萬屋錦之介が出演・監督する映画 146作品 - 2ページ目

生き別れた妹を捜している青年（中村錦之助）が、旅の途中で知り合った身寄りのない少女に妹の面影を重ね合わせていく。神も仏…

SNS中毒でよかったことは感性や趣味が近い友人知人が増えたこと、また、逆に同じジャンルでもまったく好みや追ってる方向性…

中村錦之助の一心太助シリーズの最終作で未ビデオ化作品。 恋女房のお仲と新婚旅行へ出た一心太助は旅先で佐藤慶と平幹二朗と…

本人で初めて新婚旅行したのは坂本竜馬と言われてましたが、なんと一心太助だったようです！　強欲な資本主義には理想主義で対…

スカパーにて。東映オールスター時代劇、片岡千恵蔵による次郎長シリーズも第4弾。 例により千恵蔵の次郎長は続投。 歌右…

先日まで立て続けに鑑賞していた オールスターお正月スペシャル次郎長ムービー3連作 本作は… 更に！あの人も！あの方も…

記録用 今井正監督作品。 脚本は溝口健二作品で多数書いている依田義賢。 鈴木尚之。 7代に渡る悲惨な被虐の歴史は現…

物凄く陰鬱で救いがないのに、胸糞とはならないのは昭和の日本だから成立した話だからだろうか。 それとも(漫画版だけで、元…

若き日の次郎長シリーズ第三弾にしていちばん面白い。 まず冒頭の錦之助と千秋実との珍妙な掛け合いが気に入ったし、悪い親分…

〖1960年代映画：時代劇：東映〗 1962年製作で、清水次郎長の若き日を描いた『若き日の次郎長』シリーズの第３作で最…

《名は？》〝人呼んで九郎判官義経の後裔〟〝なんと〟〝怒るな。人がそう言う。真偽の程はわしにも分からん。姓は源氏、名は九…

　本作の監督は、「時代劇の父」と言われた伊藤大輔で、その監督としての活躍は、無声映画時代の1924年から、白黒のトーキ…

　1962（昭和37）年の東映時代劇です。タイトルロールは美空ひばりと中村錦之助ですが、秀頼は冒頭15分も経たずに退場…

マキノ雅弘は以前『江戸っ子繁盛記』を見たとき武士階級の描き方が類型的で下手くそ(あるいは武士が嫌いか)だなと感じたが、…

《我々はこの前橋に赴任した代官所の役人なるぞ！》 〝てめえ達は役人か。役人と聞いたらなおさら許せねえ。おう、喧嘩なら後…

東映YOUTUBEにて。コレは面白かった。錦之介による若き日の次郎長シリーズの4作目とのことだが、次郎長の名は冠してい…

なんか謎のアレンジがしてあるな？ 大工仕事のシーンは楽しい。指矩を使って設計図を書いたり水車小屋のパーツを使って装飾し…

大工の若棟梁茂次(中村錦之助)が主人公、江戸が大火に襲われ両親は他界、多くの人々が何もかも失い途方にくれる 家業を立て…

師匠、宮本武蔵 ストーリー 白鷺城の暗黒蔵に3年間こもっていた武蔵は、城主に「宮本武蔵」と名乗るよう命じられ、1人…

白鷺天守にて3年、獣は 人となり、生まれ変わった… 性は宮本、名は武蔵！ 因縁も縁も捨てて、 行くは剣の道！ 仇敵、吉…

男と女の行き違い、或いは情念とロマネスクの世界。これこそが東映時代劇、又は任侠映画に通底する一種の美学でもある。 『…

ほんとに久しぶりに再鑑賞。 「瞼の転校生」を観て、再度観たくなったからだ。 それで感想をいくつか。 物語はもう定番化し…

一部、二部を連続で観る。長尺は田坂具隆の特徴だが、3時間が間延びしたり退屈になったりしない。各挿話を畳み掛けるように展…

　見るたびに素晴らしくなる。今やこの作家の最高作の1本か。浮き足立たない軽はずみと無縁のタッチに、丸がこみの回想の叙情…

落語の人情噺「芝浜」をメインに番町皿屋敷のエピソードをミックスした娯楽時代劇作品 って言っても芝浜知らなかったです …

中村錦之助が『芝浜』の魚屋と『番町皿屋敷』の侍の二役を巧みに演じて存在感を示すが、『芝浜』パートに比べて『番町』の部分…

《どうもすみません》 〝魚河岸は元旦は休みになっておりまして〟〝何言ってるのよ変なこと言わないでよ。年始回りで遅くなっ…

監督、主演は一心太助シリーズのままで 脚本、脇役、設定などは変更ありの本作 本作での“現在”は前作より過去みたいで、…

赤穂藩の47名の家臣による主君の仇討を綴った忠臣蔵を描いた時代劇。 創立十周年記念作品。　 松田定次が監督を務め、片岡…

顔面映画。 スター総出演で顔芸。その競い合いで話はどうでも良い。 片岡千恵蔵・市川右太衛門・中村（萬屋）錦之助・東千代…

家とはなんであったか 【初伊藤大輔作品】 🟥ダイナミックな画面と、奥行きを逃がさないショットの応酬が冴える時代劇…

1961年の伊藤大輔監督作品。 徳川家康の嫡男がこんな哀れな末路をたどっていたとは知らなかった。母と嫁の板挟みになる信…

名奉行大岡越前の若き日の物語 家を出奔し気ままな町人忠さん(中村錦之助)として長屋暮らし、隣のお栄ちゃん(丘さとみ)…

大岡越前の若き頃の冒険譚。 萬屋錦之介さんの若い頃って結構好きなんだよね！ とはいえ、月形龍之介さんが最後全部持ってっ…

夜明け前とでも呼ぼうか五部構成の一作目である本作にはある意味まだ宮本武蔵は登場せず、のちにそう名乗る郷士の苦悩と迷走を…

たけぞう ストーリー 関ヶ原の合戦で敗れた西軍の武蔵 (たけぞう)と又八は、ある母娘に助けられる。その後、豊臣方の…

『若き日の次郎長』シリーズ2作目 親分の復讐と娘の身売りを片付ける お蝶と結婚し、イシや大政などの子分たちも増えていき…

若き日の次郎長シリーズ2作目。 仲間というか子分が増えて森の石松や大政らが登場。しかも大政を水島道太郎が演じているとは…

弟・中村嘉葎雄の直情径行で多動的な性格付けが活劇の車輪をぐるぐると回し、カメラをひたすらパンさせ、トラックさせているだ…

東映chで観る山本周五郎原作の明朗時代劇。 大らかで昼行灯呼ばわりの泰助(東千代之介)が殿様(中村錦之助)の初のお国…

月形黄門シリーズ13作目(オールスター黄門3作目)。な何このツンデレ錦之助…( ･᷄д･᷅ )可愛いすぎてついて行け…

東映オールスター映画　水戸黄門 というわけで東映時代劇YouTubeでは記念にオールスター映画が配信！ 今回は悪役イ…

主演・中村錦之助の豪快な殺陣が堪能できる娯楽時代劇。原作は子母沢寛。 舞台が江戸時代なのに現代語を話すキャラクター達…

中村錦之助の好演とマキノ雅弘監督の情緒に満ちた演出により娯楽時代劇としての題材が、ある若い男女の挫折と再生を描いた神々…

スカパーにて。任侠清水港・任侠東海道に続く東映オールスター時代劇の第3弾。 片岡千恵蔵は次郎長を続投。歌右衛門は大前…

やったー清水の次郎長“任侠”シリーズ制覇だ〜✨ これ、東映さんちゃんと順番通り配信してくださっていたの感謝ですわ お正…

スカパーにて。森の石松を題材にした清水の侠客もの。かなり亜流な作りだ。 錦之介が「任侠清水港」と同じく石松を演じる。 …

舞台「森の石松」の演出を任された演出家が悪戦苦闘の末ふて寝をしていたら、いつの間にか演出家が石松本人になっていた…。マ…

殿さま弥次喜多シリーズ3部作の3本目も観ました✨ 今回も弥次喜多という仮の姿で旅を楽しむ部分はもちろんあるけど、8代将…

↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行す…

浄土真宗の祖・親鸞が世界で初めて僧侶の身で結婚するまでを、前・後編で描く大長編映画。原作は吉川英治の長編デビュー小説「…

東映youtubeにて。吉川英治の小説で親鸞の生涯を描いた伝記映画とのこと。 というか、次作の「続・親鸞」と含めて一作…

東映時代のマキノ2カメ編集の極致……。 この編集点を見よ！ 米屋のボンボン長五郎、世の悪に対抗するため清水次郎長と名…

東映YouTubeにて。その名の通り若き日の清水次郎長が錦之介の主演で描かれる。どうも3部作の1作目の様で、次郎長が侠…

同年の「親鸞」（1960）の直接的な後編。 親鸞は、民衆から「破戒僧」「色坊主」「堕落坊主」と罵倒され石や槍を投げら…

前編のダイジェストがもう楽しい。紫煙からはじまる続親鸞。すぐ襲われてしまう玉日姫と侍女の木暮実千代。親鸞邸に夜な夜な投…

時代劇撮る人はとにかく一通り内田吐夢作品見て勉強して欲しい。ほんまに。 梅川忠兵衛を題材とした浄瑠璃である『冥土の飛…

内田吐夢監督による1959年の作。近松門左衛門の「冥途の飛脚」を脚色（実際に起きた出来事を、近松門左衛門が見守り続ける…

《この俺を誰だと思ってやんでえ！》 〝神田駿河台天下のご意見番大久保彦左衛門忠教の一の子分、親分同様曲がったことが大嫌…

《一心太助》シリーズ3作目ですね✨ 今のところ、順序よく配信してくださっている東映さま 誠に有難うございますヽ('ω'…

山形さんのコメディって、なんかハラハラするんだよね😅 初代中村錦之介 - 徳川宗長 桜町弘子 - 鶴姫 雪代敬子 -…

監督自身は一作目『怪談道中』が最高傑作と言ってるし外国で喜劇映画の賞を貰ったのは三作目『殿さま弥次喜多』(三作目が無印…

今や忘れられてしまったものの、かつては盛んに取り上げられていた題材『天保水滸伝』を全盛期の東映京都撮影所で取り上げたオ…

スカパーにて。東映によるオールスター総出演の大型時代劇。大勢出るので群雄劇として役が多い。 その上、物語が天保水滸伝。…

1959年公開 横溝正史原作推理小説を、播磨屋総出演で映画化☆ 歌舞伎シーンががっつりあり、美しく迫力がありました～…

錦之助が愛嬌たっぷり文七を好演した痛快活劇。横溝正史原作のミステリー娯楽作。これは楽しい。 歌舞伎は松竹だけじゃないと…

↓のレビューは。今はもうなくなっってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行す…

関ヶ原直後のお話、8年前に城を出奔した中村錦之助演ずる主人公は、幼い頃からの冷遇それによる恨みで美濃城主である父を斬ろ…

尾張の大うつけで終わるか 天下を獲るか！ 斎藤道三との会合を経て 力をつけた信長に迫る 駿河の大夫、今川義元の大軍勢。…

織田信長：中村錦之助 濃姫：香川京子 平手政秀：月形龍之介 斎藤道三：進藤英太郎 木下藤吉郎：中村賀津雄 丹羽万千代：…

中里介山の未完の長編小説を内田吐夢監督が映画化した「大菩薩峠」三部作の最終章。 (1959、1時間46分) 将軍家直…

／ これぞ大菩薩峠！3/3 ＼ 内田吐夢監督の大菩薩峠、最高に面白かったです。もし、市川雷蔵版見てよーわからんかった…