ドラえもん のび太の創世日記の作品情報・感想・評価・動画配信

ドラえもん のび太の創世日記1995年製作の映画)

製作国:

上映時間:98分

3.4

「ドラえもん のび太の創世日記」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

冒頭からアダムとイヴが知恵の実を食べたことに憤慨するのび太がウケる。「雲の王国」あたりから冒頭の「ドラえもーーん!」がかなり雑だな。「仏様じゃなくて神様なのにー」とかは相変わらずウィットに富んでいるなと思った。

タイトルからはわかりづらかったけどまさかの昆虫モノ。たまたまほんの少し太陽の小さい地球で、たまたまドラえもんがコバエに放射線を当ててしまったがために人類と昆虫の全面戦争の危機まで陥るとはまさに「バタフライ」エフェクト。このシャレだけで10000点(まあハチですが……)
擬態を極限まで進化させシェイプシフターと化す昆虫たちは無茶苦茶なようで理が通っている。天使=昆虫の伝説が世界中で流布していたし、虫のツノから鬼を連想したのか!!と思ったけど別にそういう感じではなかった。チュン子可愛いけどあれはハチの幼虫ってことで、あれはツノっていうよりアゴか……。
地底世界では同じ昆虫どうしなのにゴキブリはペットになっててなんで?と思ったけど人間もついこの間まで公然と奴隷を使ってたことを思い出した。

昆虫の宣戦布告の時点で残り8分、どう落とし前を?と思ったら「もう一個地球あるんでどうぞ!!」でした。ここまで投げっぱなしとは…。まあでも現実でも戦争無くならないしこれで解決できるんならいいよね。
我々の地球も昆虫地球側の創生セットが作り出した神のいたずらだったのだ!みたいなオチかと思ったけど違った。

作画だと日本の秋の山が様々に色づいているところが素晴らしかった。今だったら全部オレンジ色にしそう。飛行船から出る音もガチっぽくて良かった。

最後にエンドロールで自由研究の日記が出てくるけど、のび太は飛行船の絵なら上手に描けるのがなんかグッときた。
toy

toyの感想・評価

3.5
子どもと一緒に観賞。
地球をイチから作っいくストーリーで個人的には結構好きなドラえもん作品だけど、子どもたちはイマイチの反応。
冒険要素以上に社会・歴史の要素が強めのようにも感じる。
Kouta

Koutaの感想・評価

3.5
2021:43作品目

ママ地球儀の観察日記は無理すぎやろ
全ての作品でドラえもんはいくつの世界線を作っていくのだろうか
竜の騎士に似た話
大長編までいかないドラえもんのスペシャル回に似た雰囲気がある。
原作の桃太郎のやつみたいな。舌切り雀があるからそう感じるのかもしれないけど。
第16作

街中が登場するのは珍しい。

あの自由研究は地球を作るよりも、そのシステムについて研究した方が凄い発見になったのではないか…
ほっこりとした終わり方で平和に解決。
ただ自分でその種を撒いているという事実。
らくだ

らくだの感想・評価

3.9
当時5歳くらい。劇場で見た時に全く意味わからんちんだった事を覚えてる。前後を夢幻三剣士と銀河超特急というわかりやすいワクワク作品に挟まれてるせいで、尚更評価が低かったが、今では上位に入る大好きな作品。

「地球を作る」
色んな惑星に冒険したり、自分の国を作ったりを軽く超越しており、テーマの規模として、SFの限界終着点とも言えるのでは無いか。

久々に見たら導入の時点で、親の車勝手に借りるくらいのテンションでタイムマシーンに乗るのび太に笑った。タイパトに捕まっとるし。
S

Sの感想・評価

3.7
武田鉄矢の主題歌が最高だ。
のびたくんはわがまますぎる。
ドラえもんはのび太くんに甘すぎる。
エモドランかわいい
のび太が新世界の神になるストーリーかと思いきや、後半ではテラフォーマーズだった

スネ夫の女版、どこに需要があったの…?
レク

レクの感想・評価

3.0
映画ドラえもん16作目。
夏休みに自由研究の宿題でのび太が宇宙から地球を創る。
気の遠くなるような時間を数時間で創れてしまう簡素化、それと比例するように物語の時間経過が断片的で薄い。
のび太たち神視点で見る入れ子構造の地球は腑に落ちないぞよ。
七彩

七彩の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アダムとイブのせいで苦労を知ってしまった!現実世界が辛い!と嘆くのび太(それは宿題が終わらないせい)に、"宿題"として新しい世界を作ることを提案する(その名もなんと創世セット!)。この時点でもうヤバい展開になると想像できるんだけれど、メタもメタですごい。

所々の展開はもう宗教観も神話も昔話も全てがごちゃ混ぜになっていて、ある意味日本の作品だからこそやれる感じで笑ってしまう。

現実世界とそっくりに作るはずが、なぜか人間以外の高知能生物を作り出してしまい(ドラえもんとのび太のせい)、それのツケがのび太の作った世界の人間たちが払わされそうになるという罪深さ極まりない展開に。それだけでもヤバさ全開なのに、解決方法が""もうひとつ世界を作る""という荒業。争いがなく、苦労もないユートピアを作るといっていたのに、結局また新たな争いを増やしてしまった。新しい世界を作っても、きっとまたそこでも争いが生まれるだけだと目に見えているのに.....。甘い...甘すぎるよドラえもん......。だったらもう争いという概念すら無くす=神様シートをリセットすればいいのに、それが出来ないというのは、いくら道具で作ったとはいえ、そこに命が誕生してしまったら奪うことは出来ないという啓蒙の現れなのだろうか.....。この世界だったら""死は救済""が通用すると思うが......。

ともあれ、現実世界が辛いというのび太が、ドラえもんがいるのにも関わらず、自分の手でまた新たな辛い世界を生み出してしまったことで、""平和で争いのない世界なんて無い""という絶望的な答えを証明してしまった。酸いも甘いも知ってしまったこの年齢でみるドラえもんは、業が深すぎる。今回は特に、特に、業が深いんだ.......。
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