#もぎりこ記録@2020に関連する映画 30作品

　自堕落な男とたくましく生きる女。なぜ，女が男と別れられないのか不可思議な関係だが，そういう情があるからこそ人間なのか…

日本映画史を代表する恋愛メロドラマの名作と呼ばれるこちらを鑑賞。 女にだらしない男・富岡に想いを寄せて、離れられない幸…

本年最後のレビュー。年末年始で久々にご家族そろって過ごされている方も多いのでは？そして、本作のように修羅場の連続を楽し…

父親の死をきっかけに集まった家族 無意識に遠ざけていたり 意識しながら隠していたり それぞれが抱え込んでいる傷 少しず…

唐津への遠足の際、妹の末子が住み込みで働く姉良子に会いにいく。結局会えずにあきらめ、バスに乗り動き出した瞬間に走り込ん…

今村昌平監督の出世作。前年に出版されベストセラーとなった炭鉱町の在日コリアン少女の日記『にあんちゃん 十才の少女の日記…

フランス映画大好き人間で、さらにフランス革命関連の作品も大好き人間として声をあげておきたい。 この視点は珍しい。面白…

もう皆さん、ご存知ですよね🤤レア・セドゥがエマニエル夫人をやるとな‼︎‼︎他の主演作も観てみました〰︎🤩 マリー・ア…

これは良い。素晴らしかったです。全部に言ってるような気も。でもこれホント良かった。 夢寸劇は前年に公開されたジョーズ…

いつものお馴染みの顔ぶれが揃う安心感から始まります。おいちゃん、おばちゃん、さくら、タコ社長……。彼らのいる茶の間を目…

録画から 随分前に録画したものなので ウィノナ・ライダー版と勘違いしていた 有名な作品なので何度もリメイクされていま…

言わずと知れたルイザ・メイ・オルコットの名作小説の映画化。 ジャネット・リー、ジューン・アリソン、エンエリザベス・テイ…

第42作 新たな主人公満男の登場、大転換の「満男編」の序章である。 マドンナは、マドンナと言えるかどうかわからないが壇…

「軽いノリでアイ・ラブ・ユー」 会うは別れの始まり。 満男の初恋と逃避行。大人への旅。 寅さんが素晴らしく渋い伝説の…

◎敗戦後銀座女給の生き残り戦略と女子会トーク 1951年 新東宝 モノクロ 87分 スタンダード ＊ホワイトノイズあ…

女手ひとつで息子を育てる雪子は銀座のキャバレーを任されている。 1950年代に生きる【女】の形を成瀬ならではの視点で…

華族制度廃止の翌年作品であり、当時としては至極リアルタイムな映画。 今までの生活が続けられなくなり、ついに屋敷を手放す…

太平洋戦争中にも次々に作られた映画を観て、アメリカ社会の余力を感じたことがあるが、 戦争で多くの人命や施設を失って、…

U-NEXTにある小津安二郎監督作品をとにかく古い順に。 ということで本作は「誘拐コメディ」。 これも本来の上映時間は…

得意の変顔で好奇心旺盛な子供を攫う誘拐犯達(斎藤達雄、坂本武)が、誘拐された事に気付いていないわんぱく坊やに振り回され…

室生犀星・原作。これまで3本の映画化、8本テレビドラマ化されているそうです。 妹を大切に思う兄、家族愛の話。 兄役…

水木洋子の、兄弟と家族を描いた隙の無い脚本。 頑固で不器用なので、時代についていけ無いが、人一倍家族を思っている川師…

不倫する役の原節子さん目あてで。原さんが小津作品に出始める前の作品です。 原節子×杉村春子×佐分利信の三角関係を描い…

まず。 新藤兼人による脚本は、とてもつまらない。当時風の言い方をすれば「メロドラマ」であり、今時の（質の低い方の）「キ…

画面構成が秀逸。 ノスタルジックな配色と華美な世界。 キャストが豪華で見応えあり。 個々の心情を読み解く気持ちで鑑賞！…

佳作【セクレタリー】のエリン脚本で、アトム・ エゴヤン監督による、【ラブ・サスペンス】いや、 サスペンスタッチのラブ・…

訳ありなイギリス人シニアたちのインドでの再生を描いたヒューマンドラマ「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の続編。 …

人気映画「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の続編。またホテルのみんなに会えてうれしい反面、２は１を超えられなかっ…

もちろんマッツ目当て下心で見始めたが、全然知らなかったデンマーク歴史もので。一面的でない行動をとる主役陣は見ごたえあっ…

王室を揺るがす世紀の恋といえば、「英国王のスピーチ」にも出てきたウォリスとエドワード ８世「王冠を賭けた恋」を思い出す…

第32作 ﾏﾄﾞﾝﾅ = 竹下景子 ｹﾞｽﾄ = 松村達雄 　　　　　(2代目おいちゃん) 　　　 中井貴一 　…

年に一度の寅さんマラソンです！ 昔、全作品は観ているんですが、３年ほど前から年に一度、 ①一番泣いた回 ②一番好きなマ…

【第68回カンヌ映画祭　エキュメニカル審査員賞】 『親愛なる日記』ナンニ・モレッティ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品…

名匠ナンニ・モレッティが自身の体験を基に、親の死を経験する1人の女性の複雑な心境を丁寧に繊細に描いたヒューマンドラマ❗…

◼️水島上等兵は、なぜ日本に帰らなかったのか？◼️ 　 　 戦争が終わり、命も助かり、仲間も家族も待っているはずなのに…

「水島、一緒に日本に帰ろう」のセリフは知っていたし、国語の教科書にも載っていたし、中井貴一の僧侶姿も印象に残っているけ…

【太陽族は沈まない】 古川卓巳監督×長門裕之主演の石原慎太郎の芥川賞受賞作小説を実写化した作品 〈あらすじ〉 ボク…

〝青春貴族〟を無軌道に謳歌する湘南の不良富裕層の性やモラルをセンセーショナルに描いて一躍社会に大きな衝撃を与え、〝太陽…

【上を向いて歩こう🚶‍♀️〜♪】 レビュー1700本目記念として木下恵介作品を。カラッと明るい喜劇の逸品。🤗 敗戦…

なんて上品で面白いラブコメでしょ〜♪木下恵介監督と新藤兼人さん（脚本）にこんなコメディセンスがあるなんて。随所に散りば…

「ビルマの土はあかい 岩もまたあかい。」 ビルマとは現在のミャンマーのことです。 戦争が終わった後、日本兵士はタイへ…

この時期すでに北林谷栄さんがおばあさん役（しかも現地の）をやっていてビックリ！三國連太郎の若い頃の顔にもビックリ！終戦…

「映画の観方」というのが、なんとなく鈍ってきたと感じるのと、正直少し飽きてきて真剣さがなくなってきたので、基礎教養から…

共同暮らししているトラック運転手の青年留吉と芳造のもとに身寄りのない娘お美津が転がり込むことで始まるサイレントドラマ。…

　婚約を破棄するって大事なお話を友だちに代わりにお願いするってどういうことー🤣！いくら親友とはいえそれは代わりにしちゃ…

市川崑監督が、小津安二郎の撮り方を真似して父と娘をテーマに作ったようで、これは小津さんへのオマージュと呼ぶべきなのか？…

1963年　”越前竹人形”　原作水上勉　監督吉村公三郎　脚色笠原良三 　 主演　若尾文子 この頃が最も美しく見える若…

1963年、水上勉原作、小説が出た年にこの映画も制作されている。 銀幕のスター！若尾文子映画祭第2弾！ 若尾文子を愛…

小津安二郎サイレント映画。台詞のカットタイトルあり。劇伴が乗った正しくサウンド版。坂本武の演じる喜八と突貫小僧の演じ…

12月12日は小津安二郎監督の誕生日と命日でした。 現存する最後のサイレント作品（サウンド付き）。1935年（昭和1…

「ビルマはビルマじゃ。 ビルマは仏の国じゃ。」 一部二部と分かれていたんですね。私はTV放映を観たので続けて観られま…

市川崑"ビルマの竪琴"第二部。どこから二部か分かりませんがどっちmarkしたら良いやら。ロケ云々とあったので水島上等兵…

山田洋次監督。 立命館大学の学生と、山田洋次監督(立命館大学客員教授)と松竹で製作された作品。 京都太秦の「大映通り…

チューチュートレイン 誰とは言わないけど、一人だけ世界観をブチ壊してる人がいる。 誰とは言わないけど、踊るんだろうな…

小津安二郎サイレント映画。フィルムの1巻目と最後の9巻目が欠失とのこと。配信で視聴したものは台詞とト書きのカットタイ…

お母ちやんが其んなにいゝ人でないおはなし。 身近な人が亡くなる其の喪失の切なき感が、画に揺蕩ふ。然うして其の場に生…

時代が変われば青春模様も変わる 日本が1番ガムシャラだった時代の青春 今と比べ、等しく貧しさが見えるけど 活気があ…

邦画傑作シリ－ズ～☆ 労働者たちだけで構成されている川崎のアマチュア合唱団が、ベート－ベンの「第九交響楽」の合唱をやろ…

知らなかった作品だけど、タイトルとジャケットになんだか惹かれて・・・ 純粋で真っ直ぐな修道女を演じたマルゲリータ・ブイ…

そう、“もうひとつの世界”に向かうときって フォローさせていただいている方のベストの中で、タイトルとジャケットに強く…