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夢に見た結婚パーティー。マリアンにとって、その日は人生最良の一日になるはずだった。裕福な家庭に生まれ育った彼女を祝うため豪邸に集うのは、着飾った政財界の名士たち。一方、マリアン宅からほど近…
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ヤバい。何がヤバいって、これ全然「映画」とは思えないこと。 今そこにある現実としか思えない。 「ミスト」なんか裸足で逃…
【金持ちはクソだ】 本作はかなりに衝撃的で胸糞でヤバい聞いてずーっと気になっていて何故か仕事の前に見てしまいました。…
フランスの鬼才レオス・カラックスによる13年ぶりの監督作。朝からリムジンに乗ってパリを巡り、裕福な銀行家や物乞いの女性、ごく平凡な父親、殺人者など、年齢も立場も異なる11人の人生を演じる1…
記念すべき初カラックス監督作品です。 特殊メイクを施し、依頼通りの人物を演じることを生業としている男、オスカーの一日…
どうも最近(ハリウッドも含めて)ストレート直球勝負の映画よりもオタク/シネフィル受けを狙ったあざとい映画の方が増えた気…
ソーシャルワーカーとして働き、13 歳の娘と NY で暮らすシルヴィア。若年性認知症による記憶障害を抱えるソール。それまで接点もなかったそんなふたりが、高校の同窓会で出会う。家族に頼まれ、…
ブルックリンを舞台にした、おしゃれでどこかノスタルジックな雰囲気が心地よい映画だった。街並みや色彩、そして劇中で繰り返…
作中の舞台も何箇所かに固定され、パンフォーカスのロングショットが多い本作だが、同じ場所を撮るショットでも場面ごとにカメ…
終末期の患者をケアする看護師デヴィッド。死を乞う患者を前にしたとき、彼はどう命に向き合うのか。ある看護師の崇高なる献身愛と葛藤を描いたサスベンスフルなヒューマンドラマ。デヴィッド(ティム・…
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フォロイーさんたちに高評価のミシェル・フランコ監督。リストに入れつつ、ヒリヒリしそうで後回しにしてました。 劇伴なし…
「父の秘密」「母という名の女」に続いて3作目のミシェル・フランコ監督作品。 出た。このカメラワーク。ザワザワするよう…
バンジャマンは人生半ばで膵臓癌を宣告され、母のクリスタルとともに、業界でも名医として知られるドクター・エデを訪れる。二人は彼に一縷の希望を託すのだが、エデはステージ4の膵臓癌は治せないと率…
あらすじ:終活とは、エゴを捨て去り、愛だけを遺す行為。 演劇学校の教師バンジャマンは、39歳にして膵臓癌にかかり余命…
良いフランス映画でした。 誰しもが必ず迎える死。本作は39歳の男性がガンによる死を迎えるまでを描いている。 なんといっ…
海沿いの家に二人で暮らす姉妹。17歳の妹・ヴァレリアは妊娠しており、姉・クララは離れて暮らしている母親・アブリルを電話で呼び寄せる。お腹の中の子供の父親は、クララが経営する印刷所でアルバイ…
【第70回カンヌ映画祭 ある視点部門審査員賞】 『ニューオーダー』ミシェル・フランコ監督作品。カンヌ映画祭ある視点部門…
ミシェル・フランコ監督作品。 DVDのパッケージに“毒親”という文字が大きく踊ってますね。 毒親っていうのは、まあ……
1997年のフランス映画。 約30年前のLGBTQをテーマにした作品🎬 さすがフランス🇫🇷 このテーマへの関心が早い…
『ぼくのバラ色の人生』 原題Ma vie en rose. 製作年1998年。上映時間88分。 フランス・ベルギー・…
セーヌ川流れるパリ郊外に暮らすクレール(カトリーヌ・フロ)の元に、何の痕跡もなく30年間姿を消していた血のつながらない母、ベアトリス(カトリーヌ・ドヌーヴ)から電話があり、「会いたい!」と…
助産師のクレールに30年前に失踪した継母から連絡が来る。脳腫瘍で死期が近い彼女との日々を描く。 印象的なシーン ・「…
ん〜これは正にフランス🇫🇷映画。 フランス以外の国では絶対無理だろうの雰囲気満載。 セーヌ川、ワイン🍷、タバコ🚬、ケリ…
ボーヴォワールに才能を見いだされ、作家となるヴィオレット。初めて“性”を書いた女性作家として文学界を揺るがすが、社会には受け入れられない。ボーヴォワールはそんな彼女を支え続けるが…。
マルタン・プロヴォ監督作品鑑賞4本目。 『セラフィーヌの庭』は貧しい女性画家の伝記ドラマで大感動しましたが、こちらは女…
1940年後半パリ、実在した女性作家ビオレット・ルデュックの半生を描く。サルトル、カミュ、ジュネなどに大絶賛され「窒…
恥ずかしながらカミュの作品は最後まで読めたことないし映画も見たことないんですが、主演のジャック・ガンブランが好きなので…
原作はカミュの未完の遺作。カミュについての映画をこれまで2作観た限りでは、カミュの人間性と志向が全く合わなくて、身近に…
これは見やすくて好き。コーヒー好きには堪らないシーンが多い。 大寺さんの解説を聞くまで全然わからなかったが、コートジ…
一番最初に想起したのはフランシス・フォード・コッポラの『地獄の黙示録』で、観ている間ずっとあの傑作の印象が消えなかっ…
【カンヌ3冠!『田舎司祭の日記』の大胆なアレンジ】 カンヌ国際映画祭いよいよ始まりました。それに合わせてMUBIではカ…
過去鑑賞分。 大分前に観たやつ。 少女強姦事件と、事件を担当するナイーブな警部補・ファラオン、彼はドミノに想いを寄せ…
メキシコのミシェル・フランコ監督作。 ロンドンからアカプルコに休暇に来ているニール・ベネット(ティム・ロス)と、妹のア…
[メキシコ、ただ太陽が眩しかったから…] 80点 傑作。2021年ヴェネツィア映画祭コンペ部門出品作品。メキシコはア…
【第59回カンヌ映画祭 グランプリ】 『プティ・カンカン』ブリュノ・デュモン監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、グ…
[人間のあらゆる暴力と罪を背負う少女の物語] 90点 大傑作。ここまで個々人の人間が登場しながら抽象的な概念を詳細に…
アメリカ南西部、メキシコとの国境に近い町。18歳の時、保安官代理を殺害して懲役21年の判決を受け、18年の刑期を経て仮出所したガーネット。過去の罪を洗い流した彼は、親切な女性保護観察官エミ…
【第64回ベルリン映画祭 コンペティション部門出品】 『デイズ・オブ・グローリー』ラシッド・ブシャール監督作品。ベルリ…
フランス映画「暗黒街のふたり」のリメイクらしい。 保安官殺害の罪で18年収監されていたガーネットが出所。 真っ当な生…
[善悪の狭間にあるデュモンの"奇跡"] 90点 大傑作。基本的には浮浪者みたいなおじさんと少女が砂丘をウロウロするだ…
【神の救いは悪魔の蜜】 私が敬愛する監督ブリュノ・デュモン。ありがたいことに、ブリュノ・デュモンについて書く機会をいた…
[垣根を越えて神を求める愛] 90点 大傑作。ハデウェイヒとは、13世紀に実在した神秘主義者の女性詩人である。本作品…
【敬虔と社会不適合者】 先日、第74回カンヌ国際映画祭のラインナップが発表されました。カンヌ国際映画祭は非常に保守的で…
BIFFレポート⑪[社会復帰したゾンビを巡るお伽噺] 50点 遂にベルトラン・ボネロがゾンビ映画を撮ったのか!と話題…
【ボネロかく語りき《退屈な学校生活もゾンビ映画にできるよね》】 第72回カンヌ国際映画祭ではジム・ジャームッシュが『デ…
(鑑賞したのは半年以上前の今さらレビューですが…) ベルリン映画祭作品を漁っていた時に『息子のまなざし』的なダルデン…
【宗教は単純労働を持続化させる】 MUBIで第68回ベルリン国際映画祭男優賞(Anthony Bajon)を受賞した『…