ホウ・シャオシェンが出演・監督する配信中の映画 14作品

2003年の東京を舞台に、台湾人の彼氏の子どもを妊娠した陽子と彼女を見守る家族や友人との交流を描いた話。 全然知らな…

見事なくらい「何も起きない」映画だ。 観ていて何が起きるのか何が起きるのか、いや何も起きないのか、その繰り返し。ひた…

久しぶりの台湾作品。 ふらふらと定職に就かず生活している中年チンピラのガオ（ガオ・ジェ）は弟分のピィエン（リン・チ…

悲情城市や冬冬の夏休みなどで知られるホウシャオシェンの青春映画。レストランの経営を夢見る中年間近のチンピラとその部下の…

少年よ。君はやっぱり、風櫃の少年。 田舎の、多分めっちゃ田舎の、地元での海と砂埃と汗の漂う生活感。高校中退してから兵…

　　　「行き当たりばったりね」 1980年代台湾 海辺の村、風櫃に住む兵役間近の青年アーチン 悪友と悪ふざけや喧嘩三…

【家族の変容】 長年観たかった映画。 侯孝賢監督の半自伝的な作品です。 冒頭から昔の日本家屋(障子畳文化)が出て来て、…

　主人公の阿孝は47年に広東省に生まれ、一歳のときに一家で台湾に移住した。村の子供たちの間でガキ大将的存在の阿孝の家族…

ホー・シャオシェン監督の名作4k版！スー・チー主演。 2001年台北、刹那的に毎日を生きるヴィッキーは、彼氏のハオと…

ストーリーを追うタイプの映画ではないことは充分わかったが、あまりにも室内の狭い空間での場面が多く、それもあえて暗いとい…

絢爛豪華な愛の世界に呑まれる 19世紀末の上海を舞台に、清朝末期の高級遊郭で繰り広げられる男と女の愛憎劇。 圧倒的な…

緩やかな時間経過とヌルヌル動くカメラ、ワンシーンワンショットをルールとしたこの映画における浮遊感は何物にも変えがたい。…

ホウ・シャオシェンの観る 奥山和由制作総指揮の日台合作 映画でホウ監督台湾現代史三部作の 三本目。この前観た「憂鬱な…

【悲しみの昨日は過ぎていく、笑顔で明日を迎えよう】 侯孝賢の台湾現代史3部作の完結編。 ではあるが『悲情城市』『戯夢…

　　「若者が踊る　愛に包まれて」 海辺の田舎町 牛糞に爆竹突っ込んで爆破させる子供たち 当然、糞まみれ お母さんが洗…

　荷台にはハーモニカで物悲しい曲を奏でる1人の男。この光景に釘付けになった女は、無意識に何枚もシャッターを切りながら、…

カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したホウシャオシェンの作品。かつての許嫁の暗殺を命に受けた刺客の話。 ホウシャオシェン…

[鏡磨きの需要が知りたい]　90点 いつにも増して自然推しなホウ・シャオシェンの最新作はキャリア初の武侠アクションも…

「いつまでも青春時代じゃないってこと 絶えず前に進むよう僕らを追いつめる現実だ」 母を癌で亡くし、警官の父は単身赴任…

ゆるやかなナイルの流れ そっと呼び覚ます 歳月に埋もれた記憶 千年目覚めぬ睡蓮 やっっとみれた「ナイルの娘」！ う〜…

戯夢人生がすごい大好きだったので こちらも個人的に最高！ 台湾の伝統芸能布袋戲の人形遣いであり 第一人者で人間国宝。 …

「赤い小箱」が見守る芸能 布袋戯…台湾の民間芸能、リアル指人形のような感じなのだけれど、最近では虚淵玄の"Thund…

　　「俺は坊やの大きい人形なんだ」 1960年代台湾の庶民生活を描いたホワン・チュンミンの小説を３話のオムニバス形式…

どこまでもどこまでも一途な気持ち、表現にこだわった初期の監督作品「坊やの人形」目当てに他ニ監督とによるオムニバス映画を…

タイトルの「HHH」は、ホウ・シャオシェンの英語表記Hou Hsiao-Hsienからきているとのことだが、パーソナル…

平日休みで、家でじっとしてたくなかったためまた遠出しました。 侯孝賢はもちろん、オリヴィエ・アサイヤスについてもほと…

「風が踊る」 冒頭、ここは澎湖島。美しい風景の中でロケ撮影をしているクルーたち。そこに盲目の青年が現れる。鹿谷、再会…

　閑散とした田舎の港町、船やボートは港にくくりつけられ、今日の出航の予定はない。風の強い海岸線をカメラを抱えながら1人…