水谷八重子が出演・監督する配信中の映画 21作品

なるほど、これは和製のピカレスク・ロマン（悪漢小説）だ。 この手のものは話の筋よりも、人物がいかに魅力的かが重要にな…

《大映の任侠映画〝悪名〟シリーズの第１作》 〝わいなあ、この辺りを縄張りにしている吉岡組の貞やんちゅう兄さんや。おんど…

《朝吉と貞の活躍を描くシリーズ第２弾》 〝わいは、朝吉兄いの弟分じゃい。おいオッサン、わいもモートルの貞やん言われた者…

大映京都クラッシック映画。日本映画専門ＣＨ録画。 悪名シリーズ（16作品）の2作目。スタッフは1作目と同一。 勝新太郎…

三島由紀夫・主演×増村保造・監督。 日本を代表する文豪・三島が映画に。それだけでも記録として価値がある。でも絶対ヘタだ…

三島由紀夫のための三島由紀夫による三島由紀夫が露呈する作品。 なんなんでしょうかこれは！笑 あえて自分の領域ではな…

1963年に45歳で夭折した川島雄三監督作品🥲。東京上野を舞台にしたフランス🇫🇷料理長加東大介と、次期料理長を嘱望され…

私の大好きな川島雄三監督が、 自ら愛するとんかつを題材に用いて描いた艶笑喜劇。 監督のとんかつ愛が伝わってくるグルメ映…

【今日の文子さん】 　毎日文子さんレビュー連投しますのでどうぞお気軽にお付き合いください😂✨ 　親に勘当された雷蔵さ…

中村玉緒のせいでFilmarksのジャンルがホラーになっているおはなし。 口を開けば「おなご」「おなご」と言う、た…

盲目ながらも居合抜きの名人である渡世人の生き様を描いた「座頭市」の続編。 勝新太郎が主演、水谷八重子、万里昌代がヒロイ…

私が意外に感じたのは、二作目で早くも予想以上にエンタメ要素が満載なこと。午前十時で初めて一作目を観て感激し、初期三部作…

内田吐夢監督、好きなんです。この作品も前から観たかったのですが、中々機会がなくてようやく機会を得ました。 時は江戸時…

どこまでも悲運なオトコの顛末記。 歌舞伎の佐野次郎左衛門と遊女八ツ橋の情痴話を純情な男の悲劇として再構築した、内田吐…

『兵隊やくざ』シリーズ第2弾*☆ 〜大宮くん本気で恋に落ちる♡の巻〜 あぁ笑った笑ったぁ〜！！！ このシリーズ観…

シリーズ２作目 田中徳三 監督作品 愛称、勝新(カツシン)❗ 前作のヒットを受けて作られた続編 後に大島渚婦人にな…

成瀬巳喜男と川島雄三のダブル監督という珍しい作品。プロデューサー藤本真澄の提案で実現したというが、世代も異なるホームド…

いつまでも過去を引きずる女と過去を断ち切って前を向いて歩き出す女。この二項対比的シナリオは成瀬巳喜男お得意のパターンだ…

filmaさん、早速のジャケ写掲載ありがとうございます。 仲本工事氏が急逝し、元ドリフのメンバーは2人になってしまいま…

「なんだ、鉄道のお芋ちゃんか」 「そうゆうおめぇはオンボロバスのゴリラじゃねぇか！」 追悼 仲本工事 ドリフの映画1…

【陽はまた昇る】 ※お断り 映画としては良作ですが、１９６７年の映画ということでかなり男尊女卑の部分があるので、女…

経済にチッとも元気の無い今の日本だからこそこの映画、観る価値ありではないでしょうか？ なにがあっても凹まない植木等の突…

仲本工事氏追悼パート２ 本作は松竹の“全員集合”シリーズ大２弾で1968年のお正月映画。 アラ還の私でもこの頃はまだド…

東北の寒村の鼻つまみ者5人、碇矢(いかりや長介)、荒井(荒井注)、仲本(仲本工事)、高木(高木ブー)、加藤(加藤茶)は…

先日亡くなった田村正和氏が若い頃ヤクザ映画に出ているのを発見して鑑賞。 田村正和と言えばやはりTVで、映画はあまり思い…

前作はヤクザ映画のクリシェが多くてあまり感心しませんでしたが、本作のストーリーには工夫が見られます。 まず、池部良、…

熱血サラーリマン裕次郎観る 共演 芦川いづみ 高度成長期の大手電機会社内権力 闘争に巻き込まれる青年社員 取引先専務…

胃がキリキリしてくる東野英治郎のクソおやじにこすい藤村有弘に存在がいやらしい滝沢修に対する裕ちゃんは裕ちゃんで先輩の横…

父の敵を討ちたい貧乏浪人な兄と、武士を捨ててヤクザになった弟が再会してから始まるコメディ時代劇。いや本当に笑えて面白い…

／ 私は…花畑三四郎と申します🌸 ＼ 親の仇を探してまわる青山市之進。身なりもボロボロの貧乏浪人。やっとこさ手がかり…

現在、池袋新文芸坐で実施されている《渡哲也・渡瀬恒彦 兄弟映画祭》にて。 兄弟間で 勉強、ケンカ、何をやっても上だっ…

錠さん&哲兄さん兄弟の大暴れ。 渡哲也のデビュー作品。 偽名で世界のオートレースに出場して賞金を稼ぐ宍戸錠が、5年…

にっかつビデオ NK-736 日活版『人生劇場 青春篇』。 父の厳しい教え、大正時代の学生運動、父の死と故郷との別れ…

〖1960年代映画：小説実写映画化：人間ドラマ：日活〗 1964年製作で、尾崎士郎の同名小説を実写映画化の人間ドラマら…

政治、汚職、殺人、ヤクザ…と手が込んでいるので、文学の映画化のような気がして観ていたが、原作は石原慎太郎だったのか。 …

越境期の裕次郎、今度は国会詰めのブンヤで特技は大声。記者クラブどこ？で東野英治郎のオキニになってルリ子父暗殺の謎追って…

旗本退屈男シリーズこれで観たのが3作目です 安定の面白さなんですが 3作観ると思うこと…早乙女主水之介が常に周囲から「…

YouTubeにて。天下御免の向こう傷。シリーズ29作目とのことで、だいぶ末期の作品だね。 しかも監督が東映では珍しい…

映画情報サイトだと「ろくでなしシリーズ2作目」と紹介されていたが、1作目が何なのか不明。 むしろ『稼業シリーズ』のノリ…

1963年 カラー 88分。港町で赤い靴の女ゆり(水谷八重子)と出会ったジョー(宍戸錠)と圭介(井上昭文)は、ゆりに誘…

シリーズ物も１７作目ともなるとマンネリ化打破のために実験的試みが行われるんだろうが、本作にはタマげた！　江戸の厳格な封…

集団時代劇前夜の大傑作。明朗時代劇でもなければやくざ映画のカタルシスでもない。虐げられた者たちの反逆。それが,『七人の…