大恋愛の末に結婚をした岡本初之輔と三千代。慎ましい生活を送るなか、いつしか夫婦でぶつかりあうことも増えていた。そんなある日、家出をした姪の里子が東京からやってくる。彼女はその奔放な性格で、…
>>続きを読む北鎌倉に暮らす間宮家は、周吉と妻の志げ、長男・康一夫婦とその子供2人、そして長女・紀子の大所帯。ある時、紀子の上司である佐竹が、まだ独身の彼女に縁談を持ちかける。周吉夫婦も康一夫婦も乗り気…
>>続きを読むなかなか面白かった。小津安二郎とは一味違うリアルさがあった。日本人独特の口には出さないが、登場人物全てがなにがしかのか…
>>続きを読む【戦後初の戦争映画】にして 【日本初となる反戦映画】 第二次世界大戦末期に戦没した学徒兵による遺書の遺稿集をもとに映…
>>続きを読む見たのは総集編。もともと前篇・後篇にわかれて上映されたものを、後に総集編として上映されたバージョンらしいが、やはり、端…
>>続きを読む1948年の、珍しく現存する東横映画。オーソドックスな事件もので、日本の刑事ドラマの原型と言えそう。 戦後のチャンバ…
>>続きを読む観た後に横溝ファンの方が憤慨されていたので、原作にあたる『本陣殺人事件』を読んでみた。なるほど憤るのも無理からぬ。今風…
>>続きを読む国立映画アーカイブ提供による上映 成瀬の戦後第一作とのことで、これも成瀬作品には珍しい(唯一か?)藤田進が浦島五郎役…
>>続きを読む【詳述は、『四つの結婚』欄で】水戸光子と高峰三枝子、まるで『続·暖流』みたいな、内容はともかく、その気品·映像表現の基…
>>続きを読む西南戦争から日清・日露の両戦争、さらに日中戦争に至る富国強兵政策にダブらせて描く、福岡のある一家の3代にわたる大河ドラマ。
【寸評】 時は太平洋戦争末期。 アメリカに立て続けに敗れた結果、サイパン、テニアン、グアムを獲られ、本土攻撃が激しくな…
>>続きを読むパラオで撮影されたという南洋の島の民間航空会社支所に、新所長が赴任してくる。これがえらく堅物だから、南洋スタイルで万事…
>>続きを読む◎福島弁による南洋帰りの甥と叔母の擦れ違い劇 1942年 大映東京 モノクロ 100分 スタンダード 35㎜ *状態…
>>続きを読む✔️🔸『わが愛の記』(4.4)🔸『八十八年目の太陽』(3.1)▶️▶️ 返還映画の特集は、作品価値が計れない・知ら…
>>続きを読む◎カメラワークも役者の演技も素晴らしい群像劇 1941年 日活多摩川 モノクロ 86分 スタンダード *ホワイトノイ…
>>続きを読む母を亡くして父と妹の世話をする主人公を原節子が演じている。 父の再婚を心配し、亡くなった母を忘れられない妹を励ます…。…
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