#criterioncollectionに関連する映画 50作品 - 2ページ目

【優しいサヨクのための嬉遊曲？】 大島渚らしく日本戦後史を「バカ共による芝居」として再構築した反・歴史映画。 下卑…

大島渚監督が冠婚葬祭という儀式を切り口に、家父長制が根強く残る地方の名門一族の忌まわしい歴史を通して、日本の戦後民主主…

『全ての道はローマに通ず』… 今となっては…『ローマに通じる道は高速道路になってしまった』…。 フェリーニは『道』…

フェリーニ監督の半自伝的映画。 イタリア北部で育ったフェリーニが、20歳で訪れたローマ。そこは学校で教わったイメージ…

17世紀初頭にヴァージニアへ入植、アメリカを作った建国の父たちの話、と思いきや、美しき先住民の王女（ポカホンタス）と恋…

「ミッドサマー」アリ・アスター監督が選ぶテレンス・マリック作品のベストとのことで鑑賞。 アニメ版とはあらゆる意味で一…

【第42回アカデミー賞　外国語映画賞、編集賞受賞】 『ミュージック・ボックス』コスタ＝ガヴラス監督作品。カンヌ映画祭コ…

1963年に王政下のギリシャで起きた自由主義者グレゴリス・ランブラキス暗殺事件を基にしたヴァシリス・ヴァシリコスによる…

ミス処女コンテスト優勝者の女性と、町の運河に侵入してきた帆船の女船長が、各々のドラマを紡ぎ出していく。カール・マルクス…

処女かどうかを鑑定するコンテストで選ばれたミス・ワールドの体験する出来事と、女船長の支配する船に乗り込んだ水兵とその女…

まず「恐怖省」っていうタイトルのセンスが良すぎる。「1984」に出てきた「真理省」「愛情省」みたい。映画自体は「198…

　どなたのレビューでclipし、レンタル注文したのかわからないのですが、これは「掘り出し物」でした。もしかしたら「さら…

[]　70点 2001年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。カトリーヌ・ブレイヤ長編七作目。15歳のエレナと13歳のア…

『本当に若い娘』監督による、これまたとんでもないフランス映画！ 姉妹とか母親との関係とか、女性監督らしく女性を上手く…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2022-488 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-587 🖋ニュ…

今年亡くなった作家の田辺聖子さんの著書『セピア色の映画館』によると、一番好きなバート・ランカスターはこの『成功の甘き香…

夜中に目が覚めて仕事のこと考えたら眠れなくなってしまったので映画観た…おもしろかった！1992年にロバート・デ・ニーロ…

ロンドンの酒場で客引きの仕事をしていたハリー（リチャード・ウィドマーク）はレスリング興行で一儲けを企む。それは彼の雇い…

　青白い顔をして、金の無心に来た一人の男。彼は自らの切迫した事情を語ろうとするが、疫病神の戯言など誰も相手にしない。お…

ファスビンダー監督のドタバタ・ブラック・コメディ！ 2年間、一行たりとも書けないスランプに陥った詩人のヴォルター・ク…

イアン･マキューアンによる小説『The Comfort of Strangers（邦題: 異邦人たちの慰め）』をハロル…

一筋縄では行かないポール・シュレイダー監督の代表作の一つです。途中までは分かったつもりでいました。しかし、最後に全部ぶ…

個人的に毎度 どこか洗練されてない イメージのジュールス監督による、 林檎売りを巡る【復讐ノワール】。 原題:泥棒の…

各登場人物たちはしっかり演出され、個人的に初めましての脇役たちでさえ、抜かりなく足跡を残す演技を魅せてくれている。 …

初見だけだと不可解な点は残ったが、観終わってとてもスッキリした気持ちになった。 主人公を手助けしたメキシコ人ポンチョと…

この映画タイトルを知ったのは、大阪の映画館（シネヌーヴォ）でのノワール特集上映ラインナップに入っていたから…だったと思…

まさかのMark 0... なんか嬉しい クリスマスのニューヨークを舞台に、クールで孤独な殺し屋フランキー・ボノが最…