カール・テオドア・ドライヤーが出演・監督する映画 23作品

カール・テオドア・ドライヤーが出演・監督する最新映画や過去の作品一覧をチェックすることができます。奇跡や、吸血鬼、裁かるゝジャンヌなどに出演。
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おすすめの感想・評価

パゾリーニ監督《王女メディア》と同じく古代ギリシャ悲劇、エウリピデス著《メディア》を基にした作品 注目なのは…同じデ…

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カール・テオドア・ドライヤー監督の遺稿をラース・フォン・トリアー監督が撮る、しかもテレビドラマとして。 1988年のデ…

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ガートルード/ゲアトルーズ

上映日:

2021年12月25日

製作国:

上映時間:

118分

ジャンル:

3.9

あらすじ

弁護士の妻であるゲアトルーズは夫との結婚生活に不満を抱き、若き作曲家エアランとも恋愛関係にある。ある日、彼女の元恋人であり著名な詩人ガブリエルが帰国し祝賀会が催され、ゲアトルーズはエアラン…

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おすすめの感想・評価

神話を現代劇へ翻案してしまう暴挙をゴダールのマリア以前に実践し、何より本作すらまだ野心の途上であったというドライヤーの…

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【エリート街道の妻】 うーん…。よくある不倫よろめきモノのように見せかけて人間の不在や心の喪失感を描いた作品なのだと…

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奇跡

上映日:

1979年02月10日

製作国:

上映時間:

126分

ジャンル:

4.2

あらすじ

ユトランド半島に農場を営むボーオン一家が暮らしていた。長男の妻で妊婦であるインガーはお産が上手くいかず帰らぬ人に。家族が悲嘆に暮れる中、自らをキリストだと信じ精神的に不安定な次男ヨハンネス…

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おすすめの感想・評価

【静謐の世界にて静寂に奇跡が起こる】 “革新者爆誕!!!” “主は与え、主は奪う。” “僕らの生命が始まる。” “わ…

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カール・テオドア・ドライヤー監督の映画史に残る名作です。 その昔、岩波ホールで鑑賞して"観た"という記憶だけ残っている…

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「城の中の城」 本作はシェイクスピアのハムレットの舞台となったクランボー城を舞台にしているらしく、1947年時点ではま…

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カール・Th・ドライヤー。 海峡の通行税の徴収の為に造られたクロンボー城と、その礎となった中世クローオン城の紹介作品で…

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おすすめの感想・評価

「ストーストレーム橋」 本作はシェラン南部の2つの島を結びつけるヨーロッパ最長の橋だったそうだ。多分、今はきっと違うと…

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カール・Th・ドライヤー。 長大橋讃歌。 海を渡る橋が大好きである。 島と島を“繋ぐ”と云う意味合いもそうであるが、…

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カール・Th・ドライヤー。 ホルンの音色から始まるこの作品は、デンマークの彫刻家、ベルテル・トルヴァルセンの作品紹介映…

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「トーヴァルセン」 本作は美術史上の作家を取り上げた唯一のドライヤー作品であり評価の高い1本だ。彼の「奇跡」の美術設定…

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おすすめの感想・評価

「彼らはフェリーに間に合った」 この映画も一応交通安全を訴える作品となっているが、ナレーターによるナレーションが幾分な…

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60点 真横からのアップのカットや、バイクが街中を抜けて行くのを少し遠巻きから見てるカットを入れる事により、当然の如…

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おすすめの感想・評価

「癌との戦い」 この作品はドライヤー自身が脚本まで書いて監督したにもかかわらず、自分の名前をエンドクレジットに載せるの…

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劇中に映された、数枚の「唇に出来た癌」の写真… ショッキングだった… 亡くなる人、手術を受けた人、(恐らく)癌と宣告…

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おすすめの感想・評価

「村の教会」 本作はデンマーク文化映画の使命の1つとして、デンマークの文化を外国に紹介すると言う企画として制作されたと…

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短編13分。 白黒。 やべえ。全く英語わからん。 おういえす。おういえす。 すき焼きぷりぃず。 教会が出てきて、神父さ…

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おすすめの感想・評価

「田舎の水」 本作はデンマーク政府映画コミッティーによって企画が立てられたものであり、1944年にカルンボーの地方保健…

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こういう作品を観ると 「日本の水道水は、綺麗なんだろうな」…と思う… (…70年前の作品だから…単純に比較は出来ないけ…

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おすすめの感想・評価

filmarksに本作の掲載リクエストしたらいつの間にか叶えて頂いた。ドライヤー監督作品はこれでコンプリート。 戦時…

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怒りの日

上映日:

2021年12月25日

製作国:

上映時間:

94分

ジャンル:

4.1

あらすじ

中世ノルウェーの村で牧師アプサロンと若き後妻アンネの夫婦は平穏に暮らしていた。しかし、前妻との一人息子マーチンが帰郷するとアンネと親密な関係に。そんな折アプサロンが急死し、アンネが魔女とし…

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おすすめの感想・評価

何という恐るべき映画でしょうか! 1回見ただけでは自分が吞み込んだものがいったい何なのか、その全体像がつかみきれず、何…

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「裁かるゝジャンヌ」と同じ1.33:1のアスペクト比。 今作では下からのぞくような顔のドアップはなく、一歩引いて静観す…

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おすすめの感想・評価

「カール・Th・ドライヤー短篇全編」 冒頭、物干しに干された洗濯物の描写。赤子のショット、城の内部、汚染水、井戸、彫…

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カール・Th・ドライヤー。 デンマークの公的機関、母親支援に就いてのドキュメンタリー作品である。 本邦にも母子生活支…

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おすすめの感想・評価

いや、そりゃ、すごい映画です。影の演出とか、光の演出とか、幽体離脱の効果とか、墓場に運ばれる棺桶からのカメラアングル……

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カール・テオドールって言う人もいる テオドア・ドライヤー 淀川長治がカール・ドライアルって言うと そっちがカッコえー❤…

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裁かるゝジャンヌ

上映日:

1929年10月25日

製作国:

上映時間:

97分

ジャンル:

4.1

あらすじ

ジャンヌ・ダルクは百年戦争で祖国オルレアンの地を解放に導くが、敵国イングランドで異端審問を受け司教からひどい尋問を受ける。心身ともに衰弱し一度は屈しそうになるが、神への信仰を貫き自ら火刑に…

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ジャンヌダルクについて知らなすぎたと反省 モノクロ無声映画、こういう感じはチャップリンで観たなと思い出しながら よっ…

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デンマークの映画作家カール・テオドア・ドライヤーが、実際の裁判記録をもとに、ジャンヌ・ダルクの異端審問の様子と火刑まで…

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“形式”の必然性に疑問を呈した寓話。 カール・Th・ドライヤー。 ドライヤーがノルウェーに於いて短時間で撮影したメロド…

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[監督八作目の愛すべき"小さな愛"の物語、ドライヤー未公開サイレント①] 90点 ドライヤーが好きすぎて堪らない人間…

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『メイクアガール』に続き、ヒトをモノとして捉えられてしまう危うさへの警告 『メイクアガール』とは100年の時を超えて…

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 これはめちゃくちゃ面白いです!!  今のところドライヤーの作品で一番好きです!  とある家庭の乱暴DV夫ヴィクト…

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カール・テオドア・ドライヤーセレクション vol.2🎞①🎨🖼️ 前回『裁かるるジャンヌ』『奇跡』等々怒濤のドライヤー…

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【ある画家の孤独・枯愛から生まれた遺物たち】 ■あらすじ 著名な画家のクロード・ゾレは、画家志望の青年ミカエルを養子に…

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【語りの寓意性】 スウェーデンとドイツで一本ずつ撮った後、一度見切りをつけた母国デンマークの興行主の「最もデンマーク…

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<概説> 帝政ロシアにかつて生じた歴史的大虐殺。その当時のユダヤ教徒の苦難と、一人の女性の激動の生活を通じて描く。 …

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許嫁がおりながら牧師にならんと結婚を許されないニキが苦労の甲斐あって(と言うか他の候補者を蹴落として)ようやく牧師にな…

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[やっと牧師になれたのに、その条件は前の牧師の未亡人(婆さん)と結婚すること?!、ドライヤー未公開サイレント②] 60…

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カール・Th・ドライヤー。 神、サタン、女性。 ドライヤーの長編第二作。 グリフィスの名作、『イントレランス』にも似…

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堕天使の解釈。 人間を誘惑し、悪行へと導く。 堕天使は最初から悪魔だったわけではなく、人間の不幸を見せ続けられる罪…

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裁判官の良心。 カール・Th・ドライヤー。 ドライヤーの長編第一作にして、静かに染み入る様な余韻を残す名編である。 …

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‪「裁判長」‬ ‪冒頭、上流階級の青年カール・ヴィクトル。 父からの教え、上流階級の娘、結婚、約束、30年後、職務と…

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