シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞。 1954年の豊田四郎監督の大映映画。 未見の若尾文子出演作だから観に行ったのだが冒頭表…
>>続きを読む広くて暗い田舎の屋敷、そこに伊福部の音楽が被ると一瞬で嫌でもわかるこの家庭の息苦しさ。未亡人になって東京に出戻ったら戦…
>>続きを読む磨りガラス越しとはいえ湯船から急に立ち上がる木暮実千代に驚くけど、さらに驚くのは明らかに水着着用なこと。この映画を観た…
>>続きを読む上映時間87分の小品ながら、 心にしっかりと印象を植え付けてくれる作品です。 この作品で高峰が演じるのは清子。 4人…
>>続きを読む大恋愛の末に結婚をした岡本初之輔と三千代。慎ましい生活を送るなか、いつしか夫婦でぶつかりあうことも増えていた。そんなある日、家出をした姪の里子が東京からやってくる。彼女はその奔放な性格で、…
>>続きを読むなかなか面白かった。小津安二郎とは一味違うリアルさがあった。日本人独特の口には出さないが、登場人物全てがなにがしかのか…
>>続きを読むこれは丁寧に観ると鈴木英夫の映画術が満載だ。傑作ではないが、良き古き家族像を描いた50年代における「海街diary」だ…
>>続きを読む再鑑賞。 酔払いではない中山安兵衛。 中山安兵衛だと阪妻主演の名作『決闘高田の馬場(血煙高田の馬場)』の安兵衛の印象が…
>>続きを読む夫亡き後、女手一つで4人の子どもを育て上げた篤子。だが、長男は医者だった夫の後を継がず、篤子の意に反して娶った嫁は現代…
>>続きを読む山本有三の原作を田坂具隆監督が映画化した作品です。普段は居所も知れぬ父と若い頃は美人と呼ばれた母を持つ主人公の少年、吾…
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