レオス・カラックスが出演・監督する映画 17作品

終映後、ちょっとすぐには席から立ち上がれなかった。 映画好きの自分に投げ掛けられるものが大き過ぎて、それを抱えて立ちあ…

【覗いてみよう監督の頭の中を】 皆様のレビュー通りでした。 全力でゴダールしてた！！ もう笑えてくるくらいに。 (褒め…

アリーチェ・ロルヴァケルとストリートアーティストのJRが共同監督/脚本の短編。 プラトンの「Allegory of t…

[現代版"洞窟の寓話"は都市の隠された顔を見る] 傑作。アリーチェ・ロルヴァケル新作短編、JRとの共作は『Omeli…

挑発的なスタイルのスタンドアップ・コメディアン、ヘンリー。 彼は、国際的なオペラ歌手のアンと恋に落ち、世間から大きな注…

ジョン・ウォーターズの2021年映画ベストテン第1位に選出された、“恐るべき子供たち”レオス・カラックス最新作。 ジ…

愛しきレオス・カラックス監督の貴重なドキュメンタリー。私たちが彼を知ることは不可能だと感じた作品。 レオス・カラック…

これ面白かった。 ああいう映画を撮る人だから天才は天才でも一筋縄ではいかない人だろうと思ってはいたが。 批評家絶賛…

記念すべき初カラックス監督作品です。 特殊メイクを施し、依頼通りの人物を演じることを生業としている男、オスカーの一日…

どうも最近(ハリウッドも含めて)ストレート直球勝負の映画よりもオタク/シネフィル受けを狙ったあざとい映画の方が増えた気…

ニュージーランドのウォッカ42 belowとBeijing Film Studiosの後援によって製作された42人の監…

これは、おそらくは真夏の夜の夢 42秒に凝縮されたそれぞれの夢十夜 うたた寝の間の混沌とした意識 ザッピングされる映像…

・INTERIOR DESIGNER (ミシェル・ゴンドリー) 東京の喧騒の中に迷い込んだ若者が、やがて只の置物と化し…

なんかスゴいオムニバス映画に出会ってしまった。なかなか形容するのが難しい。 ミシェルゴンドリー、レオスカラックス、ポ…

偽りの自分を装って人は皆生きている。本当の自分が何なのか見つからずに…。 座りやすい椅子に、寝心地の良いベッド、そし…

とてもいい映画だった。 いいと言っても、そこは『KIDS』のハーモニー・コリンですから、それはもう鉛のように冷たく重い…

           魔境で彷徨う レオス・カラックスは3作しか観たことがなく、本作もラブストーリーだと思っていたが…

レオス・カラックスが青春三部作（だっけ？）のあとに撮った作品。クレール・ドゥニの『美しき仕事』と併映でどんな繋がりなん…

[記憶と時間を圧縮した心の"家"にて]　100点 超絶大傑作。カテリーナ・ゴルベワが出演ではなく脚本に加わったシャル…

とんでもないものを観てしまった。 台詞は一切なく、物語性を完全に排し、キャメラはほぼ屋敷の中から出ることなく、そこで…

「誰かが君を愛している。もし君も誰かを愛しているなら、空は白と言ってくれ。雲は黒と相手はいう。それが愛の始まりだ」 …

閉鎖中のポンヌフ橋で暮らす大道芸人のアレックスは、恋の痛手と治る見込みの無い目の病に絶望して、家出中のミシェルと出会う…

　シェイクスピアの「リア王」を現代劇として作り出す過程の物語。「リア王」という壮大さを感じない、ダダイズム的に崩壊する…

ウィークエンドの時プロデューサーが成金でそいつが気に入らなすぎて無駄に予算つかいまくったって読んだけど、キャノンの同じ…

【衝動的願望をハイセンスな作劇で現出した近未来都市パリ】 ■あらすじ レオス・カラックスの、アレックスという青年を主人…

私が一番苦手なタイプのポエムでスローでアートで自己満足な80年代フランス映画 主役はゴリラみたいだし、借金返済を焦り…

5月のパリ。恋人を親友にとられたアレックスは、たまたまインターフォン越しに恋人と言い争うミレーユに興味を持ち、パーティ…

レオス・カラックスの商業デビュー作。ある意味、ジム・ジャームッシュの『ストレンジャー・ザン・パラダイス』と双璧を成す８…

レオス・カラックスが『ボーイ・ミーツ・ガール』の前に撮った初期短編。YouTubeでは字幕がないが、以下のサイトでEn…

弱冠20歳にしてエール映画祭でグランプリを受賞し、83年に「ボーイ・ミーツ・ガール」で長編デビューするのに繋がる重要作…