ロベール・ブレッソンが出演・監督する映画 16作品

ロベール・ブレッソンが出演・監督する最新映画や過去の作品一覧をチェックすることができます。ジャンヌ・ダルク裁判や、少女ムシェット、スリ(掏摸)などに出演。
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おすすめの感想・評価

無機質な連鎖と暴力  ロベール・ブレッソン監督の遺作。無垢と罪、偶然と必然、そして貨幣の冷ややかな力をめぐる寓話。…

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だいぶ昔に観た筈だが、殆ど憶えていなかった。 「田舎司祭の日記」よりは地味さはなく、「たぶん悪魔が」を比べれば難解さは…

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たぶん悪魔が

上映日:

2022年03月11日

製作国:

上映時間:

97分

ジャンル:

3.9

あらすじ

裕福な家柄の出でありながら自殺願望に取り憑かれている美しい青年シャルルは、政治集会や教会の討論会に顔を出しても違和感を抱くだけで何も解決しない。環境破壊を危惧する生態学者の友人ミシェルや、…

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おすすめの感想・評価

静かな絶望  1970年代の社会的混乱と個人の内面的崩壊を冷徹に映し出す、哲学的な問いに満ちたロベール・ブレッソン…

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この世のアレそれの 糸を引いてるやつはだれだ? たぶん、悪魔が。 いや、俺らだろ。と思うけど 宗教の非論理性を説けば、…

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湖のランスロ

上映日:

2022年03月11日

製作国:

上映時間:

84分

ジャンル:

3.8

あらすじ

城に帰還したものの、聖杯探しに失敗し多くの戦死者を出したアルテュス王の円卓の騎士たち。その中のひとり、ランスロは王妃グニエーヴルとの道ならぬ恋に苦悩していた。神に不倫をやめると誓うランスロ…

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おすすめの感想・評価

終わりのはじまりの気配  ロベール・ブレッソン監督による、アーサー王伝説に登場する騎士たちの末路を描いた、静寂に包…

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とにかく、ゴヴァンがかわいい。 ランスロが9連勝ぐらいするところの、観客席のゴヴァンたちのなんという微笑ましさ。人の感…

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白夜 4K レストア版

上映日:

2025年03月07日

製作国:

上映時間:

83分
4.1

あらすじ

画家のジャックは、ある夜、ポンヌフで思い詰めた表情をしている美しい女性マルトに出会う。翌晩、お互いの素性を語り合うジャックとマルト。ジャックは孤独な青年で、理想の女性との出会いを妄想しては…

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おすすめの感想・評価

【別世界で起こったかのような儚い拗らせメロドラマ】 ブレッソン監督作品は「たぶん悪魔が(1977)」が超絶好みだったの…

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運動を刻むブレッソン。具体しかない。具体だけで心まで動かしている。この映画かなり好きだな (思い出したのは「ファース…

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おすすめの感想・評価

【胡蝶の夢を切り抜いた"好きな人と過ごす時間"の神秘的余韻】 ■あらすじ 画家のジャックは、ある夜、ポンヌフで思い詰め…

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巨匠ロベール・ブレッソンの作品。 文豪ドストエフスキーの短編を翻案した物語。 4Kレストアで、初めて観る。原作未読。ブ…

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衝撃的なオープニング…。 ドアノブ…女中の手…ベランダで大きな音をたてて倒れるテーブル…空をひらひらと舞う白いショー…

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 ロベールブレッソンがドストエフスキーの短編小説を現代のパリを舞台に映画化した作品。 質屋に勤める中年男と若く貧しい…

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静かなる絶望    ロベール・ブレッソン監督作品。わずか80分の短い上映時間の中で、社会の冷酷さと孤独に抗う少女の姿…

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主人公は14歳の少女ムシェット…。 重病に苦しむ母親と酒に溺れ暴力を振るう父親…。 赤ん坊の面倒と母親の看病…ムシェ…

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出会いは別れを生む  久しぶりに観るロベール・ブレッソン作品。少女マリーとロバのバルタザールの交流にフォーカスを当…

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校長の娘マリーは農園主の息子ジャックと共に生まれたばかりのロバに"バルタザール"と名付け可愛がります。 しかしジャッ…

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 ロベール・ブレッソンが描くジャンヌダルクの裁判記録を基にした映画  苦手なブレッソン作品のなかでは好きなほうだった …

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声は神の啓示。 本作をリテラルにみるだけでも十分凄いのだが、やはり『スリ』と同様、作家性の過渡期に当たる作品のよ…

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おすすめの感想・評価

初ロベール・ブレッソン。前からかなり気になってたスリ。 ミシェルというある男の、スリを通した罪と罰と廻り道。 ドスト…

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〈シネマトグラフ覚書〉を一読してから鑑賞するとより楽しめるかも。映画の始祖的な立場に当たる「演劇」を徹底して拒絶する姿…

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【第10回カンヌ映画祭 監督賞】 『バルタザールどこへ行く』ロベール・ブレッソンの代表作。カンヌ映画祭コンペに出品され…

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今まで観たブレッソンの監督作の中で一番おもしろかったです。 舞台はドイツ軍の占領下にある1943年のフランス。捕まって…

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ロベール・ブレッソン監督の長編第3作。 カトリック作家ジョルジュ・ベルナノスの同名小説を原作に、聖と俗の間で葛藤する若…

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ロベール・ブレッソン監督作品。 初めてロベール・ブレッソン監督作品をみた。 正直、理解できたのは1%ぐらい。背伸びし…

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初めて赴任した教区の村で、村人の為だと信じて彼らの私生活やいざこざに積極的に口出しし疎まれていく若き司祭。彼が日記に胸…

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孤独な信仰心  若い司祭の葛藤と孤立を通し、自身の言動や信仰に疑問を抱く姿を丁寧に描く。全編、主人公の日記(一人称…

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「女性を見くびらないほうがいいわよ」  ロベール・ブレッソン監督の長編2作目。「罪の意識」を描いた長編1作目『罪の…

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最近唐十郎が亡くなりしたね。ブーローニュの森といえば佐川くんですが、どうでしょう、彼は本作を見たんでしょうか。 猟奇…

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ロベール・ブレッソンの長編デビュー作で、ドミニコ会の女子修道院が舞台。 ブルジョワ家庭に育った若く美しいアンヌ=マリ…

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『魂のゆくえ』の流れから『田舎司祭の日記』を再鑑賞するつもりが、思いがけず見つけました。 ブレッソン監督の長編デビュ…

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ロベール・ブレッソンが初めて監督を務めた記念碑的作品であり、強烈なコメディタッチで描かれるバーレスク短編映画。 画家…

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おっさんが凱旋パレードで紙吹雪を浴びてると思いきや、歓声はレコードからの音声で、体中に降りかかる紙吹雪は後ろの席に座っ…

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