その他製作国の映画をご紹介。気になる作品は、評価・レビューをチェックするのがおすすめです!
“ゴースト”とは突然連絡が途絶え無視する状態を指すスラング。バンコクへの旅⾏中に恋⼈と⾳信不通となり時間を持て余した主⼈公は幽霊のように街を彷徨い始める。スマートフォンの画⾯や絵⽂字など現…
>>続きを読むシリアに暮らす父とフランスに亡命中の娘のオンライン会話。接続が不安定でノイズだらけの映像と、途切れがちな音声。埃のついたモニターに映る電子信号が、かろうじて二人をつなぐ。
セレブカップルのトメクとアーニャが人気を呼んだ映画シリーズ第4弾。エキゾチックなリゾートアイランドに投資したばかりの友人マルセルを訪ねたトメクとアーニャは、その島で独身者向けのリアリティ番…
>>続きを読む住む土地を奪われ、アイデンティティの消滅の危機に瀕しているパレスティナの人々。民族舞踊「ダブケ」のステップで歴史と文化を身体に宿し、現代に生き続ける。
幼少期に結婚を強いられてから40年、読み書きを習得し、自立して小さな織物業を始めた母ハワの物語のはずだったが、タリバン政権が復活し、女性たちの未来が引き裂かれてゆく。
故郷ハイファを追われ、ベイルートに住むかつてジルク島の油田施設などで働いていた男の人生。石油パイプライン建設に伴うこの土地の歴史と現在が交差する。
チリ南部、ギャンブル好きのうだつの上がらない農夫が宝くじで国内最高額に当選。ところが当選券をボロボロにしたことに気づき、喜びもつかの間、どん底に突き落とされる。家族や友人たちが見守る中、賞…
>>続きを読む家族のような時間を過ごす監督とオランダ人司教スベルトノ・モーテ。彼の死後、日記を通して知った、パプア激動の時代を地元の人と共に生きた姿を焼き付ける。
韓国とカザフスタンを繋ぐ鉄道内の映像を500×500ピクセルの正方形が解析しつづける。表示される無機質なテキストの奥には皮肉っぽい余情を感じる。
タリバン政権下、自由に生きる権利を奪われた女性たち。銃火にさらされながらも抗議の声を上げ続けた女性運動家たちの軌跡を、スマートフォンのレンズが記録する。
山あいで土を耕し、動物たちと暮らす老女。ある日、彼女から土地を守る役割を引き継いだ弟のもとから、ヤギが姿を消す……。詩情豊かな映像で綴られる、農耕生活のひととき。
全身からあらゆる感情の痛みが放射される。監督自身あるいは女性の肉体が、ぺらぺらの紙同然に、切り貼りされ、変態する実験短編ドキュメンタリー。
クリストス・ゴダスは2018年春から、人間の信仰や知識、そして物質的・精神的世界の関係を探求するための旅に出た。だが2020年、新型コロナウイルスのパンデミックが世界を襲い、人々の活動が大…
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