U-Nextで鑑賞。2回目。初めて見たのは50年くらい前、小学生でした。たしかNHKの映画劇場だったと思います。NHKは吹き替えなしで原語、字幕付きでやっていたはず。でもジェルソミーナのい「ザンパー…
>>続きを読む■粗暴なザンパノが初めて自分の気持ちに気づいた時〜■
粗暴で女好きなザンパノ。
人の気持ちが分からない人間。
少し知的に低いジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)。
IQ 60〜70…
フェデリコ・フェリーニ監督のフェリーニの作品の中では最後のネオリアリズム映画で代表作。
名作の一つと知ってはいたのですが、初見です。
ザンパノ酷くね?ってなってたので、ラストの孤独感での絶望シー…
再見映画。何回も見ているが、改めて凄さを感じる傑作映画。井筒監督が指摘したウマのシーンは、唐突に出てくる。これは、映画なんだという意志を示すためなのだろうか。ラストも海辺で鼻歌歌っている女性のシーン…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「何とも言えぬ喪失感]
ジェルソミーナを散々こき使い、はけ口にしていたにも関わらず、置き去りにし、その死を知った途端、愛していたことに気付いてしまったザンパノの悲しさ。何とも言えぬその切なさは…
【悲しき人間の性(さが)】
ふと「サソリとカエル」の寓話を思い出しました。溺れてしまうのに、カエルを刺してしまうサソリの話です。
結局、抗えない性(さが)。
本作を初めてテレビで観た子供の頃、「…
ひさびさに名作鑑賞。あれ?こんなにつまらなかったっけ?って途中思ったが、昔観たときのメモを見返したら「中盤までは退屈」って書いてあった(笑)
でも、退屈と感じたシーンのひとつひとつが散り積もって、…
記録。
フェデリコ・フェリーニの代表作であり、フェリーニの奥さんであるジュリエッタ・マシーナがヒロインで出演している。
作品は重いがマシーナーが愛おしく、そこでニーノ・ローターの曲が流れて相俟って…