市村博が出演・監督する映画 32作品

有閑夫人（宮井えりな）と相思相愛の愛人関係を築いている青年画家（市村博）が、強固な支配欲をもつ夫（大河内稔）と直接対決…

ソレっぽい場所・シチュエーションに、ソレっぽい連中をしこたま放り込んどけば、オートマチックに妖艶で文芸的なナニモノかに…

(2014.12/3 @シネマヴェーラ) 日活ロマンポルノの師、曽根中生追悼特集にて。 鳴かず飛ばずのバンドマンが、女…

売れないロックバンドを率いている青年（高橋不二夫）が、熱心なファンの女子高生（紗貴めぐみ）との出会いを契機にして、自己…

自由意志のもとに売春を働いている女子高生（倉吉朝子）が、町のチンピラを統括するスケバンの存在意義を考えあぐねる。高山銀…

この年二本製作された「スケバンマフィア」の二作め。この年テレビでも「大激闘」があるし、マフィアが流行だったのかな。 横…

奔放な性観念をもつ若い娘（水島美奈子）が、淡白な性観念をもつ実直な青年と一緒に新婚生活を始める。新妻のエロバカ日誌を描…

加藤彰×荒井晴彦×宇能鴻一郎とかいう濃ゆい取り合わせ。終始こってりした迷惑系エロコメディでアホらしすぎて胸焼けしそう（…

極道から足を洗った女性（カルーセル麻紀）が、しおれてヒモ男同然になった恋人（石津康彦）と敏腕音楽プロデューサー（宇南山…

カルーセル麻紀がロマンポルノに出ているというだけで、本人のおきゃんな明るさとか全然出ていないし、平凡な女性像になってい…

阪神タイガース38年ぶりの日本一！ おめでとうございまーす！ バースの再来としか考えられない ノイジー選手を称える意味…

脚本の大筋は「銀座の夜の蝶たちの栄枯盛衰物語」なのだが、ポルノとサイケの時代を意識した場面づくりが功を奏し、保守的なメ…

吉永小百合さんと浜田光夫さんの日活ゴールデンコンビによる青春映画！！ の割にはジャケ写がないやないか〜いっ！ ジャ…

なかなかオモロいキャスト陣 吉永小百合・和泉雅子・山本陽子・浜田光夫 毎度お馴染み最高の3人娘に変化球の 杉良太郎・…

一流のストリップ劇場に出演している踊り子（殿岡ハツエ）が、ヒモと一緒のドサ回りから抜け出せずにいる母（丹羽志津）を反面…

ゴダールの「勝手にしやがれ」を神代なりに咀嚼した結果の作品ではないか、観ていてそんな妄想が頭から離れなかった。 「勝…

鑑賞統計1550本を終えての１本目 これまで娯楽ものや戦争映画（40数本）を鑑賞してきた 製作国としてアメリカ産の…

【忘れてはいけないこと】 今回はおふざけ封印で(=_=) 実は今回で1800レビュー達成となったんですが、いつもであ…

No.1709 1968日活 監督:森永健次郎 原作はもちろん石坂洋次郎 石坂洋次郎が戦後日本の民主主義の浸透に…

小百合のハネた歌声の主題歌終わりに被せてくる教会の鐘「ここはルーテルアワーの教会です」バージンロードを歩く小百合のマリ…

お、初感想を書くのは初めてだ。 チバテレビにて視聴。 私の両親の学生時代頃の話らしい。うたごえ喫茶とか、青山族(原宿族…

2025年12月19日にまた観てしまった 観たの忘れてて途中で気付いたが時すでに遅し 山本圭のキャラが酷くてソレ…

いわゆる芳香剤なのだろう「トイレを香水の香りで満たす、これは当たりました」ナレーションが嬉しいボクサーから不動産王へ駆…

ボクサー辞めて裸一貫、香水の量り売りからはじまってビジネス業界のトップクラスまで登り詰めるオープニングのスピーディな演…

　妙な存在感を覚える役者なんだが、奈良岡朋子と下条正巳がこちらに出ていて、これが共にひとことも発しない。 　奈良岡は…

良い。家城巳代治『姉妹』を観たときに「これは日本版『アラバマ物語』では」と思ったのだが、非行少女・和泉雅子の成長(更生…

やっと観れたキューポラの続編 深いな 出逢い 別れ 決意 仲間とは曖昧 独り 目を背けず戦い それぞ…

高度経済成長期、時代の波からこぼれ落ちた昔カタギの職人の街、キューポラ（溶解炉）のある街。そんな埼玉県の川口を舞台にし…

年をまたいでのしりとりで すぐまわすぜ〜ww あとはしばらくレビューしないから… って、やさしさのかけらもないほしが…

石原裕次郎 vs 近衛十四郎！！ 正直もう不安しか無かったね このカードは。(笑) あの、日本が誇る殺陣の名手、 近…

裕次郎×舛田利雄監督。面白くない訳がない。 1964年の作品。この年裕次郎は「赤いハンカチ」「夕陽の丘」など、ムードア…

本作は、『愛と死を見つめて』の併映作品だったが、こちらの明るく、元気のよいコメディの方を楽しんだ。裕次郎が会社の社長の…

浅丘ルリ子の典子三部作の２本目🎥石原裕次郎主演 ダンサーの典子(浅丘ルリ子)は恋人との平凡な日々に退屈していた。ある日…

序盤は『憎いあン畜生』超え来るか？とかなり期待したが序盤だけだった。この頃になると裕次郎のアップがキツい。ｎ回目だが眉…

黙って話を聞いてくれ…ってピストル片手の裕次郎。山茶花ボスと幹部たちが聞かされる身の上話。ハナシ長過ぎてハッと我に返る…

【構成に難あり】 石原裕次郎と浅丘ルリ子主演の、60代以上にはちょっと懐かしい映画。 二人が知り合って相思相愛にな…

日活の海外ロケ作品は駄作が多いが、これは出来が良い部類。 謎の武器商人を追う記者・二谷英明のルポ風の導入から、死の商人…

タイ映画を探していて、この映画に行き当たりました。 60年代のバンコクが舞台で、主人公の裕次郎は、敵対する軍組織に日本…

中平康. 監督作品 交通巡査だった父が突然死んで、やすしと好夫は佃島の五郎叔父の家に住まわしてもらい母の正子とチコ…

元がテレビドラマなせいか本来は1クール必要な話を無理矢理90分にまとめたような違和感はあるけれど、中平康監督によるテン…

早口でテンポの良い昭和の漫才 そして日活青春映画特有のおかしな言葉使いややり取りや展開は相変わらず 究極なのはア…

《最敬礼！》 〝ありがとう。どう？私の和服姿似合う？〟〝凄い。女王様みたいだよ〟〝ありがとう〟〝2番目の優等生が来たぜ…

高度経済成長期の若者たちを描いた群像劇。　 舛田利雄が監督を務め、坂本九、高橋英樹、浜田光夫、吉永小百合、渡辺トモコ、…

ちょうどテレビのニュースで日航機墜落事故関連のニュースやってた。この時期には毎年あの時の騒動を思い出す。「沈まぬ太陽」…

これは日本の風土でロード・ムービーを成立させた稀有な傑作であると思います。 以下、ロード・ムービーという点からレビュー…

ジープを追う泥だらけのジャガー　見事に全然違う場所に連れて行ってくれる　真の意味でのロードムービーの快作 OPはルパ…

冒頭場面の凄過ぎる撮影トリックがWEB上で話題になったのを知り、かつてドハマリした吉永小百合が主演ということもあって鑑…

1962年製作公開。脚本熊井啓、江崎実生。監督舛田利雄。 コマキストなので吉永小百合には何の興味も湧かなかったけれど…

大隈講堂、演博、早稲田万歳！ タイトルが謎…。まぁ最後は希望を持たせて良かった良かったっていう終幕だけど…だがしかし！…

風景が神奈川県の愛川町のようだと思い、日活のデータを見ると本当に愛川だった。 となるとあの神社は半原神社か中津神社とい…

長門裕之（山田耕吉）　 香月美奈子（吉岡美沙子 おなご先生） 高原駿雄（小林倉造 八百屋） 小園蓉子（吉野澄江 スミレ…

これはあまりにもつらい。周りの人に恵まれなかった悲劇。ママ、話を聞いてくれ･･･ 心優しい圭一（浜田光夫さん）はチンピ…

舛田利雄監督作品！ 大学生の圭一（光夫さん）はビリヤード🎱場でのイザコザの後チンピラの恒と出会う… 運命的な出会い…

北原三枝の引退目前、「天下を取る」の後となる一本。 即ち戦災孤児の元やくざ者（裕次郎）が孤児院の先生としてやってくる青…

戦災孤児と非行少年…。戦後15年が経ち、高度経済成長の時代だが、まだまだ戦争の傷痕は残っている。広島の原爆で両親を失っ…

【太陽族は沈まない】 古川卓巳監督×長門裕之主演の石原慎太郎の芥川賞受賞作小説を実写化した作品 〈あらすじ〉 ボク…

〝青春貴族〟を無軌道に謳歌する湘南の不良富裕層の性やモラルをセンセーショナルに描いて一躍社会に大きな衝撃を与え、〝太陽…