#笠智衆に関連する映画 141作品 - 4ページ目

ホームスウィートホームのテーマソングがぴったりの、ふつうの家族の普通の話。けど、こんな普通に幸せな家族も今や珍しいかも…

母は強し、山田五十鈴は凄し 『我が家は楽し』(1951) 初鑑賞。高峰秀子特集 @シネ・ヌーヴォ。16mm　映像：や…

軽佻派を標榜する二人、織田作之助脚本、川島雄三監督による夢のデヴュー映画作品と云うだけで無く、私見では川島の最高傑作で…

川島雄三、戦時中の監督第一作。これが意外なくらい端正で軽やかな群像劇の佳篇。最初と最後に現れる見晴らしの良い石段のショ…

お、お、おも、面金色い！　じゃなくて、面白い！ ［京橋・国立映画アーカイブ　　赤澤大助監督による1934年浪花節サウ…

1937年（昭和12年）の映画。熱海に旅行した際に、寛一お宮の銅像をビーチで見たが、本作のシーンは、映画の前半にあり、…

在りふれた大根も人参も色や形も味だって違い、色んな料理によって在りふれたモノが在りふれないモノになる。 遺作とな…

同窓会で、良い大人 が、二人とも医者でもないのに旧友に癌の告知するしないで揉めないで下さいなぁ ！！ 真実をありのま…

「優れた政治家を持たない国民は不幸だよ」 これは日本に限らない。 古今東西、哀しいかな、政治家は腐っている。 ストー…

戦争が題材の松本清張ミステリーの映画化。 戦死したはずのお父さんの筆跡を古刹の芳名帳に見つける。 もう一度確認しようと…

【1952年キネマ旬報日本映画ベストテン　第10位】 名優佐分利信監督5作目。新東宝と東京プロダクションの共同制作で、…

ああ、オープニングがすごかった。佐分利信の映画っぽさ全開。子どもを失ってから気が狂い、二階で臥せっている妻。子どもの名…

日本的素朴純朴ユーモアの映画で佳作であった。 この素朴さと言うのは、悪く言えば幼いということなのだが私はこの田舎っぽい…

松竹お得意の人情喜劇的なドラマ 群像劇風だけどあえて主役を選ぶなら笠智衆(&杉村春子)だと思う 【あらすじ】 自殺の…

「もう一町ばかり歩けますか」と美禰子に聞いてみた。 「歩きます」 　二人はすぐ石橋を渡って、左へ折れた。人の家の路地…

いわゆる第一の世界と第二の世界をほとんどオミットして、第三の世界との対峙のみに焦点をしぼった『三四郎』の映画化。母の手…

■2回目（2021/12/3） DVDを購入して再鑑賞。 片岡千恵蔵主演の名作をリメイクした時代劇コメディ。 とこ…

　道でばったり出会ったカモが実はタカだった。食い詰め浪人二人組がこのぼんやりカモを将軍家の剣術指南、伊勢伊勢守お忍びの…

特殊学級を2年間という約束で、受け持つことになった青年教師が、幼き子らと向き合う素晴らしい作品。 初めて出会う特殊学級…

【信じて待つ】171 笠智衆の「ぼくはずいぶん待ったよ」が印象的。この後に見た「手をつなぐ子等」と比べて、舞台が戦後…

この映画は、浅草オペラありし頃の粋な古き良き大正時代のノスタルジー漂う傑作なり。今じゃもう忘れられてしまったかもしれぬ…

1937年、この年日華事変が起こった。時代空気が一変。そんな年に、松竹オールスターによる島津保次郎監督の革命的娯楽映画…

「日本も人間もいっぺんすっかり裏返しになったのじゃございませんか」 お金は醜いね。 しかし不思議でもある。GHQ占領下…

4人の女をはべらせていた森雅之が復員後にみんなを訪ねる渋谷実版ブロークンフラワーズ地獄巡り。金がすべての戦後の変りっぷ…

ポルノ取締官の刑事がブルー・フィルム、エロ写真の捜査を進めていくうちに性的不能になってしまうというウェルメイドなコメデ…

日本には喜劇の冠がつくものが各社多数ありまして。プログラムピクチュアのお手本エンタメ映画。楽しい。で…これは大地喜和子…

1952年の映画だが、戦前の1930年代前半の映画のような人物造形とストーリー展開で戦後の作品とは思えぬ違和感があった…

☑️『波』及び『Not wanted』▶️▶️　 　この日は、伊藤大輔を観る為に休みを取り、予約チケットも用意してた…

主演の久我美子は肺病持ちのためいつもネガティヴ思考、療養先で石浜朗と仲良くなるも 「病気であなたに迷惑かけるかもー、わ…

〖1950年代映画：小説実写映画化：メロドラマ：東京映画・大雅社〗 1954年製作で、堀辰雄の同名小説を実写映画化のメ…

↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する…

☆☆☆☆ 伝説の大投手沢村榮治物語。 沢村榮治に池部良。後に結婚する女性に司葉子。友人で女房（捕手）役に千秋実。当…

没後40年 映画監督 五所平之助 64分・35mmプリント 前篇上映後、休憩あり ■ABOUT 五所は本作で初め…

松竹蒲田撮影所が閉所され大船へ移って田中絹代と出会う高峰秀子が田中に溺愛されたのも納得のデコちゃん(12歳)の可愛さ！…

素晴らしい！大好きなんだよなぁ、こうゆう明快明朗闊達映画！松竹大船が誇る超豪華オールスターキャストを配しかつおもしろす…

松竹の6大スター共演作 佐野周二、上原謙、佐分利信、田中絹代、桑野通子、高峰三枝子 この名前が並んでるだけでワクワクし…

男と女の間に友情は成立するや否や。 最後はなかなかシビアにも関わらず、新たな明日を信じるかのような明るいメロディに風が…

　いやーさすがに面白い。なんか、ところどころぶっ飛んだ映画だなあと思っていたら……終盤の展開には笑ってしまった。193…

主人公キクは林芙美子の実母の名、林と画学生との結婚も事実からして自伝的作品の映画化を、松竹の成瀬である渋谷実監督が流行…

元祖？だめんずウォーカー女流作家、林芙美子原作。渋谷実職人芸メロドラマ。田中絹代も愛らしかった頃があったのだ…そらぁ佐…

徳大寺伸（石川眞吉／石川一等兵）） 田中絹代（妻 千代）！ 河村 黎吉（父 謙作／石川謙作）！ 夏川大二郎（冬木清一）…

軍馬とその挑発に絡めたプロパガンダ映画。 主題歌が大ヒットしたため有名なタイトルだが感想は全然ないっすね。 いいとこ…

お互いの弟たちが山の事故で亡くなるってヘビーすぎる出来事からのふたりの関係。田中絹代の自己犠牲ぶりにヤキモキするけれど…

上原謙、本当にハンサムだなぁ！桑野通子が妹役という配役も最高だ。美男美女の兄妹。ただ一つ頂けないのは、ヒロインが…田中…

主人公、妙子(岸恵子さま)は、名家に生まれたとはいえ、父親と女中との間に生まれた不義の子だった(既に両親とも亡くなって…

戦前から戦後の日本を代表する名脚本家・池田忠雄の作品故に、かなり期待して観たのだけど…、それほどでもなかった。原作は、…

大胆な設定のエンタメ国策映画。 後年作られることになる日本の戦争映画ではまず間違いなく嫌われ者となっている憲兵を主人公…

吉村公三郎監督の前年「間諜未だ死せず」続篇のスパイ映画の佳作。憲兵少佐上原謙の依頼により、アメリカ大使館駐在武官大尉ノ…

銀座を舞台に 美容院経営の逢初夢子、その居候？山内明がいて この2人は刑事笠智衆に世話をかけた過去があり今は更生してい…

｢何、それ？｣｢ネギだよ｣｢いい“鴨”だって印？｣ オープニング好き！昭和の良い雰囲気がサクッと堪能できる。お隣同士…

木下恵介脚本を得て吉村公三郎監督作品初期の秀作の一本。マッチ工場を経営する父藤野秀夫が自殺して、長男笠智衆が、家族の責…

藤野秀夫（北川徳太郎） 葛城文子（妻お近） 笠智衆（長男健一郎） 日守新一（次男要二） 伊東光一（三男良三） 磯野秋雄…

渋谷実監督作品、主演は井上正夫、助演で田中絹代、高田浩吉などが出演 【内容】 序盤、井上正夫演じる船長はこの度船を降…

陽の当たらない名画とはこの作品を言うのかと感心した名匠渋谷実監督初期の傑作。日本の果て択捉島に漁の出稼ぎに行く事になっ…

メロドラマの女王川崎弘子主演に相応しい佐々木啓祐監督作品の総集篇であるが、結構お腹いっぱい感があってこれ以上耐えられな…

1942年！の作品。 全然調べずに、何となく見てしまった。暗い時代の暗い話なのかな。と思ってたけど、作風は中々軽快。と…

獅子文六先生の軽い通俗小説を戦時中によく映画化したなぁ。 監督吉村公三郎、助監督に木下惠介がいる。 文六先生の本は強い…

戦後自由謳歌を讃美した獅子文六は戦中の最中でも、清水宏「信子」に続き本作に於いても清々しい青春の息吹を歌い上げた原作を…

佐分利 信（宗像六郎太 高峰三枝子（島瑞枝／ 笠智衆（加女田重助 水戸光子（お玉 斎藤達雄（敬天堂 河村黎吉（島半蔵…

木暮実千代は『純情二重奏』の時と同じようなわがまま令嬢ぶりを発揮。最後は改心して相思相愛の二人を結びつけ自分は身を引く…

少年航空兵を題材にしたプロパガンダ映画。 特筆すべきは、 ・トーキーがまだ珍しかった時代のトーキー。 ・少年航空兵を扱…

監督と清水宏の助監督兼任から正式に監督デヴューとなった新進の佐々木康監督が、予科練として有名な海軍飛行予科練習生を希望…

満州開拓団を描いた同年「大日向村」より遥かに優れた大庭秀雄監督の、瑞々しい映像感覚と慈愛に満ちた恋愛映画の秀作である。…

水戸光子（秋元邦子） 飯田蝶子（母） 笠智衆（兄 信夫） 松島詩子（歌手） 高倉 彰（前田清） 大塚君代（妹 しげ） …