#編集RuggeroMastroianniに関連する映画 26作品

正真正銘、あのこは貴族のルキノ・ヴィスコンティ 名作フォビアがたたってようやっと初見。 大体タイトルがかっこよすぎな…

夕陽が沈んでゆくベネチアの海に入っていくタッジオの神々しいうしろ姿は深く記憶に残ります。序盤から積み重ねていく醜さや憐…

「美しきものは追い求めよ、少女であれ少年であれ抱擁せよ・・・性の生命は墓に求め得ぬゆえ」と教授は語りかける。 コンラ…

現代貴族のデカダンスを根底に、家族が崩壊した知識階級の老人が、若者と理解し得ない現実に苦しみ、孤独のまま敗北して死んで…

『8 1/2』『道』『カビリアの夜』とフェリーニの作品を観てきて、どの作品にも共通するのはどんなにドン底の状況におかれ…

『ホーリー・マウンテン』という私史上最大の衝撃を受けた映画。みなさんのレビューを読んだら、この『サテリコン』と比較する…

ヨーロッパの名監督三人が、エドガー・アラン・ポーの短編を映像化したオムニバス。 ・『黒馬の哭く館』ロジェ・バディム …

3人の偉大な映画作家が、 遊び心たっぷりにエドガー・アラン・ポーのミステリーを、それぞれの個性たっぷりに映像化したオム…

エンディングで泣かせてくれる作品は数多くありますが、オープニングから泣かせてくれる作品はそうはない。 フェデリコ・…

原則、映画を鑑賞する際はなるべく事前情報を仕入れず見たほうが楽しめると思っているが、フェリーニ監督の全盛期の作品群につ…

長年連れ添った夫の浮気疑惑から不安に苛まれた平凡な主婦が夢と現実を行き来した末、自己を見つめ直すフェデリコ・フェリーニ…

心の養分が枯渇してきたときにはフェリーニを観るに限る。 彼が創造したものを想像しながら観る。 フェリーニ作品は心の栄養…

円熟期のフェデリコ・フェリーニ監督の衰えることない豊かな発想とチネチッタスタジオの大がかりなセットの魅力が結集した個人…

一目惚れした相手を執拗に追跡する中年男が、男女の立場が逆転した女尊男卑の世界へと迷い込んでしまう。男憎しを拗らせたフェ…

『全ての道はローマに通ず』… 今となっては…『ローマに通じる道は高速道路になってしまった』…。 フェリーニは『道』…

フェリーニ監督の半自伝的映画。 イタリア北部で育ったフェリーニが、20歳で訪れたローマ。そこは学校で教わったイメージ…

この映画は、カルロ・レーヴィの自伝的小説「キリストはエボリで止まった」を原作とした作品で、1935年に反ファシズム活動…

DM。25-7。イタリア語版字幕なし。イタリア公開は1963年。日本公開が1965年ね。 ずっと気になっていた作品に…

日本ではあまり知られていないイタリアの巨匠マリオ・モニチェリ監督の代表作。主演マルチェロ・マストロヤンニ。日本では19…

第二次世界大戦前のドイツの鉄鋼王一家の 権力争いの話 鉄鋼所は武器を作っているので政権党と深く結びついています 一族…

かの三島由紀夫も当時、“久々に傑作と言える映画を観た”と大絶賛したルキノ・ヴィスコンティ監督のドイツ3部作の1作目。 …

“セックスという名の遊戯” 巨匠フェリーニが描くヤリチンモテ男、カサノバの半生。 傑作です。フェリーニというと「8…

女の都　　　　　　　　　　1.2 オーケストラ・リハーサル　1.4 サテリコン　　　　　　　　3.7 道　　　　　　　…

官能と退廃を極めたイタリアの耽美作家ガブリエーレ・ダヌンツィオの同名小説L'innocente (意味は「罪なき者」)…

貴族の没落と退廃…。生涯に渡ってそんなテーマを一徹させたルキノ・ヴィスコンティ監督の不穏な遺作。全編に渡り醜悪な人間模…

いつもやってるように、印象に残ったセリフや語りを書きたくても書けない…なぜなら、セリフが映像より3秒ほど早く表示されて…

フェリーニが子供のころにワクワクして観に行ったサーカス。しかし、白塗りの道化師に怯えてしまいます。そのフェリーニがヨー…

既にレビュー済みであったが、今回劇場公開版よりも1時間近く長い完全復元版を再鑑賞し、前回鑑賞時とは感じ得た物がまた大き…

【過去鑑賞】 これは劇場で観たことなくてWOWOWで観たのかな。たしか。 ヴィスコンティ作品で使われる美術は、建物…

「ジンジャーとフレッド」という名でものまねタップダンスコンビを組んでいたアメリアとピッポはテレビのショーに出るため30…

これは素晴らしい傑作でした。 フェデリコフェリーニ監督作。 フェリーニは有名どころは大体観ているが、その中でも本作は屈…

偉大な女性声楽家の葬儀(散骨)のためナポリの港から彼女の故郷である地中海の小島へと出航する豪華客船。歌姫との縁で…

先日、興味をそそられていたのにも関わらず大阪の映画祭ということもあって観ることが出来なかった『ラブリー・マン』をTI…

フェリーニファンを自称しておきながら本作の存在を知らなかった・・。 DVDレンタル視聴して良かったと思える拾いモノ。…

中世に作られた礼拝堂。 音響効果がいいというので今は演奏場に使われている。 ここで、 あるオーケストラのリハーサルが…

昨日鑑賞した「ルキノ・ヴィスコンティの世界」と同様に今月末でU-NEXT配信が終了するので慌てて鑑賞。 ノーベル文学…

【太陽が眩しかったから】 ルキノ・ヴィスコンティ監督×アルベール・カミュ原作×マルチェロ・マストロヤンニ×アンナ・カ…

【ポップで未来志向なデスゲーム】 個人的に爆笑ポイントが沢山あり当たり作品です。 やっぱりイタリア人のセンスは間違いな…

本日12月19日で没後11年を迎えるイタリアの名優マルチェロ・マストロヤンニ。 名立たる巨匠たちに愛され、彼自身は数…

ゼミの授業で観て以来の久しぶりに鑑賞です 「百年の孤独」で有名なG. ガルシア・マルケスさんの同名小説 次々と登場人物…

大人の恋愛サスペンス、って感じ。 出てくる俳優女優、みんな濃い‼︎ 閉鎖的な町で起こる殺人事件。 てか、街の人たち、…

オペラやバレエはライブビデオ的な撮影というのは現場の記録でしかないと思う。とりわけ映像と音声が絡むと複雑な問題が発生す…

‪「カルメン」‬ いやいやいや…F.ロージと言えばパルム受賞の黒い砂漠と金獅子受賞の都会を動かす手を兎に角 円盤化する…

これは清く正しく「母親」の映画だろう、反出生主義傾向のあるカップルの元に若き妊婦が住みつき共同生活が始まる。とは言え女…

昨日はムーティの誕生日ってことでこちらをチョイス👍 子供をもちたくないカップルと、家のない独身妊婦。この3人の奇妙な…

シチリア祭り（番外編） イタリア版dvdにて。エリオ・ペトリの傑作。形而上学的でどこかSF的、強烈にブラックでグロテ…

シチリア祭り（11） YTのスペイン語字幕版で鑑賞。これは確か見たことがあるはずだが、こんな傑作をすっかり忘れていた…