久しぶりに故郷・長崎に帰って来た橘真一。橘は旭組の若い衆だった十代の頃、あくどい安井組に単身殴り込み、安井に大怪我を負わせて刑務所送りになった過去があった。それから数年後、旭組は安井組に仕…
>>続きを読む酷寒の地、北海道網走駅構内。到着した列車から異様な風体の男達が降り立った。腰縄で数珠つなぎ、そして二人一組の手錠。その網走刑務所の新入りの中に橘真一と権田権三の二人の姿があった。橘は傷害前…
>>続きを読む網走刑務所を仮出所した橘真一は、病気の刑務所仲間・葉山の保釈金を調達すべく、オンボロトラックで雪山を越えるという危険な仕事を引き受ける。道中、脱獄囚や骨折した娘とその母親、自殺に失敗した女…
>>続きを読む父を死に追いやった憲兵を殺害し、橘真一は網走刑務所に送られた。そして、冷酷無比な典獄に対する反逆で独居房に入れられた真一は、隣の独居房にいる瀕死の日系ロシア人と知り合う。男は自分が死んだら…
>>続きを読む橘真一が収容されている網走刑務所から受刑者が脱走。それを橘の弟分・お秀が手引きをしたとして、看守が拷問に掛けて殺してしまう。そして、出所した橘は彼の遺骨を持って、お秀の父・竜作の下を訪れる…
>>続きを読む5年の刑期を終えた橘真一は、ノサップの炭鉱まで父に会いに行くという少女・チエと出会う。無事チエを父親・大槻の所に連れて行くが、坑夫長の蝮は大槻を鉱山の中に入れ、父娘の間を裂こうとする。怒っ…
>>続きを読む昭和23年、復員して故郷新橋に戻ってきた末広勝治は、若い日本人の女が進駐軍兵士に連れ去られようとしたところを助けたため、逮捕され北海道米軍刑務所へ送られた。再び新橋に戻った勝治は、徐々に …
>>続きを読む安藤昇松竹時代のひとつ(主演3作目)。安藤をリーダーにした五人組が中国系密輸組織から金の延棒を強奪する。前半はハードな…
>>続きを読む網走刑務所を出所した橘真一は、仲間の大槻と共に青函連絡船に乗り込む。だが、船内で盗難事件が発生、乗客は全員検査を受けることに。その際、大槻は修道尼のトランクから転がり出たマリモをひとつ持ち…
>>続きを読む末広勝治と宮田鉄夫は網走刑務所から四国・松川刑務所に移送される。ふたりは、刑務所長の後藤田と囚人の矯正活動に熱心な坪島どっく社長の坪島に迎えられる。一方、坪島どっくに隣接する江崎造船の社長…
>>続きを読む網走刑務所を仮出所した末広勝治は、母との再会も果たせぬまま、暴行事件を起こして再び網走に戻ることに。仲間の囚人たちは喜ぶが、保護司の大内は彼に母の死を告げて叱るのだった。そんな中、監獄ボス…
>>続きを読む母の見送りを受け、小倉の暴れん坊・田川正一は近衛連隊に入隊するが、背中一面の彫り物のため不当な扱いを受ける。除隊後、かつての軍医の梅沢に再会、居候となった正一は大木戸一家に騙されてしまい…。
九州の小倉の炭鉱に生まれ、母(浪花千栄子)一人で育てられた田川正一(高倉健)。彼は近衛兵として軍隊に入隊するが、背中の…
>>続きを読む網走刑務所を出所した末広勝治は、サラブレッドを生産する牧場で働くことに。大自然の中、牧場主の加納家族と共に幸せな日々を過ごしていた。だがそれも束の間、ならず者を集めた悪徳牧場主・熊谷3兄弟…
>>続きを読む九州若松組の末広勝治が、網走刑務所に送り込まれてきた。そこで勝治は、看守の守田が、囚人で暴力団五十嵐組の幹部・手塚と組んで豆の横流しをしていることを知る。すると手塚は勝治を襲撃して重症を負…
>>続きを読むダンプ運転手の末広勝治は、交通違反が元で網走刑務所に送られ、何人かの新入り囚人と収監される。受刑者のボス的存在の嵐田産業の次男・源二は、新入りの庄司の実家・庄司木材に恨みを抱いていた。勝治…
>>続きを読む北海道に帰って来た末広勝治は、幼い正一を連れて小さな漁港を訪れる。そこでは、田丸組が漁業権を独占していた。一方、日野組の船長・白鳥は田丸組のインチキ賭博に引っ掛かり、船を抵当に取られていた…
>>続きを読む末広勝治は網走刑務所で喧嘩に明け暮れていたが、それが原因で弟分のひとりを失ってしまう。出所後、末広は死んだ弟分の妻・冴子を訪ねて北海ダムの建設現場へ。ところが、冴子が留守を預かる北野土木は…
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