萬屋錦之介が出演・監督する配信中の映画 103作品

徳川二代将軍秀忠が病気のため急死した｡ 三代将軍は秀忠の長男である家光が継ぐべきだったが､秀忠を始め家族たちはみな次男…

この映画の題名はよく聞いていたけど初めて観たのは数年前で、面白くてもう一度観たいと思っていたら、最近BS松竹東急で放映…

物凄く陰鬱で救いがないのに、胸糞とはならないのは昭和の日本だから成立した話だからだろうか。 それとも(漫画版だけで、元…

パッケージ化された昨今の“Samurai”じゃなくて、一個人としての人間を描いた侍であったのでじめじめしてて良かった◎…

「拙者、乱心などしておらぬっ！」 いやいやくだらないことで、普通に命の取り合いしてるやん。 互いにささいなことでカッ…

『武士道残酷物語』今井監督による、これまた残酷でやるせない武士道に生きる者たちの意地や家名存続にかける思いが交錯するモ…

　第1作の「筑豊篇」の1年後に公開されたこの第2作「自立篇」は、主人公の伊吹信介(演:佐藤浩市)が早稲田大学に入学後の…

激動の時代のギラギラ悶々とした若者の話。 前作とは違いダイジェスト感は無く、佐藤浩市を中心とした若者の未熟な精神と有り…

悪人を密かに暗殺する仕掛人・梅安の活躍を描く時代劇。 原作は池波正太郎の時代小説。 萬屋錦之介が主演、小川真由美、真行…

2023年 鑑賞 23-97-18 BS日テレ にて 池波正太郎先生の時代小説を原作に、「将軍家光の乱心 激突」「鉄道…

《この先の庚申山は》 〝山賊や妖怪が出ますぞ。気強いお武家様でも用心のために弓矢を持って行かれます。もし道に迷って奥の…

里見八犬伝、個人的には大角と現八はちょっと影が薄いとこあると思うんだけど、（現八、最初の方は芳流閣とか見せ場あるけど途…

なるほどなぁーーー 原作と方向性が違う大きなところは、 原作は、八犬士が、すごく大きな使命のために動かされてて、その…

とうとう終わっちったー楽しかった✨ まさかラスボスが800歳超えの魔女（たぶん妖狐）で 普通なら勝てないお化けだけど…

仁義の道をひた走る渡世人（中村錦之助）が、相棒（渥美清）の死を発端にして、不毛な復讐行為へと足を踏み入れてしまう。アン…

【剣難女難鬼より怖い加藤泰】 本作は私が１０代の頃に初めて観た加藤泰作品である。アクの強い映像と燃える情念の描写が極…

高倉健による任侠の世界を描いた「日本侠客伝」シリーズの第１弾。 高倉健が主演、中村錦之助（萬屋錦之介）、大木実、松方…

ハッキリと理解していなかったので改めて本作を理解するにあたって必須の用語について確認してみました。  侠客(キョウ…

【シネマメモ帖 「宮本武蔵」（1961）の錦之助がカッコいい】 「STAY HOMEをCHANCEに変える」 とい…

三國連太郎さんが他界されてから、今日でちょうど5年が経過。 晩年はもっぱらスーさんの温厚イメージが先行しますが元来は…

男と女の行き違い、或いは情念とロマネスクの世界。これこそが東映時代劇、又は任侠映画に通底する一種の美学でもある。 『…

15日という慌ただしい撮影期間しか確保されていなかったためか、限定されたセット、カットで構成されているが、これだけの構…

「没後50年　映画監督内田吐夢」 シリーズ四作目。三作目の後に春日太一さんのトークショーがたっぷり１時間あり、このシ…

萬屋錦之助『武蔵』の５作め。子供の頃の憧れの剣豪宮本武蔵の生きざまだが、ある程度大人になってから見ると、呆れてしまい、…

東映オールスターキャストによる「忠臣蔵」を題材にした作品。 いきなりの松の廊下での刃傷シーンで開幕。このシーン以外でも…

にわか「忠臣蔵映画」鑑賞。 これまで忠臣蔵を観たことないわけではないのですが、、 刃傷松の廊下 浅野内匠頭切腹 赤穂…

生き別れた妹を捜している青年（中村錦之助）が、旅の途中で知り合った身寄りのない少女に妹の面影を重ね合わせていく。神も仏…

SNS中毒でよかったことは感性や趣味が近い友人知人が増えたこと、また、逆に同じジャンルでもまったく好みや追ってる方向性…

本日4月26日は内田吐夢監督の生誕120周年記念日！ 代表シリーズ「宮本武蔵」5部作の第二弾に当たる『般若坂の決斗』…

宮本武蔵五部作　二作目 ふらぁっと映画館で見たんですよ。宮本武蔵というタイトルにつられて。萬屋錦之介さんも何作か見た…

「千利休 本覺坊遺文」は1989年の107分の作品。京都の大徳寺は利休の死の原因と関係する金毛閣（外観の鑑賞のみ可能）…

千利休の生き様を弟子の本覚坊の視点で描いた歴史偉人ドラマ。 原作は井上靖の小説「本覺坊遺文」。 奥田瑛二が主演、萬屋錦…

1965年の内田吐夢監督作品。全5部作の完結編。序盤から10分もかけて4作のまとめを挿入して、第5作目から見ても分かる…

錦之介 宮本武蔵 最終段。 錦之介 武蔵 VS 高倉健 佐々木小次郎の一騎討ちのクライマックス。決闘シーンは実にイメー…

ちょっと前にBSで放送してたやつ。 何なんだ、これ？ 何の勢いでこんなモノを作ったのか… 相当な規模のセットだから、お…

『柳生一族の陰謀』『赤穂城断絶』に続く東映大型時代劇の第3弾。『赤穂城断絶』も近々アップします～！ 関ヶ原の戦いに敗…

錦之介『武蔵』の３作め。全５作のうちの３作めという位置付けで、大きな盛り上がりもなく、いかにも途中、いかにも続編ありと…

シリーズ第3作。 大変面白かった。 これまで描かれてきたキャラクターたちが絶妙に仕上がっている。 冒頭の花の茎の切り…

加藤泰が監督したSF仕立てのミュージカル時代劇。中村錦之助が宇宙からやってきたツタンカーメン…ではなく、猿飛佐助を好演…

真田十勇士を題材にした戦国ミュージカルなはなし 時代劇の皮をかぶったミュージカル、でもスタッフや小道具大道具の豊富さ…

村娘の浅丘ルリ子が故郷に帰ってみると、神隠しにあって全員が消えていた。あとはカラスの大群が乱舞するばかり。一方、佐渡か…

フジテレビが日本のＴＶ局としては初めて映画製作に乗り出し、監督に五社英雄、俳優に仲代達矢、中村錦之介(仲代と大喧嘩して…

「人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり」 武田信玄の有名な詩。おばあちゃんが書道の先生やってたので、難し…

1969年公開165分の長編時代劇 三船敏郎が武田信玄かと思っていたら、まさかの山本勘助だった(笑) 信玄か謙信だと…

No.1659 監督は内田吐夢　 1957年東映作品。大菩薩峠第1作 我が家では、片岡千恵蔵といったら、「何を言っ…

中里介山の未完の長編小説を内田吐夢監督が映画化した「大菩薩峠」三部作の第一作。(1957) 幕末。武州と甲州の境にあ…

フォロワーの方にも同じような方々がいらっしゃるようで、BSで放送された1969年制作の「新選組」を録画してあったので「…

『燃えよ剣』を見た勢いで、ちょうどテレビで放送された1970年制作の『新選組』を見てみた。 三船敏郎が近藤勇、小林桂…

家とはなんであったか 【初伊藤大輔作品】 🟥ダイナミックな画面と、奥行きを逃がさないショットの応酬が冴える時代劇…

1961年の伊藤大輔監督作品。 徳川家康の嫡男がこんな哀れな末路をたどっていたとは知らなかった。母と嫁の板挟みになる信…

顔面映画。 スター総出演で顔芸。その競い合いで話はどうでも良い。 片岡千恵蔵・市川右太衛門・中村（萬屋）錦之助・東千代…

12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日ですね。 いわゆる忠臣蔵は年末のこの時期に放映されるのがお決まりです。 でも、ち…

年末のラジオ番組で、時代劇研究家の春日太一さんが”忠臣蔵”について語ってまして。 恥ずかしながら、忠臣蔵のストーリー…

この時期、松田定次は5年の間に3本も東映産の忠臣蔵映画をやっていて、本人絶対飽きただろうと思うほど散々同じ内容。印象に…

萬屋錦之介が演じる坂本龍馬を描いた歴史ドラマ。 原作は司馬遼太郎で、三船敏郎、仲代達矢が共演、吉永小百合がヒロインを演…

う〜ん。司馬遼太郎「竜馬がゆく」が原案。萬屋錦之介。吉永小百合。仲代達矢、三船敏郎。 中学生くらいの時、これなのか、正…

山本周五郎原作の人情劇。田坂具隆監督の確かな演出による3話構成のオムニバス。 映画自体は3時間程あるがそれぞれ約1時間…

アベンジャーズピカチュウユスターシュ愛がなんだも良いけど、山本周五郎原作3時間の超文芸大作、田坂具隆「冷飯とおさんとち…

中里介山の未完の長編小説を内田吐夢監督が映画化した「大菩薩峠」三部作の最終章。(1959) 将軍家直領二十五万石の甲…

／ これぞ大菩薩峠！3/3 ＼ 内田吐夢監督の大菩薩峠、最高に面白かったです。もし、市川雷蔵版見てよーわからんかった…

大好きな錦之助さんベスト５に入るキャラクター。 とにかく、純で粋な漢。 ん～最高ですわい(;_;) 森ガール、鉄子、…

丘さとみが一番好きな作品と言うだけあって「弥太郎笠」と双璧をなす恋愛映画の傑作。特に錦之助の粋な石松は途方もなく良い、…

中里介山の未完の長編小説を内田吐夢監督が映画化した「大菩薩峠」三部作の第二作。(1958) 紀州竜神の池近く、両目を…

／ 血に飢えた狼…いや竜か🐲2/3 ＼ いやー、いいよいいよ！ 内田吐夢版いいよ！ まずね、セットいい！でかい！ …

先日、『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』を観たら面白かったので他の丹下左膳も観てみようとU-NEXTを検索したら、五社英雄監…

恥ずかしながら、丹下左膳初めて観ました。面白かった。 隻眼隻腕に真っ白い死装束の異形の侍。昔々からある日本のダークヒー…

　「おめえ、幾つになったんだ」 　たったいま背後を狙った相手は隙も無く、水辺に屈んだなりから浅瀬に走り込みすでに抜刀し…

渡世人銀次(中村錦之助、萬屋錦之介)は仙太郎(三國連太郎)を「あにい、あにい」と親しく呼び、仙太郎は口数が少ないけれど…

スゲ〜見応え有るキャストでビビるぜ 松方弘樹 鶴田浩二 丹波哲郎 千葉真一 梅宮辰夫 萬屋錦之介 成田三樹夫 品川…

70年代に一世を風靡した東映実録路線も、山下耕作監督にとっての実質的な終焉は85年『最後の博徒』がそれに相当すると云え…

2016/6/5以前にDVDで鑑賞 2022/12/16スカパーで鑑賞 忠臣蔵ほど日本人の琴線に触れる物語は無い。…

東映youtubeより。今年もこの季節がやってきました。 浅野内匠頭が錦之介。大石内蔵助が知恵蔵。忠臣蔵といえば群雄…