#なすび2019に関連する映画 62作品 - 2ページ目

「ギターはもう聞こえない」 冒頭、海辺の描写。ベッドの上で眠る女性、子供との別れ、故郷ドイツへ、新たな生活、哀しみ、…

フィリップ・ガレル監督の前妻で急死したニコへ捧げた愛の物語。 　同時に公開された救いの接吻と同様にフランス映画らしい…

ギヨーム・ブラック監督特集「ギヨーム・ブラックの夏」より。「七月の物語」と併映。38分の短編ドキュメンタリー。 監督…

ギヨーム監督のは 『遭難者』『女っ気なし』しか観てないのに偉そうなこと言うのもアレですが、 この作品は短編ドキュメ…

「救いの接吻」 冒頭、モノクロームの映像の中に1人の女性と1人 の男性。芝居の話、女優との決着、息子ルイの存在、列車…

「あなたは彼との間に子どもがいるじゃない。」 「でもあなたは彼と映画を生むでしょ。そんなの許せないわ。」 映画監…

フィリップ・ガレルやジャック・ドワイヨンらと共にポスト・ヌーヴェル・ヴァーグの監督とされるジャン・ユスターシュの初期短…

「わるい仲間」 本作は1963年にジャン・ユスターシュが監督した短編で、この度DVDを購入して初鑑賞したが面白い。少…

【フランチシェク・ヴラーチル、プラハに流れ着いた鳩は...】 2022/7/2(土)より公開される『マルケータ・ラザロ…

ヴラーチルのデビュー作にして、瑞々しさと不穏さの両面性が人間のように表現された初期衝動、超絶傑作。 少ない台詞に詩的な…

ヴェラ・ヒティロヴァ監督作品！ フクオカシネアシスト⑩ 本作と『袋いっぱいの蚤』との同時上映 チェコヌーベルバーグ…

「チェコ映画の全貌」特集にて。 これも結構前に鑑賞したものの未レビューでした。 「ひなぎく」で有名なヴィエラ・ヒチロ…

女子寮ドタバタコメディ ヴェラ・ヒティロヴァの初期中編。 紡績工場で働き始めたエヴァ。彼女の眼を通して、女子寮で巻き…

ヴェラヒティロヴァって女性監督なのか…だからこんな女ばっか撮ってるのか…てっきりジャックロジェ的な女好き(ただの偏見)…

予告編を観て気になっていて、さらには「バイス」の予習も兼ねて鑑賞。 まあ、何と言うか・・・改めて911テロ後のイラク…

ジャーナリストを扱う作品は多くあり、何か勘違いして今まで観た気になっていました。 ロブ•ライナー監督が自ら新聞社の支…

“足るを知る心を” ストーリーをよく知らないまま鑑賞 タイトル通り、ケーキ職人トーマス登場 そこに度々来ているらし…

題名をサラッと捉えて観始めると内容に意外性があるかも？ ケーキ🍰🧁とLGBT🏳️‍🌈が結びつかない。 【男×2＋女…

余白の多いスタイリッシュな画作り…斬新な構図…どのショットも溜め息が出るほど静謐で端正なモノクロの陰影美…。 冒頭、…

ポーランド映画祭2017 にて。 アカデミー外国語映画賞を受賞した作品は必ず劇場で観てるのだが、この作品だけは公開後…

レビュー済「グリーンナイト」Alicia Vikander主演で80年代の日本を舞台に、三角関係に悩まされ殺人容疑に発…

自己満足点 46点 うーん、思ったほどじゃないな(^_^;) アリシア・ヴィキャンデル主演の80年代の日本を舞台に…

1880年、エジソンの電球の発明に沸き立つ中、ハンガリー・ブダペストで生まれた双子の姉妹ドーラとリリ。孤児となった2人…

大晦日を舞台にした映画第二弾。 20世紀へ移り変わろうとしていた時代。 それまで星か炎しか灯りを知らなかった人々は、暖…

『ママと娼婦』が私は今一つだったジャン•ユスターシュ監督。 監督は42年の生涯で長編作品は↑とこの作品の2本のみ（中編…

42歳で自殺してしまったジャンユスターシュの最後の長編映画にして半自伝映画。離れて暮らしていた母親の元に引越し、仕事を…

ムズ～イ！まず、1回目、登場人物の名前と顔が一致せず、章ごとの意味深な言葉、ずっと流れ続けるNews等、情報量が多すぎ…

ファスビンダーの作品と知り、何となく見始めたがかなり難解に感じた。あるテロ組織グループが事件を起こすまでを描いているの…

クレール・ドゥニ監督作品初鑑賞…。 フィル友様(ゴリアテさん)より紹介して頂いた監督さんです…ジム・ジャームッシュや…

アフリカで訓練するフランス軍の部隊の副官が、新しく入ってきた新人の青年に恋心を抱いてしまい……というお話 説明的なセ…

結末で無茶苦茶見る目が変わる映画って、たまにある。 どんでん返しとかそう言うことではない、当たり前から逃げない姿勢、そ…

タレンタイムのアディバ先生役のアディバ・ヌールさん（マレーシアの国民的シンガー）が６月１８日に亡くなり追悼上映中。 ５…

【第75回ヴェネツィア映画祭　国際映画批評家連盟賞】 『サウルの息子』ネメシュ・ラースロー監督作品。ヴェネツィア映画祭…

ラースロー監督が描きたいこと 　この映画を撮ったのは、「サウルの息子」を撮ったネメシュ・ラースロー監督。あの作品の作…

この作品は、「7月の物語」「みんなのヴァカンス」など優しい眼差しで青春を描いて注目されているフランスの監督、ギヨーム・…

フランス北部の町オルトでリュック（ジュリアン・リュカ）は乗っていた自転車がパンクしてしまう。行き場をなくしたリュックは…

京都出身です。というと、必ず いいなー、観光名所で。と言われるわけです。 だけど別に舞妓はんの友達がいるわけでも、年が…

このヤンキーみたいな子達のジャケットを見て気にはなっていたけど特に観たいとは思っていませんでした。でも、作品の紹介の文…

戦時下の無力な個人と国家の壮大な歴史の交差点 戦争や国家権力の抑圧的な状況における個人の無力さと、それでもなお残る抵…

チェコ・ヌーヴェルヴァーグのひとり、イジー・メンツェル監督のデビュー作。 第二次大戦中のチェコスロバキアの小さな村。…

「嘆きの天使」は観てないし、ファスビンダー監督作品は、「13回の新月のある年に」しか観てません。これは、西ドイツ3部作…

面白かった。やっぱ好きファスビンダー これもまた、戦後のドイツ社会の混迷と揺らぎ、解放されて猛スピードで資本主義になっ…

「不愉快な話」 本作はジャン・ユスターシュが1977年に監督した50分のカラー短編映画で、この度DVDの特典に収録さ…

一つの穴から見る世界と、一つの穴に見る世界の考察。一部は「フィクション」と銘打たれ、二部は表記こそ無いがどこまでもドキ…

■ルイーズ・ブルックス氏×ハワード・ホークス監督〜🎬■ 　 　 ルイーズ・ブルックス氏出演の『パンドラの箱』鑑賞の前に…

ずっと観たかったやつ。ハワード・ホークスのコメディです。サイレントの。 タイトルそのまんま 港港に女がいます ヴ…

世に溢れる過剰トッピング激美化青春モノと違った、超リアリティ路線青春モノ、まぁマシンボーイは映画の中でくらい全盛りでも…

また深夜残業です （みんながお正月に楽しむ 福笑いを手描きで大量生産中） というわけで ムチと警棒を持った監視員の目…

R.W.ファスビンダー監督の長編2作目。 3組のカップル+フリーな女性の7人と、別の1組のカップルたちがつるんでる郊外…

　2組のカップル、1組の肉体関係、1組の女とヒモ。彼らはアパートメントの裏庭で、誰かの部屋で、酒場で無為に時間を浪費し…

久々に観た。基本的に印象は変わらないが、以前より頭に入ってきた。 エフィが椅子に伏せての独白は、まったく正直で正しく…

ドイツの作家テオドール・フォンターネの1894/95の同名小説(邦題: 罪なき罪)が原作という事で、ストーリーはもちろ…