上田吉二郎が出演・監督する映画 168作品 - 4ページ目

祭から祭へ渡り歩く商人集団の新顔、かんしゃく玉の半次郎が主人公。 (かんしゃく玉…叩き賃1文で人に自分の頭を竹刀で叩か…

山田巳之助に北川町子が自分の下駄を渡すシーンの温かさに驚く。 こんなに繊細な演出を稲垣浩がするの、『無法松の一生』以来…

2015年12月28日、角川シネマ新宿にて鑑賞。 「若尾文子映画祭～アンコール～」で観たのだが、三益愛子映画だった。 …

2016/1/9 「若尾文子映画祭アンコール」で追加された作品だけれど、若尾文子の出番はかなり少なめ。メインとなるのは…

『戦国無頼』(3.4p)及び『肖像』(3.4p) 　『戦国無頼』。この直前に観たのが、核に関する絶望的な映画だったの…

予定調和のクソメロドラマなのに、三國連太郎と山口淑子が良すぎる...。三國の「俺は犬だ、犬は犬らしく死んでやる」ってい…

1951年 松竹太秦 モノクロ 98分 スタンダード ＊ホワイトノイズあれど他の状態は中程度 バンツマ／稲垣と言えば…

前年、東宝名作「佐々木小次郎」で高々に戦後時代劇の雄叫びを上げた稲垣浩監督が、今度は松竹京都で、家老を殴り脱藩した浪人…

「銀嶺の果て」「ジャコ萬と鉄」「暁の脱走」に続き、谷口・黒澤コンビによる作品。 いわゆる脱獄ものだが、谷口千吉監督ら…

あと半年で釈放される予定だった模範囚の三船敏郎が脱獄した理由とは？ 志村喬、三船敏郎、池部良とすごく豪華キャストで、…

黒澤明監督の作品を初めて観ました。 戦後僅か5年で、アカデミー賞国際長編映画賞を受賞してるんですね。 羅生門で雨…

言わずと知れた黒澤明の名作。 あるお侍様が殺された。 捕まったのは悪名高き賊の多襄丸。 現場を目撃していた何人かのそ…

【昭和100年映画祭】 “黒澤版法廷劇” 言わずとしれた“黒澤明”の名前を世界に知らしめた作品 日本映画に世界が…

三船敏郎、京マチ子、森雅之の演技がすごい。 途中寝たけど、この映画は時代をこえても尚解決することのない哲学的な問いを扱…

いただいた沢山のビデオテープの中にあったものの、今日までノーチェックでした。 いや面白いです、ホント。 大河内傳次郎…

まず。 この時代の映画の日本人は、なんと真っ直ぐで純粋で。そして黒澤明のこの真っ当さは、この時代でも非常に生きづらかっ…

面白い。昭和60年頃の写真週刊誌ブームやビートたけしのフライデー襲撃事件を昭和25年に予見したような作品。もしかしたら…

松前藩の脅威となった密貿易船をめぐるお話。大佛次郎原作。1950年なのにチャンバラ！火の中の大立ち回り！この火と家屋と…

テンポはいいし何より大河内伝次郎の年齢を感じさせないチャンバラを見れるのは嬉しいけれど(スピードでは勝新&若山兄弟には…

◎魚の棲まぬ十和田湖をヒメマスの名所にした男 1950年 大映京都 モノクロ 106分 スタンダード ＊ホワイトノイ…

明治の半ばまで魚がいなかった十和田湖に魚を放流する話という地味な話。開始20分くらいでその目標が達せられてしまうのでど…

長谷川一夫の女装！！！！！！！！！！女装男子！！！！！！！！！！！！！物語は続編ありきの終わり方だったので『続・蛇姫道…

いただいた沢山のビデオテープの中にあったものの、今日までノーチェックでした。 いや面白いです、ホント。 大河内傳次郎…

これはひょっとして珍品になるのかな？ 円谷英二さんが大映で特殊技術撮影してる… 東宝じゃないんだよ！ 昭和24年で…

科学には善悪はありません。 ただ、それを使う人により 善にもなり、悪にも なるのです…。 円谷特技監督の念願叶う。 和…

江戸の老舗の飛脚問屋「天狗屋」はライバルの悪徳同業者「亀屋」の嫌がらせで廃業寸前に追い込まれる。そんな左前の「天狗屋…

市川右太衛門演じる元相撲取りが人並外れた走力を持っていることから飛脚となり、走ることで様々な活躍をしていくという娯楽時…

1943年に大日本映画製作會社によって、干戈(かんか)時のマレーシアで作られた映画。 1930年ごろ、イギリス植民地…

戦前のイギリス領マレー半島で「ハリマオ」（マレー語で虎のこと）と呼ばれた日本人盗賊で、後に日本軍特務機関の軍属としてマ…

〖1940年代映画：小説実写映画化：時代劇：大映〗 1942年製作で、石坂洋次郎の小説『小さな独裁者』を実写映画化らし…

◎福島弁による南洋帰りの甥と叔母の擦れ違い劇 1942年 大映東京 モノクロ 100分 スタンダード 35㎜　＊状態…

一乗寺の決闘を山場に据えた全五部作の4作目。本阿弥光悦や吉野太夫など有名人が登場。吉野太夫が緊張で心が張り詰めている武…

シリーズ五部作の第四部で、吉岡清十郎の失踪から一乗寺での血みどろの決闘までが描かれる。 　般若坂で宮本武蔵に左肩を砕か…