泣けた。泣けた。 愛の中でも自己犠牲を伴うものは心を打つ。 英百合子の演技が光る。名優である。 ストーリーは暗く共感出…
>>続きを読む昨年、ラストはこれでと温存しておいた鶴田さん出演の「薔薇合戦」を鑑賞し、鑑賞不可能な「勝利の日まで」と「不良少女(鑑賞…
>>続きを読むマギーの母親は離婚してからというもの、人が変わったかのように自由奔放になり若い男との恋を楽しんでいる。はじめは応援しようとしていたマギーだが、母のあまりの変化に次第に耐えられなくなってくる。
吉本映画独特の、笑いをこちらに強要するタイプの映画ではなかったのが良かった。 あまり内容はよくわからかったけど、子供…
>>続きを読む今作は変に恋愛に持っていかないところに好感が持てた。 少しずつ色々なフィリピン映画を見てきたけど、やっぱりフィリピン…
>>続きを読むメキシコ北部の町で暮らすシングルマザー、シエロのひとり娘である十代の少女ラウラが犯罪組織に誘拐され た。冷酷な脅迫者の要求に従い、20万ペソの身代金を支払っても、ラウラは帰ってこない。警察…
>>続きを読む詩的な表現と美しい生物の映像が、彼らの懸命に生きている姿と人間の行いを対立的に際立てていて涙が止まらなかった。 アメリ…
>>続きを読むインドネシア篇は『悪魔の奴隷』などの若きホラー王、ジョコ・アンワルが監督。住処を追い出された母と息子に怪奇現象が降りかかる。
数年前(2019年)の東京国際映画祭で、観たのを思い出して。インドネシアのホラーということで、どんなんだろと思って当時…
>>続きを読む1956年10⽉23⽇、ブダペシュトで⺠衆が蜂起する。モスクワで⾜⽌めを⾷っていたユリは、12⽉に⼊りようやくハンガリーへの帰国を許された。ユリはカメラを⼿に、荒廃した街並みや犠牲者を⾒つ…
>>続きを読む子供を描くことに長けた清水宏監督ゆえに、子供たちが戦後の境遇に苦しむ姿には、人一倍感じいるところが多かったのかもしれな…
>>続きを読む〖1930年代映画:小説実写映画化:東宝:日本映画傑作全集〗 1937年製作で、オリーヴ・ヒギンズ・プローティの小説『…
>>続きを読む川村花菱の原作を、館岡謙之助が脚色、小石栄一が監督した「母」もの。 コーラスガールは、恋人が令嬢と結婚するのを知る。そ…
>>続きを読む毎日マスクをして路上で看板持ちのバイトをしている30歳手前の女性・椿。自分勝手に言い寄ってくる男たちや疎遠な母との距離感を、開発が進む大阪・梅田を背景にオフビートに描く。
静かでした、静かなストーリー。今まさに開発され動きある激しい大阪の街と喧騒を離れた下町の見慣れた路地裏、梶井基次郎の「…
>>続きを読む自分の母親が自分の父親に殺されるという悲惨な事件を経験したアンバー。彼女にとって、農業は両親への愛のメッセージである。