1989年公開からずいぶん遅れて初めて観た。
古い作品だから昔のノリなのかな、と思いつつ見始めたものの——最初に浮かんだのは、やっぱり「のび太、自分勝手すぎない?」という感想だった。
けれど物語が…
ドラえもん(大山のぶ代)たちはみんなで家出をすることを決め、家出先に7万年前の日本を選ぶ。
一方原始人の少年ククル(松岡洋子)は時空乱流により現代の日本に来てしまう。
冒頭、みんな家が嫌になって…
冷戦が終わろうとしている時代にこうした作品が作られたことにやっぱりグローバル化に対する期待、グローバル化が進むだけでもっとみんな分かり合える、世の中が良くなるという期待がかつてあったことを感じる。こ…
>>続きを読む展開がスムーズでノンストレス
道具もいっぱい出てきて楽しいが、問題も多い一作
タイムマシンでの交流は実質「生と死の対面」なので、「本来交わらないものが交わる」モチーフとして、ゾンビという敵も、ペガサ…
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