面白いと言うよりも深淵に触れたような戸惑いと不思議な余韻が残る。
有害な男らしさの終焉と抑圧がもたらす犠牲。
暗喩に満ちた映像と不穏な音響によって居心地悪く感じつつ…
このレビューはネタバレを含みます
リーダーシップはあるが、粗野で横柄な牧場主フィルと、親切だが口下手で鈍感な弟のジョージ。
彼らは牧場を引き継いで25年になるらしく、フィルは今でも牧場を引き継いだ時の恩人である亡きブロンコ・ヘンリー…
前半は割と淡々と進み、素晴らしい広大な景色に見惚れて吸い込まれるように退屈しなかった。
しかしながら後半の展開は驚きで、ずっとこれを狙ってた…?ひやっとした…
恐ろしいラスト…
カンバーバッチの演…
このレビューはネタバレを含みます
難しかったけど最後面白となった
考察を色々読んで、どの人物の目線で見るかによって感じ方は変わるなと思った
登場人物のちょっとした表情の変化から、気持ちやその変化を読み取れる。
人間観察が好きな人に…