#ミステリー1940sZlに関連する映画 60作品

グレアム・グリーンの『情事の終り』を読んだのがきっかけで見ることに。映画史に燦然と輝く本作、脚本がG.G.なのは、あま…

中１の夏、真打ち登場シーンの鮮やかな演出に全身が震えて以来、不動のベスト１にして永遠のバイブルに。 もっと言えば、ロ…

｢彼は死ぬまで愛を求め続けた。そしてすべて失った。だが彼は誰も愛さなかった。もちろん自分のことは一番愛していた。それと…

オーソン・ウェルズさん、本作で新聞王ハーストの怒りを買わなければ、どれほど多くの傑作を生み出していたのでしょうか。 …

飛び切り上等な作品です。 ただのサスペンスじゃないところが、この作品のすごいところ。 サイコサスペンスであると同時に…

エモーショナルな演出、演技、音楽が他の作品よりも多いかな。ヒッチコック監督はイングリッド・バーグマンに特別な思いがあっ…

原題の「倍額保険」とは、 列車事故で死亡した場合保険金が倍額支払われることである。 深夜の保険会社。 保険外交員のネ…

【共謀】 ジェームズ・M・ケインの小説をビリー・ワイルダーと推理作家レイモンド・チャンドラーの二人の手により脚色した…

◼️実際の事件を基にした戯曲『ロープ』の映画化 実際の事件とは『レオポルドとローブ事件』（1924）。 裕福で知能…

◆あらすじ◆ ブランドンとフィリップは同級生のデビッドを絞殺する。それは自己の優位性を証明したいという歪んだ発想からで…

傑作『第三の男』のグレアムグリーン原作で、アメリカ亡命後も何本か名作を生み出しているフリッツラングが監督したのだから、…

「恐怖省」（原題：Ministry of Fear、1944年）はフリッツ・ラング監督のフィルム・ノワール作品。第二次…

原作はオスカー・ワイルドの長編小説。 天性の美貌を与えられた青年貴族ドリアン・グレイ。 彼の肖像画を描いた画家バジル…

【耽美！退廃！オスカー・ワイルド！】 現在オスカー・ワイルド祭りを自宅で個人的に絶賛開催中です。 彼の作品の中で１番好…

出版社に勤めるジョージ（レイ・ミランド）は社長のジョナス（チャールズ・ロートン）とぶつかりクビにされる。ヤケになったジ…

テンポの速い軽妙なフィルム•ノワール。 ケヴィン•コスナーとジーン•ハックマンでリメイクされた『追いつめられて』（1…

アルフレッド・ヒッチコック監督が「風と共に去りぬ」で知られるプロデューサー、デビッド・O・セルズニックに招かれ製作した…

2025年106本目 ヒッチコックによるミステリーの古典。既に亡くなっていて不在のレベッカなる人物に生者たちが翻弄さ…

2025年 鑑賞 25-52-12/4-6 NHK BS にて 「七人の侍」「天国と地獄」等の黒澤明監督・脚本による、…

"Dog Day Afternoon" というのは『狼たちの午後』(1975)の原題だが、この意味は犬が舌を出してハッ…

これは本当にミステリーの先駆けだなと思わざるを得ないトリック！ アガサ・クリスティ原作。 面白くないわけがない！ 孤…

♯64（2023年） ミステリーの女王アガサ・クリスティ 舞台はイギリスにある「インディアン島」 登場人物は、オーエ…

1001本の作品リストに入ってる短編🎬 監督兼主演のマヤ・デレンが夢か現か、その間の不思議な世界を彷徨う🌀 You…

■アメリカン・アバンギャルドシネマの代表的作家〜■ 　 　 アメリカン・アバンギャルドシネマの代表的作家である、マヤ・…

「飾窓の女（原題：The Woman in the Window）」（1944年）。ニューヨークの大学教授リチャードは…

思わず「おー！」と声が出てしまうほど面白かった。この興奮は遥か昔、初めて「刑事コロンボ」を観たときに感じたそれと同じで…

フリッツ･ラング監督のサスペンス･スリラー。またはニューロティック・サスペンス(と言われるらしい)。 ジョーン･ベネ…

【誰でも心に闇の扉を隠し持っている】 ダリオ・アルジェント監督の「サスペリア(1977)」にインスピレーションを与えた…

🔸Film Diary🔸 ▪️本年鑑賞数 :2021-595 再鑑賞 ▪️死ぬまでに観たい映画1001本-486 …

イギリスの文豪ディケンズの代表作であるこの作品は数多く上映・上演されているけど、お恥ずかしながら実はこれが初ディケンズ…

遂に観た！ 1948年公開。ニューヨークの街中でのロケを敢行し、セミドキュメンタリースタイルを確立させた現代型コップ…

アメリカ映画で初めてオールロケ撮影を行った作品であり、ジュールス・ダッシン監督が一躍脚光を浴びるようになったフィルム・…

これ、フィルム・ノワール？？？ 裁判官が殺人犯で連続殺人事件 う～ん これだと語弊がある えーっとつまり「ジャ…

勿論60分だから余分な贅肉など無いし、とは言え物足りなさも感じなくて、ならもう全部の映画この長さでいいじゃん…RKO最…

【第9回ヴェネツィア映画祭　脚本賞】 『第三の男』キャロル・リード監督のサスペンス映画。原作者グレアム・グリーンが自ら…

サスペンスとは知らずに観たのですが、キャロル・リード監督、グレアム・グリーン原作で緊張感が続きおもしろかったです。執事…

断崖絶壁に立つ屋敷を購入した兄妹が、その土地に根付いている悪霊の正体を究明するべく、封じられた事件を捜索していく。ドロ…

音楽家のリック・フィッツジェラルドと妹パメラは、ロンドンの都会暮らしに疲れ、イングランド郊外で休暇を過ごしていた。海沿…

2025年86本目 「ガスライティング」の語源 遺産を相続した新婚女性が夫に嘘を吹き込まれ、精神的に追い詰められていく…

クラシック作品を観よう！ そしてたまった録画を減らそう！ 邂逅(めぐり逢い)で思い出した作品 シャルル・ボワイエか出…

ハンフリー・ボガード主演で、もう少しお気楽な探偵モノかと思いきや、登場人物も多いし意外と入り組んだ内容のクライムサスペ…

レイモンド・チャンドラーの「大いなる眠り」がどうしてこの邦題になったのか？確かに原作小説でも数や時間(分)を数えさせ…

　初のジョン・ヒューストン作品 　特集上映に備えて。 　お宝「マルタの鷹」を巡って、巻き込まれた探偵とお宝を巡って死…

世に「ハードボイルド」という分野を確立したと言われているアメリカの推理小説作家ダシール・ハメットの代表作で、その魅力的…

ダメ夫と結婚した妻が夫に対し “疑惑”の念に取り憑かれていく …

偶然の出会いから二枚目のプレイボーイであるジョニーと結婚することになった令嬢のリナ。夫の不可解な行動から自分が殺される…

「人は皆、誰かの道化」 2月のアマプラセールで100円レンタル✨ オーソン・ウェルズ監督＆脚本＆主演のフィルム・ノワ…

『燃えよドラゴン』の元ネタとして有名だしその文脈で語られがちだが、フィルム・ノワールの始祖としての評価が高く、いまでは…

1944年公開。オットー・プレミンジャー監督、ダナ・アンドリュース×ジーン・ティアニー主演という、傑作『歩道の終わる所…

コピーライターのローラ（ジーン・ティアニー）が散弾銃で頭を吹き飛ばさる事件が起きる。担当刑事のマーク（ダナ・アンドリュ…

こんな幽霊なら時々出て来て欲しいと思う。🤭 時代は20世紀初頭。 若くして未亡人になった女性が幼い娘と共に海辺の家を…

ザ・胸キュンホラー映画という意味で『ゴースト/ニューヨークの幻』や『シックス・センス』に近い、ファンタジックでエレガン…

1934年のニューヨーク。貧しい画家エブン・アダムス（ジョゼフ・コットン）は不思議な少女ジェニー（ジェニファー・ジョー…

時空を超えた愛。 1947年作、 「慕情」や「終着駅」で恋するおとなの女性の魅力を画面いっぱいに表してくれた ジェニフ…

オーソン・ウェルズが監督・主演し、戦後直後1946年にナチの残党狩りを映画にしていることに驚く。最初から元ナチスである…

挙式を控える,裕福な判事の娘と大学教授の男. このカップルを不意に訪ねて来たふたりの男が, 砂時計をひっくり返す様に止…

シネマヴェーラ渋谷の過去の上映にて。1946年テイ・ガーネット。 犯罪小説史上最も有名なファム・ファタルが登場するジェ…

1946年　The postman always rings twice テイ・ガーネット監督 確かエクソシスト(…

最近お気に入りのロバート•シオドマク監督作品、鑑賞3本目。 女性推理作家エセル•リナ•ホワイトの小説「Some Mu…

『バルカン超特急』で有名な推理作家エセル・リナ・ホワイトの小説を原作とする、ロバート・シオドマク監督のフィルム・ノワー…

『恐怖の報酬』『悪魔のような女』などで知られるアンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督のサスペンス・ミステリー。 フランス…

【1950年キネマ旬報外国映画ベストテン　第9位】 『犯罪河岸』アンリ＝ジョルジュ・クルーゾー監督作品。ナチス占領下の…

オットー・プレミンジャー監督による、 【フィルム・ノワール】。 OPの夜行バスの車載映像と標識に見立てたクレジット …

ダナ・アンドリュース、この割れたアゴ、どこかで… 『我等の生涯の最良の日』に出てた！！間違いない。今回はまた随分と胡…

終始圧巻。 久しぶりに観たけど、やっぱり凄かった。 あの愛しのメラニーは何処へ😢😆。 ニューロティックサスペンス。 …

記憶障害と強迫観念症を併発させた夫人が、精神病院の存在意義を考えあぐねている、堅実な主治医と出会う。メアリー・ジェーン…

心臓病で寝たきりの社長令嬢レオナ（バーバラ・スタンウィック）はある夜、混線した電話からある女性の殺害計画を知ってしまう…

バーバラ・スタンウィック×バート・ランカスター。今はなき電話交換機の仕組みをフル活用したフィルム・ノワール。 病床に…

プロットもストーリーも面白いんだけど、いろんなとこでポンコツだから困ってしまう。 特に、毒を飲まされるまでの最初の2…

ドライヤー監督「裁かるるジャンヌ」（1928）「吸血鬼」（1930）の撮影で有名なルドルフ・マテが監督した名作フィルム…

西部開拓時代に、ある家族に引き取られた少年の秘密と運命を描くヒューマンミステリー作品。 ロバート・ミッチャムが主演、…

ロバート・ミッチャムとテレサ・ライトが主演、ラオール・ウォルシュが監督した西部劇。 音楽はマックス・スタイナー。 原題…