映画ドラえもん7作目。
子どもの頃観て以来の映画だったので改めて大人になってみると考えさせられるものがある。人間を奴隷にする為に侵略してきたロボットと人間の戦い。
『私は生まれ変わったら天使のような…
完全に子供向けを超越した押井守作品などにも通底するバーチャル・ウォーズを描いた日本アニメーション史上に残る金字塔。
当時流行っていたガンダム、マクロスなどのロボット・アニメを藤子・F・不二雄なりに…
しずかちゃんとのび太の優しさに触れたリルルが改心して自らを犠牲にロボトピアを良い国にして死んでいくって話、すごい綺麗だった。
導入から巨大なロボットが出てきてワクワクした。誰もいない街でバーベキュ…
人間と機械との関係について考えさせられる劇場版第7作にして最高傑作。
リルルが少しずつ人間のことを理解し、しずかちゃんとの間で友情を育む。
無感情だったリルルの声色が、物語の展開とともに感情のこもっ…
空高くから街を見たように、まるで彼の目線のような、さらに言えば地球だって街だって宇宙から見ればミニチュアみたいなものなのだ。
子供の頃にこの作品を観ていたら、もっと夢が広がっただろうなと思うような…
敵機械を改造して味方にしてしまうのグロすぎ…新しい生命体として描いているのにこんな非人道的なことしていいんか…????
あとドラえもんの戦力少なすぎない?もっと物騒な便利道具なかったっけ?
てい…
『映画ドラえもん のび太と鉄人兵団』
【1986年/97分】
地球侵略を目論むロボット軍団の作戦を密かに知ってしまったのび太一行が、それを阻止するべく立ち上がるシリーズ第7作。演出や迫力においては…
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