山根寿子が出演・監督する映画 97作品 - 3ページ目

聞け万国の労働者！ 平凡なサラリーマンコメディの中に、戦後らしい民主主義や共産主義の思想も盛り込んだ映画。当時の東宝故…

昭和の大巨匠、成瀬巳喜男でもこんなしょうもない人情ドラマ撮るんやな。エンタツ・アチャコが出てるから当時は客入ったのかも…

戦後最初の成瀬巳喜男監督作品です。 民主主義奨励映画で、この後の成瀬監督作品を考えると、こんな映画も撮っていたのか、と…

特に成瀬らしさはないけど、、「ハーアーアー」と雄叫びをあげて戦後の民主主義を謳うルンペンで自称・浦島太郎の末裔こと浦島…

昭和20年8月に公開され、終戦当時国内で唯一上映されていたという作品。 戦後占領軍に接収され、全編72分のうち現存する…

航空基地に務める通信担当の女性三人が基地のピンチに体を張って助けるというストーリーは演出のテンポのよさや円谷英二による…

海軍造船官、東大総長だった平賀譲の死翌年製作された今井正監督の中立的立場で描かれた人間ドラマの佳作。平賀大河内傳次郎等…

1944年 今井正監督作品 89分。大正10年から始まる。ワシントン軍縮条約により、海軍の主力艦 石見、薩摩、安芸、土…

1944年製作公開。原作太宰治。脚色八木隆一郎。監督青柳信雄。入江たか子、山田五十鈴、山根寿子、高峰秀子の四姉妹。『上…

✔️🔸『四つの結婚』(4.3) 及び🔸『上海の月』(3.4)🔸『激流』(4.1)🔸『乙女のいる基地』(3.8)…

もし時空を越え現代に紫式部がいて浮遊するドローンを見たならば『源氏物語』の一節に、きっとアレは天狗が舞っていると書き綴…

成瀬巳喜男監督の出世作「腰辯頑張れ」のゴム動力飛行機のフラッシュバックで親子対話する幻想的映像が思い出され、この作品の…

戦時下の国策映画により　現在では　皮肉にも　むしろ反戦映画となっている。 当局の検閲を逃れつつも　明るいレビューを目…

戦時下の異色のミュージカル映画、 ここから現代人は何を読み取る？？？ ーーーあらすじーーー ■ハナ子（轟夕起子）は…

黒澤明脚本初の映画化作品でもあり、伏水監督の遺作でもある作品。 航空機開発の話に、会社の派閥争い、ラブストーリー、友…

素晴らしい！実にいいねぇ、この時代の映画は！ 東宝らしくダイナミックだが、父親と娘、若い男女の恋愛、これらのメロドラマ…

✔️🔸『婦系図』(4.2)🔸『雁』(3.3)🔸『朝の波紋』(4.4)▶️▶️ 　三浦(カメラ・照明)作品を改めてかな…

川開きの日に煉瓦造りの船着場の倉庫で再会する幼馴染の2人。おぼこい五十鈴の演技に冒頭から心を奪われ、終盤の画面の奥に幽…

戦前の娯楽ミステリー時代劇 監督はマキノ正博、脚本は小国英雄 主演は長谷川一夫&山田五十鈴、助演に高峰秀子 前年にこの…

脚本小国英雄、マキノ正博監督の名作「昨日消えた男」続篇だが、前作以上の豪華配役でロマンティックコメディ色が更に高まった…

　先に松竹大船の二大エースについて書いたが、蒲田後期となるとこれも前にも書いたが二大ヤスジローの存在が圧倒的か(ま、五…

温もり籠る時代劇。目医者と花形役者の、そして江戸の人々の義理と人情。築き上げたお金ではなく、磨き上げた医術と技芸の物々…

盲目になってしまい、それを必死で隠している歌舞伎役者（長谷川一夫）を通りすがりの医者（古川緑波）が助ける話。 時代劇…

国立映画アーカイブ 生誕100年 高峰秀子。『姉の出征』と『釣鐘草』を初鑑賞。どちらも1940年製作で16歳、明るく健…

川口松太郎新聞小説を原作に正続篇怪奇時代劇大作を大幅に省略した総輯篇なので、ひのき屋千太郎長谷川一夫の妹で琴姫入江たか…

〖1940年代映画：小説実写映画化：東宝：日本映画傑作全集〗 1940年製作で、川口松太郎の小説を実写映画化らしい⁉️…

✔️🔸『妻の場合』(3.1)🔸『若き姿』(3.2)▶️▶️ 　三浦光雄と言う名を強く意識したことはなかったが、思い起…

戦争色は薄めであるが、子どもが軍歌を歌うシーンが唐突に入ったり、兵隊を称えるシーンがやんわりとあり、徐々に太平洋戦争が…

なんとなんと！ 成瀬に珍しくふざけ倒したお話なんだが、人生で初めて見たジャンルのような気持ち。 成瀬は劇的に描いたりし…

大傑作。正直なんて書いたらいいか、こんなにレビューが難産だった映画も珍しい。とにかく見て欲しい。演じること、芸事を問う…

〖1930年代映画：小説実写映画化：国策映画：東宝：日本映画傑作全集〗 1939年製作で、大陸三部作の第１作で久米正雄…

脚本が森本薫で助監督に市川崑が入っている。冒頭いきなりこのクレジットのラインナップに興奮したが見終わっていちばんの収穫…

『むかしの歌』 大阪船場の商店の娘、花井蘭子。彼女は恵まれた暮らしをしているが、産みの母親は別にいる。助けた娘の母親こ…

「ひめゆりの塔」(1953)の今井正監督が26歳時に手掛けた監督デビュー作。明治元年に開校し旧幕臣と長州藩出身者が席を…

明治新政府が大村益次郎によって大坂に兵学寮が出来る以前の明治元年に、徳川家静岡移転に伴い開校した沼津兵学校を描いた今井…

これは紛れもなく軍の好きそうな正真正銘の国策映画だろう。『支那の夜』があまりに良かったので期待して見たが、かなり残念な…

〖1930年代映画：小説実写映画化：国策映画：東宝：日本映画傑作全集〗 1939年製作で、大陸三部作の第１作で久米正雄…