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父の敵(かたき)への復讐に失敗した王女・スカーレットは、≪死者の国≫で目を覚ます。 ここは、人々が略奪と暴力に明け暮れ、力のない者や傷ついた者は＜虚無＞となり、 その存在が消えてしまうとい…
公開初週の日曜夕方。 1番大きなスクリーンで、観客は20人程度。 予告から不安げだったので、あまり期待せずに鑑賞。 …
今年ワースト｡ 整合性の欠如と脚本の平坦さが容赦なく押し寄せる単純に退屈な物語が果てしなく続くうえ､遂には作画や映像…
伝統的な手法を続ける兵庫県淡路島の老舗酒蔵に、農林水産省官僚の神崎理恵（菊川怜）がやって きた。日本酒産業のいまを知るべく、「日本酒オタク」の異名を取る彼女に視察の白羽の矢が立ったのだった…
この映画は、日本酒が大好きな女性の物語。 「日本酒オタク」の農林水産省女性官僚の神崎は、 日本酒産業の現状を知るため…
日本の第一次産業を応援する狙いで製作される『種まく旅人』シリーズの第5作目…との事だが、今の今までそんなシリーズがあっ…
江戸時代初期。ある森の中に暮らす家族がいた。家長の猿サル（宇野祥平）は元忍びだが今は、主夫として家庭を守っている。妻クモ（徳永えり）は超売れっ子忍びで、妻の稼ぎで生活している。夫婦の実子と…
宇野祥平と徳永えり主演で忍者アクション？大丈夫かいな……っつ〜興味で鑑賞も、そこまで悪く無かった まぁちょい眠くなった…
2023年 134作品目 彼女の名前がブランド。 作品を観たいと思わせて くれる素敵な女優さん。 徳永えりさ…
北の離島の美しい港町。登美⼦の夫・諭が突然姿を消してから30年の時が経った。彼はなぜいなくなったのか。⽣きているのかどうか、それすらわからない。漁師の春男が登美⼦に想いを寄せ続けるも、彼⼥…
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行方不明者を待つ家族に焦点を当てた作品。 拉致というどうにもならない問題が、生きていてもどうしようもできないことに掛け…
【2022年キネマ旬報日本映画ベストテン 第9位】 『家路』久保田直が監督をつとめ、『いつか読書する日』青木研次が脚本…
少年は魂に火をつけ、少女は血に溺れる。 1941年の春、アムステルダムに住む両親の元を離れ、佐賀県唐津に暮らす叔母(常盤貴子)の元に身を寄せることになった17歳の榊山俊彦(窪塚俊介)の新…
【戦争の影💀】 こりゃ駄目だ〜😵。大林宣彦の実験的手法が力み過ぎで見事に空転している。野心作ではあるが、必ずしも成功…
“A MOVIE” 大林宣彦監督ひとり追悼鑑賞。 1980年代の大林作品はリアルタイムにほぼ観てきた世代ですが、90年…
大人になれない身毒丸と継母の撫子、家族の物語。 死んだ母を想うがあまり継母を認められない身毒丸だけど、母売りの場では…
一周忌追悼企画「蜷川幸雄シアター」で観に行きました。 藤原竜也の迫真の演技の根底が見れると聞いていたので、ずっと気にな…
人を怖がらせることが好きな古本屋の長男・照男と、お人好しの会社員・久信は、気心の知れた幼馴染み同士。休日を気ままに過ごしてきた彼らは、30歳を手前に自分たちの緩い現状に不安を抱き始めていた…
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何が大丈夫なのかも、さっぱり分からへんけど…とりあえず、触れてみたくなる。そんな、ほんのりレベルで気になるタイトル「全…
「憩うの俺は 憩いまくりたいの」 藤田容介監督の奇想天外脱力系ラブコメディ 古本屋の長男照男（荒川良々）は超怖い…
2005年4月、老漁師の神尾は内田と名乗る女性に乞われ、戦艦大和が沈んだ場所まで船を出すことに。まっすぐに前方の海を見据える神尾の胸に、鮮やかに、そして切々と60年前の光景が甦っていく・・…
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戦艦大和とその乗組員たちの戦いを描いた戦争作品。 戦後60年に作られた本作品ですが、今年が戦後80年、公開から既に2…
死ぬために戦地に赴くということ。 それはどれほどの恐怖と悲しみか。 想像するのも難しいが、もしかしたらその時が訪れるま…
DVDにて鑑賞。TSUTAYA宅配レンタル。 ”怖い話聞きたいですか？“ 5人の監督からなるオムニバスJホラー作品。…
これ、劇場映画じゃなくてTV用映画なんですね。 でもなかなか面白かったです。 ナメてました、すみません🙇 一応オムニ…
故郷・函館の病院で、美輝は亡き母・薫の死の経緯を知る。80年代の半ば、薫はある漁村の漁師・赤木邦一のもとに嫁いだ。だが娘の美輝が生まれてから、2人の心にすれ違いが生じる。孤独を感じていた彼…
大ヒット不倫映画『失楽園』の二番煎じ感満載な末に盛大にコケた(？)兄弟不倫映画をウォッチ！ いや〜、一周回って面白か…
公開当時は森田芳光とか全く興味なくて、 伊東美咲がすごい濡れ場やってるってことで 話題になってたのが印象に残ってます。…
母を売る店で買い求められた女、撫子と、死んだ実母を慕い続ける義理の息子身毒丸。「家」という呪縛の中で、愛しあい、憎しみあい、拒絶しあい求めあう二人の宿命の出会いが向かう先は・・・
おどろおどろしい寺山修司ワールドを万華鏡に詰め込んで、穴を覗いて回転させると、夢幻的な蜷川幸雄の世界が見えてきました。…
寺山修司原作、蜷川幸雄演出「しんとくまる」は白石加代子と藤原竜也が魂を削り合い、「胎内回帰」を目指す物語。創造の源泉は…
元々テレビ用に作ったのを再編集して劇場公開に。公開時は大林宣彦の自伝的作品「マヌケ先生」（未見）と2本立てだったそうで…
これってなかなか見れるチャンス少ないと思うんですけど、どうなんでしょうか？ 淀川長治さんの幼少期から青年になり東京に旅…
大正から昭和初期の短い期間に活躍し“幻の小説家”と言わた尾崎翠の代表作「第七官界彷徨」（1933）の映画化。作者伝記パ…
☑️『第七感界彷徨 尾崎翠を探して』(3.3p)及び『ユキエ』(3.3p)『アイ⋅ラヴ⋅ユー』(3.3p)▶️▶️ …
昭和24年、母を失いひとり身となった寺田辰弥は、突如資産家・田治見要蔵の遺児であることを知らされる。当の村を訪れた辰弥は、田治見家の後継ぎになるように言われる。そんな彼に地元の老婆が、辰弥…
寅さん金田一に対抗したのか トヨエツ金田一の八墓村 ショーケン→男闘呼組 山崎努→岸部一徳 人気なくてトヨ金一作で終わ…
数字の8がキーワード。 石坂浩二さんの金田一シリーズと比べると、しっかりめにスコアが低いからどんなもんかと思ったけど…
2人の夫を殺害し、世間から希代の毒婦と指弾されながら、毅然として死刑台に向かっていった林葉かよ。嫉妬深い傷痍軍人の夫、同情を装って言い寄る若い警官、裕福な温泉旅館主たちに翻弄されながら、か…
西田敏行スゲ〜！ それを超えてくるキャラ 白石加代子がモノスゲ〜！！！ 登場の仕方 いきなりのアップ 誰よ…
１８歳になった僕は映画館に出かけた。お目当ては、秋吉久美子の「ひとひらの雪」を観るためだ。熊本東映の入り口には目立つ看…
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2016.02.09(32) 録画 再 NHK BSプレミアムにて。 もし「今後の生活で一本だけしか映画を見られな…
“世界のイチコン”改め市川崑監督が1983年に撮った4姉妹映画。 近年の作品でいうと 『ストーリー・オブ・マイライフ…
私立探偵・金田一耕助は、本條写真館の主人・徳兵衛から誰かに狙われているようなので調べてほしいとの依頼を受ける。そんななか、ある少女が写真撮影の依頼にやってくるが、徳兵衛の息子・直吉が案内さ…
『犬神家の一族』とか『八つ墓村』とか有名どころは内容うっすら覚えてるけど、こちらの作品は数年前に観たと思うんだがあまり…
この映画の最大のポイントは金田一耕助が事件にかなり深入りしている点。石坂浩二は「監督は金田一耕助を神とか天使のような存…
石坂浩二主演による金田一耕助シリーズ第4作。大道寺家の美女・智子をめぐり、婚約者の座を狙う男たちが次々と殺されるという不可解な連続殺人事件に金田一耕助が挑む。だがそこには意外な結末が･･･…
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70年代の横溝正史ブームのとき、金田一耕助シリーズというと「おどろおどろしい」という形容詞がついて回ったのですが、私は…
わたしが4歳の時の作品かぁ…多分テレビで何度も放送していたので、観てはいるけどアレコレ頭の中でごっちゃになってるから、…
文明社会から隔離された山村・鬼首村。私立探偵・金田一耕助はこの村で20年前に起きた未解決殺人事件の調査を依頼された。同じ頃、鬼首村出身の人気歌手・大空ゆかりこと別所千恵が里帰りし、歓迎会が…
こちらも久々の視聴です。レビューを打とうとしてFilmarksを開いたらジャケットがネタバレで笑いました。 （*´…
これまた登場人物が多すぎて相関図くれ！となったが観ているうちになんとなく把握。屋号も出てくるからややこしいよね。ちなみ…
タイトルからもわかる通り、70年代のオカルトブームにあやかって作られた、なんやかんやてんこ盛りの和製ホラー！ 舞台は…
【所感】 『エクソシスト』や『オーメン』などのオカルトブームに便乗しようと東映が作ったカルト映画。 演出・脚本共にいい…
法務省の巡閲官の面前で、松島ナミは刑務所長・郷田の隻眼にナイフを突き刺した。郷田は辛くも失明を免れるが、石切場での苦役や強姦などでナミを追い詰めていく。ナミは半死半生となるも屈することなく…
護送車から抜け出した七人の女囚たちが、警察の追手を掻い潜りながら、決死の逃避行を繰り広げていく。篠原とおるの劇画「さそ…
記録用 伊藤俊也監督作品。 脚本は深作欣二ともタッグを組んでいる松田寛夫と神波忠夫。 初期三部作の2作目。 前作で…
