『日本脱出』に次いで吉田喜重の未見作潰し。なんとなく避けていた感じはあったが傑作だった。まず印象に残るのはどの場面にも…
>>続きを読む路線バスの終着点、“上終”(かみはて)。 そこで降りた乗客は、断崖での投身前に、 不愛想なオバちゃんのいる暗い店で、 …
>>続きを読む監督のテーマ「女性の性を真正面から撮る」という姿勢がそのまま響いた作品。 「女だからこうあるべき」とか、「老いた女に性…
>>続きを読むそうか、これもドイツ物の展開と落ちなのか コメディでもありシリアスでもある老婆3人組強盗団のお話。 2度目もうまく…
>>続きを読む「歩く、人」(初) 雪深い冬の北海道を舞台に、2年前に妻をがんで亡くした造り酒屋を営む初老の父親と、その家族の絆や苦…
>>続きを読むジャケットに写る男が段平だと勘違いしちまうおはなし。 回る回る、大阪弁がペラペラと回る老殺陣師、市川段平。 立回り…
>>続きを読む新しい時代の芸風を舞台に表現して演劇界に新境地を拓き、新国劇の基礎を築いた沢田正二郎と、新時代の波に取り残されながらも芸道一筋に生きる段平。2人の美しい師弟愛を軸に、段平の妻・お春の至純の…
>>続きを読む男四十八歳。 今ならまだまだ働き盛りだが、当時は一線を退いてのんびり隠居も視野に入れようという年齢(だったらしい)。 …
>>続きを読む74年に東映まんがまつりでも映像化された、きかんしゃやえもんの3DCG化。 過去作のアニメーションの味のあるタッチは成…
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