⭐︎不思議な宮殿を時間旅行する夢のような世界観の映画。映画という構造を最大限使って、まさに最中へと入る没頭的世界を作り…
>>続きを読むもともと期待していたが、それ以上に完成度が高く非常に感銘を受けた。 第1章でのロシアの静かでどこか暗い雰囲気のある森…
>>続きを読む超絶。 グスタボ・フォンタンっぽい。顕微鏡のようなミクロのショットによる質感の探求によってエモーションを作っていくのだ…
>>続きを読む最近のロシアによるウクライナ侵攻のニュースを見て、本作の歴史的位置付けがまた一つ変わったような気がする。鬼才、アレクサ…
>>続きを読む20数年ぶりに、商業映画の枠、西洋的文化の形、としての映画を気にすること無く、最も己の精神に忠実に、気のおもむく…
>>続きを読む「この映画は今のソ連を象徴する」という監督自身のコメントを聞くまでもなく、あらゆる暗喩に満ちていることはじゅうぶんに窺…
>>続きを読む「ボヴァリー夫人」 冒頭、どこかの田舎町。エマは夫である医者のシャルルと娘と共に暮らしている。商人、豪華な装飾品、若…
>>続きを読むまずこの気になる邦題『日陽はしづかに発酵し』。 “日陽(ひびと読むらしい)”に、“しずか”でなく“しづか”(旧仮名づか…
>>続きを読むタルコフスキーが喋っているところを見れる貴重かつ奇妙な体験だった。 映画について語ったり、若い頃に俳優として出演した作…
>>続きを読む「痛ましき無関心」 冒頭、第一次世界大戦の最中のイギリス。船長と娘、ダイナマイト売り、年老いた金持ち、婚約者、船の形…
>>続きを読むShostakovich(1906-75) 《String Quartet No.15 in E-flat min…
>>続きを読むヒトラーに関するアーカイブ映像に不穏な音楽を付けただけで作品として成立してるのが凄いし、それでソクーロフっぽいとしっか…
>>続きを読む「孤独な声」 冒頭、ロシアの片田舎の村。青年ニキータ、帰還、ロシア革命後、国内戦争、赤軍兵士、人間的感情、幼なじみ、…
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