アレクサンドル・ソクーロフが出演・監督する映画 35作品

アレクサンドル・ソクーロフが出演・監督する最新映画や過去の作品一覧をチェックすることができます。孤独な声や、静かなる一頁、ストーン/クリミアの亡霊などに出演。
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独裁者たちのとき

上映日:

2023年04月22日

製作国:

上映時間:

78分

ジャンル:

3.5

あらすじ

深い霞に覆われた色のない廃墟の中で男たちが蠢いている。ヒトラー、スターリン、チャーチル、ムッソリーニなど第二次世界大戦時に世界を牛耳っていた独裁者たちだった。煉獄の晩餐が始まると、お互いの…

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おすすめの感想・評価

かつてレーニンやヒトラーを主人公に映画を作り、ロシア政府から監視されまくってきた、アレクサンドル・ソクーロフの最新作。…

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アレクサンドル・ソクーロフは「太陽」以来。ロシア人でありながら、イッセー尾形をキャスティングするあたりは、かなりセンス…

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フランコフォニア ルーヴルの記憶

上映日:

2016年10月29日

製作国:

上映時間:

88分

ジャンル:

3.3

あらすじ

第二次世界大戦中の1939年、ルーヴル美術館長のジャック・ジョジャールは、ナチス・ドイツから館内の美術品を守るためにパリ郊外へ密かに運びだすよう指示する。その翌年、ナチス・ドイツの将校ヴォ…

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おすすめの感想・評価

[戦争に負けた今、ルーヴルとはなんだ?] 美術館ものということで、思い出すのは『エルミタージュ幻想』だが、本作品は物…

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ナポレオンによる数々の戦いとフランス革命の理念から生まれたルーヴル。いずれ自由、平等、博愛を求める市民の重要な憩いの場…

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おすすめの感想・評価

【夢感と幻想感。とても心地の良い悪魔との契約】 神秘的で美しいジャケット写真。 だがしかし本編開始2分程で4体の肉を切…

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ゲーテの同名作を基に作られたアレクサンドル·ソクーロフ監督のファウストです。マルガレーテを映す時のみ、淡い光を飛ばし実…

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ストーリー・オブ・フィルム エピソード15. 映画の未来

製作国:

上映時間:

65分

ジャンル:

3.5

あらすじ

2000年以降。9.11を境に映画は変化をみせる。ルーマニアや韓国が台頭し、ハリウッドでは『マルホランド・ドライブ』や『インセプション』『華氏911』『アバター』が登場。スウェーデンのロイ…

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おすすめの感想・評価

映画120年の歴史を辿るストーリーオブフィルム全15エピソード完走っ!ちょっと眠気を誘うな…wと思っていたマーク・カズ…

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『ストーリー・オブ・フィルム』シリーズ完走。これは2011年の制作だが、その後の10年の映画史を追加した劇場版もあるの…

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おすすめの感想・評価

戦車の群れの中を歩くおばあちゃんという画だけで、反戦映画として成功しているといえるような作品。第二次チェチェン紛争中、…

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「チェチェンへ アレクサンドラの旅」 冒頭、内戦が続くチェチェン共和国。ロシアからの独立を求め、戦う日々。老女が孫の…

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おすすめの感想・評価

【ロストロポーヴィチ夫妻を扱った映画】 (以下は18年前に書いたレビューに少し加筆したものです。) アレクサンドル…

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最近クラシックに興味がで、今年から頻繁に生演奏、NHK テレビに接している。 ロストロポーヴィチの名は聞いたような気が…

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おすすめの感想・評価

彼らはかつて、神であった ソクーロフによって描かれる"禁忌"。 人を超えた存在として崇められ、孤独を極める姿は、マリー…

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uplinkで一回だけのひっそり上映。ちょうど天皇主義者三島由紀夫の『豊饒の海・奔馬』の再読中だったのでタイムリー上映…

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おすすめの感想・評価

この前 ミニシアターでやっていた ソクーロフの特集を見逃した …

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ソクーロフが描く天皇 よその国の話みたいに感じたけれど、神格化された人物が苦悩しながら徐々に一人の人間として自由を取…

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おすすめの感想・評価

さてさてソクーロフ監督によるどんなモーツアルト・レクイエムなのかと興味津々。 演奏会場は全くの映画的演出のない「素」…

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ソクーロフの愛するロシアの古都サンクトペテルブルクで行われたモーツァルトの遺作《レクイエム》の演奏会の模様を記録したド…

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アレクサンドル・ソクーロフ監督『Mother & Son(1997)』からの『Father & Son(2003)』を…

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「ファザー、サン」 冒頭、屋根裏部屋に密かに暮らす父と息子。官能的、濃密な2人の関係、元軍人、古びたアパート、トラブ…

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⭐︎不思議な宮殿を時間旅行する夢のような世界観の映画。映画という構造を最大限使って、まさに最中へと入る没頭的世界を作り…

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世界三大美術館と言われるロシアのエルミタージュ美術館をそのままロケーション撮影した夢のように美しい映像でした 時空を…

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そうだったのかー レーニンのことよく知らないけど、ゴルバチョフ時代に3年間モスクワに住んでたから好きです 街中に銅像と…

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記録です。 こんなウルっと来るとは思わなかった…。政治的な主題だったら知識不足でキツいなと思っていたけれど、レーニン…

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「独裁者たちのとき」のまったり感はここでもみられる。私の好きなソクーロフの幻想的な映像美を堪能できたけど、ちょっと眠く…

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「モレク神」 冒頭、山上にそびえ立つ邸宅にいる1人の女性。ナチスドイツの総統ヒトラーの恋人、エヴァブラウンだ。メイド…

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奄美、加計呂麻島の波打ち際。画面の全てを覆うメランコリックなブルーは太陽が落ちて夜が始まる時刻なのか、朝が始まる前なの…

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もう3年くらい会ってないのに夜中にいきなり「いつ空いてるの?」ってLINEしてくる方がクズだと思うしそう言うとこやぞっ…

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もともと期待していたが、それ以上に完成度が高く非常に感銘を受けた。 第1章でのロシアの静かでどこか暗い雰囲気のある森…

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超絶。 グスタボ・フォンタンっぽい。顕微鏡のようなミクロのショットによる質感の探求によってエモーションを作っていくのだ…

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ソクーロフ版のポツンと一軒家状態、侘び寂びが効きすぎて目と鼻にツーンと来る、特に寂びの方が強烈。タイトル通りの穏やかな…

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ソクーロフが描く死にゆく母と息子の愛のひととき。ノスタルジックな映像美でした。セピアカラーで遠近感がなく、まるでアルバ…

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「マザー、サン」 〜最初に一言、森と海と汽車と一軒家。絵画との境を目指した画作りで、そっと喪失感を描いたソクーロフの…

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最近のロシアによるウクライナ侵攻のニュースを見て、本作の歴史的位置付けがまた一つ変わったような気がする。鬼才、アレクサ…

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アレクサンドル・ソクーロフ監督による全5話、6時間半の戦争ドキュメンタリーです。 1991年に独立したタジキスタン共…

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🦢何故か中古DVDで売られてて思わず購入してしまった、アレクサンドル・ソクーロフ監督による映像詩。一応ドキュメンタリー…

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海に囲まれた小さな島、立ち並ぶ古民家、靄がかかるその先には、ぼんやりと写る人の影。小さな記憶を語る。 少年時代、浜辺…

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『セカンドサークル』(90)、『ストーン/クリミアの亡霊』(92)、そして本作、『静かなる一頁』(93)と、この時の…

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ドストエフスキーが本棚で眠りに就いてから早四年、たまに目が合うが今じゃないと断り続けてたぶん今後も付き合うことがないか…

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ソクーロフの連作ドキュメンタリー「エレジー・シリーズ」の7本目にあたり、本作は同年のロッテルダム国際映画祭正式…

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20数年ぶりに、商業映画の枠、西洋的文化の形、としての映画を気にすること無く、最も己の精神に忠実に、気のおもむく…

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チェーホフが甦る 暗い奥行きで感情を読みとる 動かない絵画を見ているみたいに 初期からの作品を撮影しているアレクサン…

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ユーロスペースのソクーロフ特集。凄まじい。が、激しく眠かった。飯を控えめにして、酒も飲まず、コーヒーを飲んで、かな…

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2005年にペドロ・コスタが映画美学校で、ということは私が今いる場所の階下で、ハロー filmarks! 行なわれ…

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「この映画は今のソ連を象徴する」という監督自身のコメントを聞くまでもなく、あらゆる暗喩に満ちていることはじゅうぶんに窺…

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「ボヴァリー夫人」 冒頭、どこかの田舎町。エマは夫である医者のシャルルと娘と共に暮らしている。商人、豪華な装飾品、若…

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チャタレイ、エマニエル、そしてデヴィ・スカルノと共に世界四大エロい夫人の一角を占める御存知ボヴァリー夫人、ソクーロフの…

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ソクーロフのドキュメンタリー作品を初めて観た。エレジーシリーズの一つ。ロズニツァ作品を観る前の予習のつもりで観たが、ひ…

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まずこの気になる邦題『日陽はしづかに発酵し』。 “日陽(ひびと読むらしい)”に、“しずか”でなく“しづか”(旧仮名づか…

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中央アジア ウラン採掘坑跡地トルクメニスタン 医師マリャーノフは自然破壊や独裁者の強制移住と差別によって僻地に追いやら…

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ソクーロフの、ソクーロフによる、ソクーロフなりのタルコフスキーに対する感謝状、そしてラブレター。タルコフスキー無くして…

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タルコフスキーが喋っているところを見れる貴重かつ奇妙な体験だった。 映画について語ったり、若い頃に俳優として出演した作…

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「痛ましき無関心」 冒頭、第一次世界大戦の最中のイギリス。船長と娘、ダイナマイト売り、年老いた金持ち、婚約者、船の形…

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映画学校卒業後に作られた「第2の処女作」であり、ペレストロイカまで上映が禁止だった問題作らしいが、もはや潔いくらいにま…

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ロシアが生んだ20世紀最大の作曲家の足跡を辿るドキュメンタリー。 タイトルから晩年にスポットを当てた作品かと思いきや,…

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Shostakovich‬(1906-75) ‪《String Quartet No.15 in E-flat min…

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ヒトラーとスターリンの記録映像をもとに構成した短編 静謐さのなかにその犯罪とファシズムの恐怖を浮かび上がらせる映像詩…

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ヒトラーに関するアーカイブ映像に不穏な音楽を付けただけで作品として成立してるのが凄いし、それでソクーロフっぽいとしっか…

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「孤独な声」 冒頭、ロシアの片田舎の村。青年ニキータ、帰還、ロシア革命後、国内戦争、赤軍兵士、人間的感情、幼なじみ、…

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渋谷のシアター・イメージフォーラムにて。私はソクーロフをこの作品を観るまで何も知らなかったので、以下に、自分の勉強を兼…

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よく分からないのだが、自分のラックに背表紙が見えて、ふと手にとった。なぜか初めての気がしていた。観てみると、以前にたし…

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第一部はソクーロフの処女作にあたり、第二部は9年後のその後を追った二部構成のドキュメンタリー映画。 ダークで霧…

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