勝新自身も後にリメイクした第一作。
やくざの二大勢力の争いの渦中に飛び込む「赤い収穫」的なプロットに、剣に生きる者の無常、虚無を滲ませる。
静と動の切り替え、月夜の艶のあるやり取りが素晴らしい。三隅…
60年経っても語り継がれる名作には、継承されるべき理由がある。
とてもシンプルに力強く、美しく、悲しい作品。
午前10時の映画祭11にて鑑賞。
座頭市シリーズの知識はあったが観るのは初めて。
そ…
午前10時の映画祭@イオンシネマ多摩センター
ちゃんと勝新の座頭市観たのは初めて
ライバルは天知茂。若い頃ってこうだったんだ。非情のライセンスしか知らないので
ヒロイン役の万里昌代さんがキレイ…
初めての座頭市、第一作を劇場で観させて頂きました。
どうやってこのふたりを対決させるように持っていくのかと想像を巡らせていましたが、そうか、こうなってしまうのか...との切ない思いに、決着の場面では…
記録
子母沢寛の『ふところ手帖』に収録された短編を三隅研次監督が手掛け、勝新太郎の代表作になったやくざ者時代劇。侠客の抗争を主に取り上げ、その他にも勝新扮する市と天知茂扮する用心棒との友情を描いた作…