左卜全が出演・監督する映画 149作品 - 4ページ目

「楢山節考」の深沢七郎原作、主演は芥川比呂志。かつての東北は貧しく、そこに生まれた次男以降は「やっこ」と呼ばれ、長男と…

映画ではいつの時代か分かりませんが、次男以降はヤッコと呼ばれ、結婚が出来ないどころか髪や髭を整えることさえ許されず家内…

杉江敏男監督作品！ 美空ひばり没30周年記念 美空ひばり主演作の特集。 美空ひばり特集① 美空ひばりさん、江利チ…

江利チエミは関西弁だし浪花千栄子は出てるしで舞台となる架空の街・下北原は関西のどこかと思いきや、その名前から分かるよう…

白蛇の化身白娘と貧しい青年許仙の恋路を描いた特撮伝奇ラブストーリー。”東宝初の総天然色（イーストマン・カラー）による特…

東宝とショウブラザーズの合作による伝奇譚。全てセットで構成された中国・宋の時代を舞台にした妖蛇恋愛伝奇譚が、池部良、山…

で、その『花嫁のため息』の約1週間後に公開された続編的作品。上映時間はさらに短く43分。2本で1作品という位置付けだっ…

2016年1月3日、角川シネマ新宿にて鑑賞。 未ソフト化作品であり、上映機会の少ない映画。よくぞ上映してくれました。あ…

結婚したばかりの新婚夫婦が巻き込まれるドタバタを描く、1時間にも満たない中編映画。市川雷蔵の『又四郎喧嘩旅』と併映。 …

2016年1月3日、角川シネマ新宿にて鑑賞。 未ソフト化作品であり、上映機会の少ない映画。よくぞ上映してくれました。あ…

第一部『電光空手打ち』に引き続き、 高倉健さん演じる若き空手家・忍勇作が上京する第二部『流星空手打ち』がここに開幕。 …

名越義仙から破門されるも、義仙の教えを乞いたいと沖縄から上京した忍雄作は、放浪していた。ある日、義仙が沖縄博覧会場で空…

不幸せな結婚生活に終止符を打つことで妻であることから解放され乳房を喪失することで母であることからも解放された彼女に残っ…

監督田中絹代、脚本田中澄江のコンビによる、女性映画の傑作。中城ふみ子役の月岡夢路の、感情的でエキセントリックな芝居も素…

その家の主でもあった父が亡くなり、中心が空洞のまま残された子ども（兄妹）と継母、図々しい成功者と頼りないが誠実な男。こ…

自分の穴の中で 日本映画ポスター 監督 内田 登夢 によって書かれた 八木 泰太郎 石川達三(小説) によって生成…

美空ひばりソックリの見習い車掌(ホクロがあるので仲間からは“びばりちゃん”と呼ばれている)の悩みは音痴。なぜか本物の美…

美空ひばりそっくりの、音痴な見習いバス車掌「びばり」が、ホンモノの美空ひばり直伝で歌のレッスンを受け、自信をつけて母に…

国立映画アーカイブの「松竹第一主義松竹映画の100年」の一篇。1955年製作公開。原作沙羅双樹。井手雅人脚色、大曾根辰…

過去にとらわれる生き方、前を向く生き方の交差するさま ストーリーは 赤線地帯・鳩の街にある「藤村」にて生活する女性た…

正直言って永井荷風初の映像化作品やオールスター出演でハードルをあげて鑑賞すると思いの外完成度がが低く少しがっかりするけ…

鉄工所を営む老人が水爆の恐怖から逃れるために家族と一緒にブラジルに移住しようとするので、家族は気が狂ったと思い、裁判所…

原爆や水爆を恐れるあまり暴走し、全財産💴をつぎ込んでブラジル🇧🇷移住を言い出す三船敏郎演じる主人公の喜一。 そんな喜…

◎ゴジラ監督のベタ過ぎる下町人情メロドラマ 池部良（1918-2010）という俳優は、戦後ブレイクした映画スターのな…

☑️『恋化粧』及び『裸の町』『超高層のあけぼの』▶️▶️ ｢今回は彼の代表作が入ってないね｣と年輩の方に云わ…

2021/5/9 所謂一種の童貞こじらせもので、伸夫の女性への接し方が本当に不器用。ただ口下手なだけならまだしも、攻撃…

伝説を描いた伝説の映画。 自分が何より感動したのは 「この映画、なんで凄いの？」に対して 「面白いから」で返せる作品…

18.7.18 TOHO新宿#6 午前十時の映画祭 4Kデジタルリマスター 『羅生門』『生きる』で映画技法の粋を極…

終戦後あちらこちらにあったバラック。本作はカッパ沼という沼の周囲にあったバラックに生活する貧しい人々を描いている作品で…

戦後間もない頃、極度にお腹を空かせ行き倒れ状態のツル(乙羽信子さま)が、通りがかった見ず知らずの男、徳さん(殿山泰司さ…

『生きる LIVING』を先に見まして 元のこちらも観ねば、と。 主役の渡邊は無為に生ききた、という設定だけど まっ…

作り手の人間に対する理解が深いなと感じる。最後、市民課の面々は通夜の場ではノリで調子の良いことを言っていただけで、心根…

愛は血よりも濃い！？それとも、その反対！？ 『羅生門』のカンヌ映画祭グランプリで気を良くした大映が、「二匹目のドジョ…

2020年度再映大会＠フィルセン これは初鑑賞。 昭和27年11月27日公開、ということは、サンフランシスコ講和条約締…

三船は捕鯨船で働き始めるが、船長の志村喬はクセのある男で…。 志村喬が口の悪い粗野な男で、三船がいつもそれをフォロー…

監督を担当した森一生によると脚本を担当した黒澤明が古くなりつつある時代劇映画を脱して新たな時代劇(その成果は２年後の『…

同世代の親友だった黒澤明脚本、森一生監督の斬新な映像感覚が冴えた仇討物時代劇の傑作。既に黒澤は、「七人の侍」のお膳立て…