東野英治郎が出演・監督する映画 258作品 - 7ページ目

【日頃の暮らしから教育を行う】 DVDにて鑑賞。 映像は特に最初のあたりで揺れがひどく、音声も全般的に不明瞭。デジタ…

ベストセラー「山びこ学校―山形県山元村中学校生徒の生活記録」が原作。 日教組が製作しているので、幾度となく学校団体鑑賞…

愛は血よりも濃い！？それとも、その反対！？ 『羅生門』のカンヌ映画祭グランプリで気を良くした大映が、「二匹目のドジョ…

　モンテンルパはフィリピンの地名で、第二次世界大戦が終わったあと、日本人のいわゆるB・C級戦犯がそこの刑務所に収容され…

鑑賞する側のタイミングやシチュエーションによるものが大きいけれど、いかにその作品に対して自分の感情が揺さぶられるか。つ…

原爆孤児となった広島の少年少女の体験記を基に、広島出身の新藤兼人監督が脚色した戦争ドラマ。 1952年夏。瀬戸内海の…

1952年 🇯🇵映画 モノクロ作品。 新藤兼人監督作を観るのは恐らく初めて。 被爆から7年後に製作された本…

佐分利信の監督作品は、骨太な社会派の印象がある。だが、本作は脚本がマキノ雅弘作品でおなじみの棚田吾郎と八木保太郎だから…

『戦国無頼』(3.4p)及び『肖像』(3.4p) 　『戦国無頼』。この直前に観たのが、核に関する絶望的な映画だったの…

予定調和のクソメロドラマなのに、三國連太郎と山口淑子が良すぎる...。三國の「俺は犬だ、犬は犬らしく死んでやる」ってい…

何といっても、コメディ調作品の主役は、志村喬演じる サラリーマン社長と娘(関千恵子)。 移動中に、"西洋料理を箸で食べ…

　恐るべし、といかにも無色透明無害無個性に見えかねない、この作家の天才と実力を思い知る。セットもかなりショボいし、主演…

◎敗戦後銀座女給の生き残り戦略と女子会トーク 1951年 新東宝 モノクロ 87分 スタンダード ＊ホワイトノイズあ…

女手ひとつで息子を育てる雪子は銀座のキャバレーを任されている。 1950年代に生きる【女】の形を成瀬ならではの視点で…

主人公である夫の五百助(いおすけ。佐分利信さま)が突然、自由を求めて妻の駒子(高峰三枝子さま)にも無断で仕事を辞める。…

さぶりん可愛えぇ。何あのサイケ柄パンツ。高峰三枝子のヒス芸も最高。佐田啓二のオネエ芸…！"虹いくたび"川口浩隊長のオネ…

再鑑賞。 酔払いではない中山安兵衛。 中山安兵衛だと阪妻主演の名作『決闘高田の馬場(血煙高田の馬場)』の安兵衛の印象が…

◎短縮もあるけど元々も酷い初期市川崑ノワール 1950年 新東宝 モノクロ 62分 スタンダード ＊ホワイトノイズ、…

市川崑の初期作品。こちらは縮尺版で元はタイトルも違ったようだ。どなたもクリップされていなかったので1番に失礼します。や…

2月16日 　短尺版「現金と美女と三悪人」DVDを観賞 珍しくも藤田進が勤め先から100万円を盗んだ悪人、その金を狙…

短縮版の「現金と悪女と三悪人」を視聴。市川演出の片鱗をわずかに感じるものの語り口やテンポはそれほど良くなく。伊福部昭の…

日本人初のハリウッドスター早川雪洲さんが凱旋帰国して主演した1950年版日本映画『レ・ミゼラブル』。日本を舞台に置き換…

1950年。かの有名な原作を幕末から明治にかけての日本に置き換えた作品。 日本人はどんだけレミゼが好きなんだろう。1…

2025年 鑑賞 25-52-12/4-6 NHK BS にて 「七人の侍」「天国と地獄」等の黒澤明監督・脚本による、…

"Dog Day Afternoon" というのは『狼たちの午後』(1975)の原題だが、この意味は犬が舌を出してハッ…

洋館の女主人（絹代）が危篤と聞いた欲深き男たちが集まる。屋敷は抵当に入っており、何も残っていない。絹代が目覚め、宝箱が…

遺産の宝石の入った、宝箱を巡って慾望まみれの男達が廃虚どうぜんの屋敷を真っ黒になりながら 探しまくるコメディみたいな物…

私刑は恐ろしいのでいかにして回避するかという話だった。『流れる』のデコちゃんばりに無心でミシン（刑務作業）を踏むアラカ…

とあるヤクザ一家の若い衆の嵐寛が女と駆け落ちしようとするも、兄貴分にハメられ警察にパクられてしまう。 刑期を終え妻と娘…

☆☆☆★★ ※ このページの作品情報から、菅井一郎の部分を読んで貰うとお口あんぐり(´⊙ω⊙`)のエピソード有り…

田中絹代が素晴らしかった。 こんな事実は見たくないと何度も止めたくなったけど、そらしちゃだめだとおもって最後までみ…

映画『深夜の告白』…というと、ビリー・ワイルダー監督のサスペンスが有名だが、今回観たのは中川信夫監督による終戦直後の日…

夜の映画大会＠神保町。 普段、大人しいお嬢様役が多い山根寿子が、珍しく、厚化粧のやさぐれマダム役で、面白かった（こうい…

華族の没落、涙に潤む濡れた瞳でピアノを弾くヒロイン…。悲劇だが美しい。 どの映画にしても、科白の中に「澄ましている」「…

上原謙（脇村浩介／貿易商） 高峰三枝子（立松伸子／春山静江） 小沢栄太郎（立松通房／御前様） 水島光代（加奈子 脇村の…

違法の堕胎手術の証拠持ち込んで医師・東野英治郎の元に強請に行かされる囚われの女・水戸光子だが、サテンのシャツやブローチ…

「あれは芸じゃない、いわば君の現実の延長にすぎないんだ」 これはとんでもない絹代…！ 田中絹代への思いが爆発する作品…

実在の女優・松井須磨子と、その夫となる舞台監督・島村抱月との人生を描いた溝口健二1947年の作品。 日本映画の巨匠と…

「今夜って楽しい晩は今夜しかないんだもの」 やっぱり良いなぁ松竹大船調。科白が優しいんだよなぁ。現実の厳しさも描きつつ…

相思相愛のおふたり(田中絹代さま、上原謙さま)だが、時代背景や家族それぞれの生活状況の不安定さ等々の壁があり、なかなか…

しゅげえ〜！ 丸根〜！ 大原幽学もの。 山本薩夫が監督したド左翼座頭市映画に出てきたとき理想論者じみててウザかった記…

「ちょう」が出たら人を斬り、「はん」が出たら地獄行きっ！阪東妻三郎の見得を切るシーンすべてが口癖にしたくなる2018年…

終戦直後に作られた痛烈な反軍国主義映画。木下惠介監督の戦後第1作にして初めてのキネマ旬報ベストワン作品。1943年から…

敗戦直後1946年の作品。裕福な大曽根家は亡き父は自由主義。母は横浜の貿易商の娘で外国の学校(フェリスかな)を出た意識…

家父長制のグロテスクさがホームコメディの姿を借りてねっとりと描かれる。当人たちの知らないところで勝手に結婚の話を進めて…

ダークな庶民劇が特徴の五所平之助にはめずらしい明るさ。社会制度や家族関係のひねりも効いた、まるで落語の人情噺のような可…

「空から轟沈」の歌が聞けて良かった。このとんでもハップンな歌詞の作詞者が日本を代表する詩人西條八十というのが不思議でな…