平成16年、福岡県糸島で農業を営む父・聖人(北村有起哉)、母・愛子(麻生久美子)、祖父・永吉(松平健)、祖母・佳代(宮崎美子)と暮らす米田結(橋本環奈)は、高校に入学した。幼なじみの陽太(菅生新樹)やクラスメートの恵美(中村守里)と部活について話し、陽太は野球部、恵美は書道部に入るというが、結は特に入りたい部を思いつかない。そんな結は放課後、海を見によく行く漁港で、不測事態に遭遇する。
ヒロインの結(橋本環奈)は放課後、ギャルたちにいきなり囲まれてボコボコにされるのかと思いきや、博多ギャル連合(ハギャレン)というギャルグループに入るよう勧誘される。聞くと、そのハギャレンは姉の歩(仲里依紗)が初代総代で、ギャルたちのカリスマだったという。家に帰った結は、夕食でそんなギャルの話を家族にするが、ひょんなことから父・聖人(北村有起哉)と祖父・永吉(松平健)の口げんかが始まってしまう。
書道部に入った結(橋本環奈)は、先輩の風見(松本怜生)の言動に心惹かれるようになり、青春を謳歌している気分になるが、クラスメートで同じ書道部の恵美(中村守里)から正式な入部届を渡されても入部を迷ってしまう。ただ、福岡・天神で開催されている書道展への誘いには、先輩も来ると聞いて即座に行くことを決める。米田家では、母の愛子(麻生久美子)が結の話を聞き、書道部への入部に躊躇する結を心配する。
天神のゲームセンター近くでギャルたちに出くわした結(橋本環奈)が、しつこく博多ギャル連合への加入を求められ困ってるところに警察が現れる。結とギャルたちを見かけたサラリーマンの男が恐喝と勘違いしたようで、ギャルたちは何も悪いことはしてないと反発するが、男はギャルたちを見た目で判断し社会のクズ呼ばわりする。
日曜日、憧れの書道部の先輩・風見(松本怜生)と展覧会に行くため、結(橋本環奈)は待ち合わせ場所である福博橋へ到着する。風見の私服姿にもときめく結だが、ふたりで展覧会へ向かう途中、ハギャレンのギャル・すずりん(岡本夏美)がティッシュ配りをしているのを発見。結は見つからないように風見に隠れながら歩いて行く。そんな中、すずりんは体をフラフラさせて、その場にうずくまってしまう。
困っている人を放っておけない米田家の性格でギャルを助けたのを機に、結(橋本環奈)は、姉・歩(仲里依紗)が昔結成した博多ギャル連合(ハギャレン)のギャルたちと家族に内緒で交流を始める。平日は憧れの風見先輩(松本怜生)がいる書道部で活動し、土日はギャルと過ごす二重生活。一方、結の父・聖人(北村有起哉)は、永吉(松平健)から農業に向き合う姿勢について言われた言葉を反芻する。
博多ギャル連合の総代でギャルのルーリー(みりちゃむ)からなかば脅迫された結(橋本環奈)は、書道部の風見先輩(松本怜生)が優しく指導してくれることに感激して、ギャルより書道の方が断然いいと思う。書道部では、野球部の試合の応援のために横断幕をつくることになり、結も恵美(中村守里)たちと一緒に参加して青春を謳歌した気分に浸っていく。
結(橋本環奈)の父・聖人(北村有起哉)は、昔歩(仲里依紗)がギャルになって不良のようになったことを後悔しており、結が同じにならないか心配する。だが、母・愛子(麻生久美子)はその心配が過剰だと批判し、夫婦喧嘩が始まってしまう。一方結は、聖人だけでなくハギャレンのギャルたちにも姉・歩と比較され、ムカついた気分になっていく。
結(橋本環奈)は、同じ糸島東高校で幼なじみの古賀陽太(菅生新樹)が出場する野球の試合で、書道部の先輩・風見(松本怜生)や恵美(中村守里)たちと応援する。9回裏、3対3の同点で糸島東高校の攻撃。ノーアウト満塁で一打サヨナラのチャンスに、対戦相手の福岡西高校はピッチャーを交代させる。そして登場したリリーフピッチャーを見た結は、どこかで見覚えのある顔だと気づく。
博多ギャル連合(ハギャレン)のルーリー(みりちゃむ)は、真夜中に天神界隈でブラブラ歩いている時に男たちに囲まれ、そこにやって来た警察官に保護されることになる。翌朝結(橋本環奈)は、聖人(北村有起哉)、愛子(麻生久美子)と一緒に農作物の仕分けをしていたが、そこにルーリーからメールが来る。メールを読んだ結は、その場にいる聖人に何と言おうか逡巡する。
結(橋本環奈)は、博多ギャル連合のギャルたちと一緒に糸島で行われるフェスティバルでパラパラダンスを踊るために、家族や学校の人には内緒で練習を重ねる。ところが、そんな結が練習する姿を幼なじみでクラスメートの陽太(菅生新樹)が発見し、こっそり結の帰りを尾行。電車の降車駅でバッタリ出くわしたかのように振る舞う。
糸島フェスティバルで披露するパラパラの練習で米田家の門限に間に合わなくなった結(橋本環奈)を、陽太(菅生新樹)が二人が付き合ってると嘘をついてかばう。それを聞いた結の父・聖人(北村有起哉)は茫然自失となるが、母の愛子(麻生久美子)はどうせ陽太の猿芝居だろうと見抜く。
結(橋本環奈)が博多ギャル連合のギャルたちに絡まれるのを、幼なじみの陽太(菅生新樹)が心配して何かと監視しようとする。一方、書道部の恵美(中村守里)は、風見先輩(松本怜生)が部長に自分の好みの女性像について話していたと結に話し、それがまるで結のことのように聞こえたと言う。
結(橋本環奈)がギャルたちと福岡・天神のゲームセンターで遊んでいるところに、いきなり警察官が現れた。最近天神界隈で、若い女性たちがサラリーマン相手に金を巻き上げる事件が多発しているという。博多ギャル連合のメンバーは自分たちが疑われていると思い警戒するが、警察官たちはそういう事件に巻き込まれないよう注意を促す。
結(橋本環奈)が道に迷った女性を案内したところ、糸島の寮に住む高校球児・四ツ木翔也(佐野勇斗)の母だった。そして家に帰ると、聖人(北村有起哉)から突然、家族で神戸に戻るとなるとどうする?と聞かれ、結は思考が追い付かず、わからないと答える。翌日、放課後に港で海を眺めていると、翔也がやってきて、昨日のお礼にと栃木産のイチゴを渡そうとする。
長年糸島を離れていた歩(仲里依紗)が、何の連絡もなしに突然米田家に帰ってきて、結(橋本環奈)や両親の聖人(北村有起哉)、愛子(麻生久美子)は、彼女にどう接したらいいかわからず、戸惑う。糸島に戻ってきた噂が瞬く間に広がり、歩はうんざりするが、ルーリー(みりちゃむ)たちハギャレンのギャルたちはテンションがあがる。
歩(仲里依紗)の博多ギャル連合を否定する言い方に怒った結(橋本環奈)は、港で佇み、幼い頃姉と一緒に過ごしていた昔を思い出す。1994年、両親の聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)は神戸の理髪店で働いていて、5歳の結は漫画の美少女戦士・セーラームーンが大好き。中学生の歩は、親友の真紀ちゃんとよく遊んでいた。
結(橋本環奈)がパラパラダンスで出場する糸島フェスティバルに、祖父の永吉(松平健)もマジックで出るつもりで、そのアシスタントを歩(仲里依紗)に頼もうとする。しかし、歩は米田家をすでに去っていて、天神で若かりし頃敵対グループだった明日香(寺本莉緒)と、あることで対決していた。一方、結は歩のことを受けとめられず、幼いころの神戸時代に思いをはせる。
母の愛子(麻生久美子)は、結の幼なじみの陽太(菅生新樹)にパソコンのセットアップをやってもらい、自らブログを書こうとする。そんな折、結(橋本環奈)はハギャレンのメンバーたちとフェスティバル用のパラパラ練習に熱を入れるが、タマッチ(谷藤海咲)から何かが足らないと言われてしまう。一方、フェスティバルにマジックで出場する永吉(松平健)は、米田家に戻った歩(仲里依紗)にアシスタントを頼む。
結(橋本環奈)たちハギャレン(博多ギャル連合)が、ついに糸島フェスティバルでパラパラダンスを披露する時が来る。ところが、緊張のあまり結は、出だしでふりを間違えて戸惑ってしまう。さらに観客席にいる恵美(中村守里)たち書道部の面々は、ギャルたちの登場に難色を示し、冷めた目で見る。そんな劣勢の中、他のハギャレンメンバーは踊りながら結を励まそうとする。
糸島フェスティバルが終わって海辺でたたずんでいた結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)からよく寂しそうな顔をしているのはなぜかと聞かれ、たぶん9年前のあの日、1995年1月17日からだと答えて幼いころを思い出す。6才の時結は、神戸に住んでいてセーラームーンが大好きだったが、突然阪神淡路大震災で被災してしまう。
1995年1月17日、阪神・淡路大震災に遭遇して学校の避難所で過ごしていた6歳の結(磯村アメリ)は、聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が外の被災状況を見に行った隙に、姉・歩(高松咲希)とともに自宅を見に行く。到着すると、そこには呆然と立ち尽くす両親がいて、結は現実とはとても思えない倒壊してしまった家を目の当たりにする。
永吉(松平健)の音頭で糸島フェスティバルの打ち上げの宴会が米田家で開かれ、ハギャレンのメンバーや永吉同様にホークスを応援する仲間など関係者大勢が集まる。結(橋本環奈)も翔也(佐野勇斗)とともに参加するが、歩(仲里依紗)は参加せず自分の部屋に閉じこもる。台所では佳代(宮崎美子)たちが郷土料理・そうめんちりを料理するが、愛子(麻生久美子)は糸島に移住した時のことを思い出す。
糸島フェスティバルの打ち上げが米田家で盛大に行われる中、歩(仲里依紗)はこっそり家を出ようとするが、帰って来た聖人(北村有起哉)と鉢合わせになってしまい、自分の部屋に戻って閉じこもる。一方、聖人は結(橋本環奈)を台所に呼び出し、宴会で騒いでいるギャルたちとどこで知り合ったのか聞こうとするが、愛子(麻生久美子)が助け舟を出す。
糸島フェスティバルの打ち上げで酔っ払った聖人(北村有起哉)は、歩(仲里依紗)が高校時代に警察沙汰になったことを思い出して、後悔の念をにじませる。一方、結(橋本環奈)は翔也(佐野隼斗)が帰るのを見送ろうとするが、そこに陽太(菅生新樹)が割って入って来て、翔也に結と仲がいいのかと詰問する。
フェスティバルの打ち上げで父・聖人(北村有起哉)のギャルになった歩(仲里依紗)に対する本音を聞いた結(橋本環奈)は、突然ギャルをやめると宣言する。聖人以外の家族はその決断に驚くが、当の聖人は二日酔いで自分が何を言ったのか覚えていない。結は高校の書道部も退部して、空いた時間は家の畑仕事の手伝いに専念する。
結(橋本環奈)は、タンスにしまっていた糸島フェスティバルのステージ衣装を見て一時感慨にふけるが、思いを断ち切るように引き出しを閉める。一方、歩(仲里依紗)は天神にいるハギャレンに会いに行き、結が最近どういう様子なのかを聞き出そうとする。そんな折、米田家では永吉(松平健)が昼寝をしていたら、見知らぬ男が訪ねて来る。
結(橋本環奈)は、校内で風見(松本怜生)と恵美(中村守里)が書道コンクールで受賞したお知らせを見て一時感慨にふける。そこに風見がやって来て、また一緒にやろうと誘われるが、結はかたくなに断る。またハギャレンのリサポン(田村芽実)も近寄ってくるので避けようとするが、リサポンからプレゼントと言って紙袋を渡される。
不調で寝込んでいた結(橋本環奈)は、佳代(宮崎美子)が作ったスープを飲んでなんとか元気を取り戻す。そんな結のもとに歩(仲里依紗)が来て、明日東京に戻ると言う。また、急にみんなで神戸に帰ろうと言ったことをわびた後、阪神淡路大震災で親友の真紀(大島美優)が亡くなった悲しみを今も引きずっていることを吐露する。
歩(仲里依紗)が付き人の佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)と一緒に東京へ帰る日、ハギャレンのメンバーが米田家に結の見舞いに来る。歩と会ったメンバーは、さすが大女優だと歩を持ち上げ、以前歩が「自分はギャルの偽物」だと言ったけど、やっぱりチョー本物でカリスマだと語る。それを聞いた歩は、考えた末、みんなをカラオケボックスへ連れていく。
家族にギャルをやりたいと宣言した結(橋本環奈)は、新人たちが加わったハギャレンの活動に復帰する。その一方で、過労で倒れた時に助けてくれた翔也(佐野勇斗)に何かお礼をしたいと言うと、翔也はスタミナが欲しいと言う。その返答に戸惑う結だが、帰宅して佳代(宮崎美子)と愛子(麻生久美子)にアイデアをもらおうとする。
結(橋本環奈)が翔也(佐野勇斗)に毎日弁当を渡してるのを野球部の監督から注意され、米田家では様々な意見が出て議論になる。愛子(麻生久美子)は、この機会に料理を覚えることを勧めるが、結はそういう気になれない。翌日、そんな結を呼び出した翔也は、弁当が悪影響となることが言えなかった理由を話して、わびる。
結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)とのつきあいをどうするか考え、メル友になることを提案する。一方、翔也は野球部の監督から野球以外のことはすべて捨てろと言われるが、結の提案なら監督に怒られないでつながれるのを喜ぶ。そして結は、翔也にメールを送るために、付け焼刃ではあるが栄養について勉強を始める。
結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)が高校野球の福岡大会で優勝して絶対結を甲子園へ連れて行くと言うのを聞き、自分も決意を新たにして書道に打ち込む。そして、ついに決勝戦を迎え、ハギャレンのメンバーたちと球場に駆けつけた結は、パラパラダンスを入れたオリジナル・パフォーマンスで、翔也を大いに応援する。
高校卒業後の進路が決まってない結(橋本環奈)は、聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が作業しているところに来て、自分のやりたいことが決まったと宣言する。それは、栄養を学びたいということで、結はそのために専門学校に行きたいと言う。一方、結のやりたいことを聞いた愛子は、聖人にもやりたいことを話してみたらと促す。
結(橋本環奈)が福岡・糸島を旅立つ日が来る。駅で陽太(菅生新樹)に見送られる結は、家族だと思ってると言うが、陽太は複雑な気持ちで翔也(佐野勇斗)が泣かすようなことしたら神戸であろうが飛んでいくと言って送り出す。一方そのころ永吉(松平健)は、佳代(宮崎美子)と一緒に黙々と畑作業にいそしむ。
神戸に久しぶりに戻ってきた聖人(北村有起哉)は、理容店の看板の名前を女性のお客さんにも来てもらうよう「ヘアサロンヨネダ」と変える。一方、結(橋本環奈)は幼い頃友人だった菜摘(田畑志真)を部屋に招く。菜摘は女子大生で、勉強よりサークルに入って彼氏を作りたいという。菜摘から彼氏がいるのか聞かれた結は、翔也(佐野勇斗)の写真を見せる。
結(橋本環奈)は栄養専門学校に初登校するや否や、矢吹沙智(山本舞香)から、その恰好はなめてるのかと問われる。その険悪な雰囲気に湯上佳純(平祐奈)が入ってきて、なだめようとする。また教室には場違いに見える中年男性の姿も見られるが、実はれっきとした森川(小手伸也)という生徒で、不動産会社を退社して学びに来ているのだった。
聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)の理容店が新装オープンして、佐久間美佐江(キムラ緑子)やテーラーの要蔵(内場勝則)などさくら通り商店街の面々が祝いに来てくれる。一方、結(橋本環奈)は栄養専門学校で多岐にわたる授業を受け、ついていくのに必死で四苦八苦する。休み時間に佳純(平祐奈)と話すと、佳純は親が病院を経営しているという。
矢吹沙智(山本舞香)が、結(橋本環奈)や佳純(平祐奈)、森川(小手伸也)と一緒の班だと授業の単位を落とすので班替えをしてくれと頼むと、先生の石渡(水間ロン)は調理実習までに献立を立てるという課題を出す。結と佳純は石渡先生の意図をはかりかねるが、沙智は自分が献立を全部考えるという。結は家に帰り、愛子(麻生久美子)に相談する。
ヘアサロン米田で商店街の面々がよもやま話する中、結(橋本環奈)が彼氏のために栄養士になるのは偉いというのを聞いた聖人(北村有起哉)は動揺して周りのみんなからたしなめられる。そんな折、歩(仲里依紗)が突然神戸に現れ、みんな驚愕する。何やらロサンゼルスから帰国したとのことで、またもや米田家が騒がしくなる。
栄養専門学校に通う結(橋本環奈)は、運動生理学の実技授業で全速力で走り、同じ班の佳純(平祐奈)ともどもへとへとになる。だが、矢吹沙智(山本舞香)の走りはとても軽快で、平気な顔。そんな沙智を見て、バテバテの森川(小手伸也)がアッと思い出す。何やら森川の娘が以前陸上競技をやっていて、沙智を専門雑誌で見たことがあるという。
私は橋本環奈アンチではありませんが、なんだか見ていると「朝から運気が減っていく…奪われていく感じ」がするんですよね。パワハラ騒動、NHKのゴリ押しなどが続き、環奈さんにとっても黒歴史になることは確実…
>>続きを読む離脱寸前
なぜ、ここまで面白くないのか、いつ離脱しようかと思いながら観てる。
駄作、進まないストーリーとギャルストーリーが長すぎる。
つまらない、つまらない、つまらない。よくわからないギャル4人の出…
このレビューはネタバレを含みます
最後まで観たかったけどリタイアします
最初の方は結構おもしろかったけど、途中からついていけなくなった
俳優さんも個人個人はけっこういい感じな気がするけど
集まって演技をした時の相乗効果?みたいなのが…