林幹が出演・監督する映画 28作品

◎古今東西和洋折衷 大失敗怪作爆弾ミュージカル 1964年 95分 モノクロ 東宝 シネマスコープ ＊状態は特段問題…

刑期を終えて出所した組長（伊藤雄之助）と爆弾工作員（砂塚秀夫）が、市議会議員候補の欺瞞的な男（中谷一郎）によって、自分…

1962年公開 岡本喜八監督によるモノクロ戦争コメディ 『独立愚連隊西へ』ほど笑えなかったけれど、絶妙なカメラワーク…

岡本喜八監督による独立愚連隊シリーズ第三弾。キャストは佐藤允、加山雄三、砂塚秀夫、田中邦衛などなど 舞台は北支戦線。…

出世のためならどんなことでも "月給泥棒"と言われないために ラピュタ阿佐ヶ谷の特集は司葉子 …名前はもちろん存じ…

素晴らしくとてつもないダイナミックドライ喜劇の傑作。 会社で最強に立ち回り、出世を目指す男の物語なのだが、社会人として…

ここまで来たら岡本喜八の暗黒街シリーズ見るまで隔離終われまてん！！！(今日の深夜0時やっと終わる…) 加山雄三が暴れ…

大藪晴彦原作、加山雄三主演、岡本喜八監督ハードボイルド96分。 スタイリッシュな黒スーツの似合うギャング役の平田昭彦、…

いつもの漫画チックな喜八ワールドとは違う、裏社会でひっそりと生きる悪党たちをクールに描いたハードな作風が独特の魅力を放…

かるーいフィルム・ノワール。 序盤は怒涛のテンポの良さ、なのにサービス過剰でモタつく終盤。リズム良い切り返しの編集セン…

岡本喜八監督による60年代ハードボイルド・エンタメ・アクション これまた73分作品とは思えないミチミチぎっしり面白さ…

とにかく面白い映画。 冒頭のスピード感満載のカー・アクション＆バイクアクションと、そのアクションとテンポを極限まで際立…

岡本喜八監督版の東宝暗黒街シリーズは俺的に全滅でした やっぱ俺は安っぽくても東映ヤクザ映画だわ 三船敏郎と河津清…

2つの組織が覇を競う街によそ者がふらりと現れるイントロダクションは大藪春彦の原作のままらしいけど, 現れるのが同じ三…

一作目よりナンセンス度が増している。 一作目の独立愚連隊は脇の話で、メインは軍隊内部の殺人事件潜伏調査の話だった。 恐…

岡本喜八監督　　　　　東宝　　　　　DVD 2024年公開映画/2024年に観た映画　　目標　36/100です。　…

きのうのJMSは最近のJMSの中でもとりわけ参加者が少なかったようで（笑） あくまでノークレームノーリターンですから …

こちらは後編。 若い主人公らの絶体絶命を救うのがほろ酔い加減の大田蜀山人（大田南畝）。『亡霊怪猫屋敷』にも一貫してお…

やられた！ まさかのto be continued… 最後に出てくるなよ「雷電　前編」 なんやねん！！どういうこっ…

相撲好きでもなんでもありませんが、中川信夫の怪談ものを立て続けに二本見ましたので、今度は人情ものをと手に取りました。 …

今回も目的は佐藤允見たさですよ タイトルは『暗黒街の顔役』だが ハワード・ホークスの作品では無く岡本喜八 そし…

／ 昭和の男前大集合🔫1/4 ＼ とある事件で目撃までされているのに歌手の真似事をする弟の小松竜太。そんな彼をなんと…

ギャング団の足取りを捜索する警察官が、某国核実験の影響により出現した液体人間の存在を知らされる。円谷英二が特技監督を務…

【作品情報】 公開日 　:1958年6月24日 作品時間 :95分 撮影 　　:東宝スコープ（カラー） 監督　 　:本…

生誕百五年・没後五年 橋本忍映画祭2024シネ・ヌーヴォさんにて初鑑賞。 出演者さん皆さん汗だくで黒澤明さんのあの映…

隅田川で二人の死体が発見され、一人が麻薬の売人と親しかったことから、麻薬取締官・石原が組織に潜入し殺し屋の助手につくが…

黒澤明の言うように、成瀬巳喜男は本当に“映画のエキスパート”という感じ。日本四大巨匠の中でも、とりわけスマートで“エキ…

◎林芙美子の先駆者としての自然主義文学と成瀬 これは傑作だ。 自然主義文学者の一人として数えられる徳田秋声が大正4…

《あっ！》 〝この前、電車の中で運動靴をお忘れになりませんでした？〟〝あのカステラ、あなたの？〟〝そうなんです〟〝いつ…

神保町シアター「恋する女優 芦川いづみ」特集上映にて鑑賞２本目🎥 こんなに楽しい映画をスクリーンで観ることが出来て…

久しぶりの成瀬巳喜男監督作品。現代からすればかなりイラっとする昭和の夫婦喧嘩を飽きずに最後まで観られたのは、原節子と佐…

面白かったー！ 倦怠期の夫（佐野周二）と妻（原節子）のディスコミュニケーションが、断絶したショットとアクション繋ぎで…

久松静児監督作品！ こちらも出演陣が豪華過ぎる〜(^^) 会津磐梯山を舞台に警察署で起こる様々な市井の人々の人情 …

地方警察署内の続編観る 監督は今作も久松静児 警察官職務と言うよりも人として 困った人助けるという色合い強か った前…

1954年公開、そう、なんとコレ約71年前の作品。 終戦後9年しか経っていない時期、 まだ日本があたふた？してる時に …

これまで207分という長尺に敬遠していた本作を、4Kリマスター上映の機会にようやく鑑賞。70年も前の映画でここまでの興…

ゴジラシリーズの原点。自分のオールタイムベスト一位の『シンゴジラ』で多くのオマージュがあり好きな作品。そんな作品がまさ…

ゴジラは今年（2025年）71歳 いや、初公開から71年です 本作公開の1954年（昭和29年）は 春に「七人の侍」…

二回目に観た日∶2024/1/7 ○二回目に観た感想 4年ぶりに観た。ところどころ忘れていた。そのおかげで楽しめた。か…

|○ ○| 戦国時代ー |○ ○| あいつぐ戦乱と |○ ○|その戦乱が生み出した野武士の横行 | △ …

◎敗戦9年目13年早い「日本のいちばん長い日」 1954年 新東宝 モノクロ 102分 スタンダード ＊少々ホワイト…

「日本の一番長い日」(1967)の原型。終戦時の「宮城（きゅうじょう）事件」を描いた初の映画。ハリウッド帰りの阿部豊監…

宿と飯の恩義で見ず知らずの人間を斬りにいくヤクザ者、自分を斬った男に妻と子を任せる旦那、旦那を殺した男と旅をしているう…

1954年 佐伯清監督作品 100分。沓掛時次郎(島田正吾)は、溜田一家への一宿一飯の義理で、恨みもない三蔵(辰巳柳太…

○感想 小田切みき演じる部下で明るい女性のとよ。最初はなんとも思わなかったが、とよの性格、明るさ、会話の仕方を観れば観…

生きた証。 「生きる」ことの尊さ。 「生きる」ことの儚さ。 五感で受けとめることの幸福。 平凡な日常は平穏な時間…

陸軍省が全面協力し日中戦争を描いた国策映画。阪東妻三郎の初の現代劇。キネマ旬報ベスト３位。1942年3月公開。 ※戦後…

阪妻が上官で皆超リラックスしていて、途中まで和やかなプロパガンダだと思っていたら、半ばから前線になり、実弾使っているし…

✔️🔸『わが愛の記』(4.4)🔸『八十八年目の太陽』(3.1)▶️▶️ 　返還映画の特集は、作品価値が計れない・知ら…

画面が死んでいて戦争って映画も殺すんだなと思っていると顔のクロースアップの切り返しから不意に繋がれる超ロングショットに…

ハンセン病患者に対する無根拠な隔離政策を喧伝したプロパガンダ映画である。1940年度のキネ旬邦画1位。洋画の1位がリー…

【1940年キネマ旬報日本映画ベストテン　第1位】 『夫婦善哉』『恍惚の人』などの豊田四郎監督が小川正子の同名手記を映…