殺られたら殺りかえす!侠のメンツを賭けた一大抗争を描く極道巨編! 昭和50年代前半、血で血を洗う非情の論理が、今蘇る!
横浜に代々拠点を築く任侠団体・龍安組。その組長である円月(渡辺裕之)の教えにより、麻薬の商売は御法度であった。しかしながらこの時代、ヤクザのしのぎは厳しく、多くの所帯を抱える任侠団体にとっ…
>>続きを読む本郷流一、伊能政治の因縁は関東、関西、東北の極道たちも巻き込み、さらにスケールアップして全国規模の巨大抗争へと拡大。会津、郡山の土地開発4000億円の利権をめぐり、関東、関西、東北の極道が…
>>続きを読む関西光和会会長射殺から6年。親殺しの汚名を着せられた本郷と、汚名を着せ光和会を乗っ取らんとする伊能の因縁が続いていた。ついに関東木曜会と盃を交わした本郷は、関西光和会会長殺しの真犯人が伊能…
>>続きを読む二代目共雄会会長・服田武が引退し、その後継に理事長の山岡久が決定する。だがそれを不服とする者も少なくない。梶本は尾道の侠義会と結託し、山岡を襲撃。これによって共雄会と侠義会は対立することに…
>>続きを読む関西山王組の黒田を死闘の末、倒したはずだったが、それは黒田の影武者だった。この期に乗じて全面抗争の覚悟で関東の乗っ取りを仕掛ける黒田組は、関東共住会への落とし前と称し、法外な要求を叩きつけ…
>>続きを読む関東共住会と関西山王組は一触即発の危機をはらんで対峙。そんななか、関西山王組の黒田は関東共住会先代大神組組長、二代目吉田組長の2人を葬り去った。大神組長の忘れ形見・大神竜馬は、宿敵・黒田の…
>>続きを読む東京で麻薬の密売が横行。関東共住会・大神組のシマで密売が活発になり、大神組はそのルートを探ることに。また、福岡でも麻薬密売が問題化しており、地元に根を下ろす観音寺一家が密売組織を探っていた…
>>続きを読む宿敵の大神組組長・吉田を殺し、関西山王組のトップに上り詰めた黒田は、全国制覇に燃えていた。その野望に、初代・大神組組長の実子でフランス外人部隊仕込みの大神竜馬が立ちはだかる。黒田組の野望と…
>>続きを読む黒田は第2九州自動車道の建設に関わり、九州に拠点を築こうと画策する。その計画に反発する観音寺一家の総長・宗二郎を黒田が殺害し、一家は深い縁のある大神組の後ろ盾となった。そんななか、観音寺の…
>>続きを読む大神組最高顧問・南条は宿敵の関西山王組組長・黒田を内部からかく乱すべく、関東共住会幹事長・倉益組長と共に四国へ。南条の四国入りを知った黒田は刺客を放つ。何とか難を逃れた南条だが、核燃料サイ…
>>続きを読む親分の為、代紋の為、自らの命を賭けて走り抜けた侠たちの実話、ここに完結!三年四ヶ月...男たちは自らの血を流し、戦い続けた!