ドゥルーズの「シネマ」で展開される概念「情動イメージ」に応答すべく、無数の映像作品の引用とともに映画史を問い直す試み。
細分化された映像を用いたアナロジーは、映画を評論する上で、なによりも相応しいように思う。
監督、多分のってない。なんか空回り。田口トモロヲとの出会いシーンのみ、映画として切り取れる。
世界中のフィルムアーキビストが、いかにフィルムを収集・保存し、活用してきたかを語る。登場人物たちの割合から、フィルム保…
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>>続きを読むマインドフルネス…瞑想とは、自分の内なる声に耳を傾けたり、精神を安定させたり、呼吸を整えたりするヨガの一環で、「無」の…
>>続きを読む看護学校で学ぶ看護婦の卵たちの群像劇。脚本も兼人なので間違いない面白さ。男子禁制、挨拶は当たり前、家族でも面会禁止とい…
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