吉田喜重が出演・監督する映画 28作品

吉田喜重が出演・監督する最新映画や過去の作品一覧をチェックすることができます。リュミエールと仲間たちや、ろくでなし、血は渇いてるなどに出演。
  • おすすめ順

  • List view
  • Grid view
動画配信は2025年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。

おすすめの感想・評価

 映画監督・吉田喜重は生前、「私は映画監督になりたくてなった人間ではない。戦後の苦しい時代に家庭のために仕事を探してい…

>>続きを読む

(別媒体から感想を転記) 2023/06/17 吉田喜重本人、蓮實重彦、青山真治、岡田茉莉子、フランスの映画史家らの…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

【2003年キネマ旬報日本映画ベストテン 第6位】 『秋津温泉』吉田喜重監督作品。第55回カンヌ映画祭では特別招待作品…

>>続きを読む

幼児誘拐騒動をきっかけに行方不明の身内かも知れないと思った3世代の女性の機微を原爆の記憶を交えて描く———吉田喜重監督…

>>続きを読む

夢のシネマ 東京の夢

製作国:

上映時間:

52分

ジャンル:

4.0

おすすめの感想・評価

 東京メトロポリタンテレビ向けに映画誕生100年記念ということで製作された52分のドキュメンタリー番組。基本的に、本サ…

>>続きを読む

シネマトグラフ黎明期に日本をはじめ、世界を旅し映像に記録したガブリエル・ヴェールはシネマトグラフの撮影は容易に権力の不…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

[ピンティリエが一番良い] 60点 40人の国際的な監督たちが、リュミエール兄弟が発明したオリジナルのシネマトグラフ…

>>続きを読む

リュミエール兄弟が映画を発明した1895年から100年。 オリジナルの手回し式「シネマトグラフ(リュミエール・カメラ)…

>>続きを読む

吉田喜重が語る小津安二郎の映画世界

製作国:

上映時間:

180分

ジャンル:

4.3

おすすめの感想・評価

吉田監督の言葉を拾った自分用覚え書きなので長いです。スルーしてください。 小津さんがなぜあのような作風になったのか…

>>続きを読む

批評家としての吉田喜重、ドキュメンタリストとしての吉田喜重。  「小津さんはなぜ、この現実この世界がなんの脈絡もない…

>>続きを読む

愛知の民俗芸能/都市の祭り 芸能する歓び

製作国:

上映時間:

29分

ジャンル:

3.1

吉田喜重が語る小津さんの映画

製作国:

上映時間:

59分

ジャンル:

3.5

愛知の民俗芸能/聖なる祭り 芸能する心

製作国:

上映時間:

31分

ジャンル:

3.2

おすすめの感想・評価

・愛知の様々な神事を映したドキュメンタリー ・先祖の精霊信仰が伝承を経て芸能、パフォーマンスと変化していく様子が見てと…

>>続きを読む

嵐が丘

製作国:

上映時間:

143分

ジャンル:

配給:

3.3

あらすじ

山部一族の東の荘の当主・高丸は、都から異形の童子・鬼丸を連れ帰る。下男として仕え始めた鬼丸に高丸の嫡子・秀丸が嫉妬する一方、秀丸の妹・絹は心惹かれていく。絹は京で巫女となる運命を覆し、西の…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

【ほぼ全員脱いでます】 エミリ・ブロンテの『嵐が丘』を鎌倉時代の日本を舞台にアレンジした作品。 村川透とのアクショ…

>>続きを読む

有名な原作である「嵐が丘」の設定を鎌倉時代にして描いた作品。 松田優作の狂気の芝居と、当時の女優ならではの美しさと妖…

>>続きを読む

幕末に生きる 中岡慎太郎

製作国:

上映時間:

57分

ジャンル:

3.9

おすすめの感想・評価

再現映像でも顔は映されず、無人のショットにナレーションや当時を模した効果音が被せられるさまは、吉田喜重本人の著書「まだ…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

『日本脱出』に次いで吉田喜重の未見作潰し。なんとなく避けていた感じはあったが傑作だった。まず印象に残るのはどの場面にも…

>>続きを読む

これは老いを強烈にシビアにリアルに意識させられた余韻になりましたね…うん、ある意味、ホラーにも近い怖さを感じて見入って…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

本塁打世界記録を更新した王貞治の輝かしいまでの歩みに隠された実像をインタビューと当時のテレビ映像によって浮かび上がらせ…

>>続きを読む

音楽:一柳慧。王選手へのインタビューの際プラスチックの器材?にインタビュアーである若かりし吉田喜重が映り込む。亡くなっ…

>>続きを読む

戒厳令

製作国:

上映時間:

111分

ジャンル:

3.6

あらすじ

安田財閥の創始者・安田善次郎を刺殺した若きテロリスト・朝日平吾。その遺品が、一面識もない北一輝に届けられる。彼は北の著した「日本改造法案大綱」に影響された兵士だった。時は流れ、昭和11年2…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

およそ80年前。 日本で革命が起ころうとした。 軍の青年皇道派が決起。 国の主要機関を抑えて昭和維新・尊皇討奸をスロ…

>>続きを読む

【1973年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】 『鏡の女たち』吉田喜重監督作品。二・二六事件により処刑された北一輝…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

“THE 女優映画”。 ジョン・カサヴェテス監督にとってのジーナ・ローランズの如く、吉田作品のミューズとして光輝く岡…

>>続きを読む

人間が識別可能な表情は、喜び、驚き、恐怖、嫌悪、怒り、悲しみ、無表情の7種類。 女優とは人を欺くプロ…。 大衆に晒…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

大島渚、篠田正浩らと並び “松竹ヌーヴェルヴァーグ”の一角を担った吉田喜重監督の「愛とアナーキズム」3部作の第2弾(A…

>>続きを読む

吉田喜重監督「日本近代批判三部作」の中で最も難解かつ、非商業主義のATG作品の中でも最も前衛的・実験的で、シンメトリー…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

春三月縊り残され花に舞うと詠じた大杉栄と乱調の美の生涯を生きた伊藤野枝の叛逆とエトロジーについての、若きわれわれ・私そ…

>>続きを読む

【1970年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】 『鏡の女たち』吉田喜重監督作品。大杉栄をめぐる傷害事件である日陰茶…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

『トーキョーノーザンライツフェスティバル』にて久々の再見(満席、立見も出た盛況ぶりでした)。何で吉田喜重で北欧なのかと…

>>続きを読む

‪「さらば夏の光」‬ ‪冒頭、一九六八年の初夏。暗闇に光る粒、ポルトガル、リスボン。男の一人称、ヨーロッパの街並み。地…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

‪「樹氷のよろめき」‬ 冒頭、厳冬の北海道。札幌で美容院を経営する女。車がオーバーヒート、原野の果てし無い道。ニセコ、…

>>続きを読む

「さらば夏の光」に引き続き、岡田茉莉子主演多いなと思ったら、吉田喜重結婚しとるんか〜いっ。 夏の光ではヨーロッパが舞台…

>>続きを読む

炎と女

製作国:

上映時間:

102分

ジャンル:

配給:

3.6

あらすじ

人工受精を扱ったドラマ。現代にも通じるテーマを正面から扱っている。木村功の名演が光る。(C)1967 松竹株式会社

おすすめの感想・評価

お、岡田茉莉子さん! うわあ面白い! 子を産むことが出来る女と違うて、男は本能的に女を信用するしかない。或いは、…

>>続きを読む

‪「炎と女」‬ 冒頭、瓏々とする夫婦のクローズアップ。二人が赤子に対し話す。裏の林、抱擁する男女をカメラが回転し、奥か…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

母親の男狂いぶりが嫌いでずっと軽蔑視していたはずが、その母親が事故で亡くなった今、いつしか母の気持ちがわかるようになっ…

>>続きを読む

‪「情炎」‬ ‪冒頭、鎌倉の円光寺。石階段を上る着物姿の女性。男女の語りが始まり、夜の海岸へドライブ、踊り、服を脱ぎ、…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

私の顔って女にとって嫌なものがある 昼間っから平気でホテルにいる女の顔ってことよ 思い出をくれませんか カメラを持って…

>>続きを読む

普通評価3.5。 岡田茉莉子、吉田喜重ファンには怒られそうなレビューになってます。お許し下さい。 テーマは「女の心に…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

【1965年キネマ旬報日本映画ベストテン 第10位】 『エロス+虐殺』吉田喜重監督が石坂洋次郎の同名小説を映画化した作…

>>続きを読む

石坂洋次郎原作の「 近親相姦 」をテーマに女性を視点にした内容。 デラックス版で監督と岡田茉莉子のインタビューがあり良…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

吉田喜重はほとんど観ているが、これはまだだったなあ、ということで。吉田が本作を最後に松竹から離れたのは知っていたが(ラ…

>>続きを読む

窃盗団の一員にされた青年(鈴木やすし)が、仲間のトルコ嬢(桑野みゆき)と一緒に海外への高跳びを企む。64年度東京オリン…

>>続きを読む

嵐を呼ぶ十八人

製作国:

上映時間:

108分

ジャンル:

3.5

あらすじ

瀬戸内海に面したK市のY造船所。島崎宗夫(早川保)はK造船所の下請工場、大和田組の社外工であった。或る日、厚生係長村田(殿山泰司)から寮の管理をすれば特別給与も出すと言われた。月給の大半を…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

‪「嵐を呼ぶ十八人 」‬ ‪冒頭、瀬戸内海に面した造船。島崎は何処だとの声。積荷台車が坂道の草叢に落下、ぞろぞろと若い…

>>続きを読む

1963年製作公開。原案皆川敏夫。脚本監督吉田喜重。 嵐を呼ぶ、って付ければ客が入ったんだろうか。造船所。社員作業員…

>>続きを読む

秋津温泉

上映日:

1962年06月15日

製作国:

上映時間:

112分

配給:

4.0

あらすじ

男と女、美しい四季を背景に描かれる妖しい情念の戯れ――― 戦時中生きる気力を無くした青年は、死に場所を求めて秋津温泉にやって来た。しかし彼は結核に冒され、自殺する事もままならずに温泉宿で倒…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

女優さんはやりたいんだろうなあ、 こんな役を。 主演の岡田 茉莉子の企画作品ということで、 その情熱がひしひしと伝わっ…

>>続きを読む

東京にいる時には、とりあえずシネマブルースタジオで何がかかっているかをチェックする。吉田喜重監督の『秋津温泉』か。見た…

>>続きを読む

甘い夜の果て

製作国:

上映時間:

85分

ジャンル:

配給:

3.5

あらすじ

中部地方のある新興工業都市Y。手塚二郎(津川雅彦)は、そこのミシマ・デパートに勤めていた。「出世がしたい。金がほしい」というのが彼の口ぐせだった。ある時、ドライブ・インで給仕をしていたはる…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

‪「甘い夜の果て」‬ ‪冒頭、中部地方のある新興工業都市。ジャズ流れる浜辺。男女の営み、水の流れ音。クラクションがなり…

>>続きを読む

解説 「血は渇いてる」の吉田喜重が、助監督の前田陽一との共同脚本を監督したもので、社会機構の中に生きる現代人の欲望を描…

>>続きを読む

血は渇いてる

製作国:

上映時間:

87分

ジャンル:

配給:

3.6

あらすじ

東洋毛織で社員のクビ切り通告があった時、社員の木口(佐田啓二)は皆を助けようとして拳銃自殺を図った。木口は老社員・金井(織田政雄)の機転で一命を取り止めた。この事件は、クビ切り争議と自殺と…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

【 マスコミ・大衆の闇を抉(エグ)った野心作 】 吉田喜重の監督第2作目。 1作目の「ろくでなし」が1960年3月公…

>>続きを読む

♪血を吐けー 唾を吐けー 吉田喜重の監督第2作。 同時上映だった大島渚の『日本の夜と霧』の上映打ち切りの煽りを食った…

>>続きを読む

ろくでなし

製作国:

上映時間:

88分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

初夏のオフィス街を、大学生の秋山俊夫(川津祐介)は高級乗用車を走らせていた。同乗している北島淳(津川雅彦)、森下(山下洵一郎)、藤枝(林洋介)もみな大学四年生だ。彼らは銀行帰りの郁子(高千…

>>続きを読む

おすすめの感想・評価

【 監督 吉田喜重の誕生、東京1960年 】 1960年3月にパリ、そして間もなく東京でゴダールの「勝手にしやがれ」…

>>続きを読む

‪「ろくでなし」‬ ‪冒頭、初夏のオフィス街。一台の車が歩く女に“乗れよ”と声をかける。あの高慢ちきめと言う男、大学生…

>>続きを読む