映画『戯夢人生』(93)など候孝賢映画の名脇役にして、布袋戯の大家である李天禄。 長男・陳錫煌は、母の姓を継いだ事で父との間に深い葛藤が生まれ、自身が80歳を超えた今も、そのわだかまりは消…
>>続きを読む台湾金馬奨50周年記念作品として制作されたドキュメンタリー。往年の映画監督やスターの姿を通して、台湾映画の歴史が明らかにされる。
映画監督や俳優、市井の人である映画ファンなどのインタビューを交えながら台湾の映画賞である金馬奨と台湾映画の歴史を振り返…
>>続きを読むカンヌ国際映画祭60周年の2007年。 「あなたにとって「映画館」とは何か」をテーマにした3分間の短編というお題で33…
>>続きを読む監督として円熟味を増したホウ・シャオシェンの全三話オムニバス作品。 これまで鑑賞してきた「非情城市」「恋恋風塵」「冬…
>>続きを読む台湾ニューシネマについて、その前後の社会的文化的状況から網羅的に回顧している。侯孝賢はもちろんのこと、小野やシルヴィア…
>>続きを読む北野映画ファンとしては、たまらないドキュメンタリーでした^ ^ 北野監督は撮影のテンポが早いというのを聞いていたが、…
>>続きを読む「フラワーズ・オブ・シャンハイ」 本作はカイエ・デュ・シネマ誌の選ぶ年間ベストテンで、一位に選ばれた一九八八年に侯孝…
>>続きを読む清朝末期の上海の高級遊郭を舞台に、艶やかな輝きを放つ遊女たちと、遊郭に出入りする男たちとの絢爛豪華な世界を映し出していく。広東省出身の官僚・王(ワン)は、数年来の馴染みである小紅(シャオホ…
>>続きを読む中年間近のチンピラと、弟分と彼の恋人のその日暮らしの毎日を描いた一編。チンピラのガオは40近いが正業に就かず、弟分のピィエンと彼の恋人のマーホァを連れて、田舎町の平渓にやって来る。
久しぶりの台湾作品。 ふらふらと定職に就かず生活している中年チンピラのガオ(ガオ・ジェ)は弟分のピィエン(リン・チ…
>>続きを読む台北で暮らす小学校を卒業した少年、冬冬と幼い妹の婷婷。 母の入院をきっかけに、ふたりは夏休みの間、厳格な祖父の住む田舎の家へと預けられ、祖父母とともに暮らすことになる。 冬冬は、近所の同世…
>>続きを読む台湾巨匠傑作選2023にて ホウ・シャオシェンの劇場第2作品 コマーシャル撮影に、海辺の町に来たカメラマンの女…
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