沢村貞子が出演・監督する映画 223作品 - 3ページ目

こないだ五社監督作品デビューしたからば、ついでに今年中にもう1人くらい名匠のんを……思って成瀬巳喜男監督の作品はじめて…

これは名作！！！ 恥ずかしながら、この作品知らなかったです。 巨匠、成瀬は本当に男と女の心情を、上手に捉えていますね。…

『貸間あり』や『幕末太陽傳』等を思わせるドタバタ風喜劇。ナレーションベースのオープニングのテンポの良さや洒脱さ、いいと…

1960年製作公開。梅崎春生原作。脚色監督川島雄三。 フランキー堺を主演に1960東京オリンピック前の東京を舞台にし…

内田吐夢監督、好きなんです。この作品も前から観たかったのですが、中々機会がなくてようやく機会を得ました。 時は江戸時…

どこまでも悲運なオトコの顛末記。 歌舞伎の佐野次郎左衛門と遊女八ツ橋の情痴話を純情な男の悲劇として再構築した、内田吐…

高度成長期を迎えた日本の人々の生活を切り取った心温まるほのぼのコメディ これまた素敵な小津作品 日本人の特性がよく出…

◎小津版サザエさん 婦人会費とテレビ買っての巻 デジタル修復版（1959/2013年）による上映 ＊状態は頗る良好、…

再鑑賞。デジタルリマスターで観れてよかった。 大きなドラマはなく、庶民の日常をコメディタッチで描いたほのぼのとした作…

小津愛に溢れた『PERFECT DAYS』の余韻が残るうちに、追い小津安二郎。 戦後、電化製品が少しずつ普及してい…

ヘンなタイトルだ。「熟年の恋人たち」もあり？ 息子の結婚相手が、バーの女給だからいかんと、反対する両親。妹の応援と、職…

宝田明がバーの女給の司葉子との結婚を反対されて、家を飛び出す。 面白い上に、幸せで泣けてくる。俳優さん、豪華かつ適材…

【『ローマの休日』をパクったロードムービー】 『ローマの休日』をモロに模倣した映画。 大人気の女流作家（有馬稲子）…

高橋貞二&有馬稲子主演のラブコメ&ロードムービー、カラー作品 助演は沢村貞子、十朱幸代、伊藤雄之助、桂小金治ら、みんな…

中里介山の未完の長編小説を内田吐夢監督が映画化した「大菩薩峠」三部作の最終章。(1959) 将軍家直領二十五万石の甲…

／ これぞ大菩薩峠！3/3 ＼ 内田吐夢監督の大菩薩峠、最高に面白かったです。もし、市川雷蔵版見てよーわからんかった…

『隠し砦の三悪人』の上原美佐を主演（おそらく唯一の主演）に迎え、岡本喜八がメガホンをとった青春映画。 現代から見るとす…

主演宝田明父親役に宮口精二上原謙などの二世代間の青春恋愛劇で、男女間のどろどろした葛藤劇も描かれつつも、デビューしたて…

1959年　原作は伊藤正。「最高殊勲夫人」のコンビ・白坂依志夫と増村保造がそれぞれ脚色・監督を担当している。 　 　ク…

企業の雇われ化学者の男(佐分利信)は画期的な接着剤を開発して認められ出世をし重役になり羽振りが良くなる。それを境に彼の…

予備校生の五郎（夏木陽介）は友人らと道端で走っている車の前に立ち止める危険な遊びに興じていた。 いつものように止めた車…

『こだまは呼んでいる』(3.3p)及び『男ありき』(3.4p)『赤線基地』(3.4p) 　黒澤明と同年輩で、東宝入社…

激しい風雨とガタガタ道で４DX向きのバス映画。贈り物の靴を投げて渡す靴ドンに胸キュン。@ラピュタ阿佐ヶ谷

1959年製作公開作品。鹿島の漁村から水郷地区の早場米の刈入れに出向く若者たちを中心にドラマを組み立てる。水郷を使って…

茨城の水郷地帯の農村風景だけでも一見の価値あり。 鹿島灘の漁村に住む若者達がそこへ出稼ぎに行く話だけど、家族のゴタゴタ…

最近ハマり出した警視庁物語シリーズ。本作はその第9作で1958年公開。めちゃめちゃ面白い。これもやっぱり屋外ロケが素晴…

なんと24作も作られたという東映の『警視庁物語シリーズ』のひとつ。 本作は80分弱だが、60分以下の作品も多数あるよう…

志村喬のお小言吝嗇爺っぷりが度を超していて従業員に給与を渡す際にもっと節約しろだの太り過ぎだから健康のために痩せろ（か…

フランス留学が決まったヒロイン(有馬稲子)、それに反対する祖父(志村喬)は何とか思いとどまらせるためあれこれと画策する…

今作の2年ほど前に公開された『新婚日記』2作とはタイトルは似ているが全く無関係。共通項は若尾文子主演ということくらい。…

角川シネマ有楽町にて鑑賞。 街頭インタビューで人が集まる中、ある男（川崎敬三）が「女は結婚したら会社は辞めるべきだ！…

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします🙇⤵️ 新年一発目はあまり視聴する機会が少ない作品をチョイ…

小林桂樹の山下清"裸の大将"。クレジットがすごい。主演助演級が端役の文字サイズでズラズラっと。この豪華さは成瀬巳喜男の…

池袋・新文芸坐での『成瀬巳喜男監督特集』で鑑賞。 売れっ子作家（山村聰）の娘（香川京子）、そしてなんとも情けない夫と…

室生犀星の原作を読んでいないので表題から父娘の爽やかな物語を勝手に想像していたのだが、成瀬巳喜男がそんな作品を映像化す…

石坂洋次郎原作で1951年に東宝で映画化されたものをリメイクした作品 まず感想から 個人的にはこういうのすっごい好き…

岡本喜八作品にしては珍しく女性陣がメイン、しかもラブコメ。 喜八と言えば『暗黒街』シリーズのギャングもの、『愚連隊』シ…

中里介山の未完の長編小説を内田吐夢監督が映画化した「大菩薩峠」三部作の第二作。(1958) 紀州竜神の池近く、両目を…

／ 血に飢えた狼…いや竜か🐲2/3 ＼ いやー、いいよいいよ！ 内田吐夢版いいよ！ まずね、セットいい！でかい！ …

須川栄三若干27歳にして監督デビュー作は、太陽族映画とちょっとシニカルなブルジョアホームコメディの間をとった結果たいへ…

【詳述は、『丹下左膳 こけ猿の壺』欄で】自分の筆に奢らず、ちゃんとした骨格を持つ脚本の依頼から始めねば、の見本。これじ…

一緒に暮らしていた祖母が亡くなり父親の家に引き取られた18歳の有子（若尾文子）は、妾の子であるため正妻とその子供たちに…

若尾文子と増村保造コンビの初作品。クセモノ作品と思いきや、少し苦味のある青春メロドラマだった。原作は源氏鶏太。田舎町に…

松竹、モノクロ、主演は笠智衆だと思う ホームドラマ、コメディ寄りほのぼの系か 【内容】 笠智衆一家は4人家族 奥さん…