#EEMofOdessaに関連する映画 286作品 - 5ページ目

[サウナで精神を浄化するエストニアの『デカメロン』]　80点 傑作。アナ・ヒンツ(Anna Hints)単独初長編作…

【懺悔室としてのサウナ】 無形文化遺産に登録されたエストニアのスモークサウナを扱ったドキュメンタリー。CPH:DOXで…

魔法界の学校で落ちこぼれの少女サクサナが人間界に逃亡しあれこれ巻き起こすスクールコメディ。 サクサナは、成績の悪さで…

[魔法少女サクサナ、プラハを駆ける]　90点 大傑作。主人公サクサナは魔法学校に通う魔法少女である。しかし、残念なが…

[チェコ、物質的豊かさと精神的豊かさの綱引き]　80点 1981年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。イジー・メン…

チェコのイジー・メンツェル監督作。 『つながれたヒバリ』『厳重に監視された列車』同様、チェコの小説家ボフミル・フラバル…

[絶対的真実を追い求めた10年間]　99点 イルミネーション：啓発の瞬間に心が真実を直接覗き見ること 大傑作。ある…

クシシュトフ・ザヌーシ監督作品。 今回は一人の科学者が、人生の意義を探ると云う内容です。 これも素晴らしい作品でした…

『砂時計』があまりにも素晴らしかったので…ヴォイチェフ・イエジー・ハス監督作品…2作目…彼のデビュー作品です…。 …

ヴォイチェフ・イエジー・ハス、長編デビュー作。 ハスは第二次大戦後ポーランドの第三世代、所謂「ポーランド派」として知ら…

“チェコ・ストップモーションアニメ最後の巨匠”と呼ばれるイジー・バルタ監督が五年の歳月をかけて完成した代表作。「ハーメ…

【必殺掃除人/笛吹の翁】 イジー・バルタのパペットアニメ作品中、その暗黒美学の頂点かな、と思うのが本作。 1284…

[異文化交流に英語なんかいらないさ！]　60点 ブルガリア語とドイツ語と、ちょっとのフランス語を含んだ会話の応酬が、…

水力発電所建設の為に、ブルガリアの僻地の村にやってきたドイツ人作業員。この人数で？と思ったけど、こんなもんなのかしら。…

[タル・ベーラ世界で犯罪捜査]　90点 大傑作。社会主義政権が崩壊した90年代ハンガリー映画界でタル・ベーラと並び称…

【深淵なる長回し】 Eastern European Moviesにずっと観たかったGyörgy Fehérの『Twi…

後ろのおっさんが30秒に1回咳払いをし続けないと映画観られないクソだったので死ねばいいのにと思いながら観た。1人の女性…

ユニバーサルに失望してMGMに転職したフェヨシュは、『ビッグ・ハウス』のフランス語版とドイツ語版のリメイクを作るなど非…

[分断と内省についての物語]　80点 フランチシェク・ヴラーチル長編五作目、初カラー作品。前作『ミツバチの谷』と同じ…

フランチシェク・ヴラーチル監督。 本作の舞台となるのは爾来、本作で間接的に取り上げられるドイツ人追放まで、定住ドイツ…

[ジョージア、森の村を守るために]　100点 人生ベスト。アレクサンドル・レフヴィアシヴィリ長編一作目。オタール・イ…

2024/12/21 ジョージア映画祭にて。 まずびっくりしたのは、タイトルのイメージに反して劇映画だったこと。 …

[神の下僕、国家の下僕]　80点 昨年のベルリン映画祭エンカウンターズ部門選出作品。一部でパヴェウ・パヴリコフスキ『…

マカオ国際映画祭にて。 モノクロ、正方形の画角、スタイリッシュな映像と重苦しいサウンド。 聖職者になるために教会の…

【絵画の悪夢への対峙】【EUフィルムデーズ2025】 ■あらすじ ルーベン・ブラントは強迫性障害を患う犯罪者を専門とす…

[絵画作品に襲撃される悪夢の90分]　90点 大傑作。絵画に襲われる悪夢は何物にも代えがたい恐怖を伴う。しかも90分…

犠牲と信仰の物語である。 フランチシェク・ヴラーチル監督作品。 『Marketa Lazarová』に続くヴラーチル中…

["持たざる者"についての物語、フランチシェク・ヴラーチル特集④]　88点 13世紀のチェコを舞台にしたのは、恐らく…

[クズ男ボラ、どこへ行く]　50点 クストリッツァ以前に日本で公開された珍しい旧ユーゴスラビア映画。しかも、同国の主…

[ルーマニア、口ばかりで行動に移せない人々の肖像]　80点 傑作。2025年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。ラドゥ…

Berlinale’25 にて鑑賞 これiPhoneで撮影されてるのエグい 最終日Uber Eats Hallのレイ…

[一般解か特異解か不明瞭]　60点 ハンガリーで知らぬ者はいない"賞取り男"ファーブリ・ゾルタンの日本で唯一紹介され…

希望よ、我らに扉を開け… 戦争のことは何も知らない彼らだけど祖国への愛は深い 1942年　冬　ハンガリーの酒場に集…

【第33回カンヌ映画祭　審査員賞】 『太陽の年』クシシュトフ・ザヌーシ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され審査員賞を…

貫徹 母親と二人暮らし青年は登山中に命を落とした父の影響か、登山に情熱を注いでいた。 彼は父親を亡くしたヒマラヤ登頂…

[戻ることのない日常への懐古と悲しみ]　90点 2008年から2009年にかけて、ハンガリーでは16のロマの家がショ…

ジプシー（移動型民族）の家族が人種差別によって一部の悪い奴らに殺されます、約10年前におきた実話 体の不自由な爺さん…

[ポーランド、歴史に痕跡を残すこと]　70点 2021年ヴェネツィア映画祭コンペ部門出品作品。1983年、2年に及ぶ…

ヨーテボリ映画祭にて。 恐ろしい話だった。尺2時間半超えだが無駄が全くなく、ずっと緊張感あり何が起こるのか気になって…

[さようなら、トニ・エルドマン]　60点 早朝から誰もいない公園を走り、仕事で世界中を飛び回り、華やかなホテルでクラ…

マリー・クロイツァー監督はこの映画のあとヴィッキー・クリープス主演「Corsage」を撮ってた。 ヴァレリー・パフナ…

[]　50点 ラナ・ゴゴベリゼ長編八作目。会話から音を消したとき、映像から読み取れる感情は？という質問に対して、"愛…

正面向きの謎女性の “言葉と感情の不一致” あたりは、何かすごくやってくれそうな秀作のフンイキ。場面場面のばらけ感がど…

初期のタル・ベーラはカサヴェテス的とよく言われていて、長編デビュー作『Family Nest』なんか『フェイシズ』その…

1978年、ハンガリー、短編ドラマ。 モノクロ。 窃盗の疑いをかけられた老人が、工場を解雇され労働者の宿泊所からも退…

[ルーマニア、形容詞としての"警察"は…]　80点 コルネリュ・ポルンボユ長編二作目。刑事クリスティは逡巡している。…

【定義を操るときに生まれる暴力】 先日、自分の尊敬する映画人である済東鉄腸さんがエッセイ本「千葉からほとんど出ない引き…

[]　80点 1934年に発表後に当局から即上映禁止を食らって、長らく散逸したと思われていたが、2018年にモスクワ…

ヌツァ・ゴゴベリゼ監督作品！ ジョージア🇬🇪映画祭2022にて 今年公開された『金の糸』の監督ラナ・ゴゴベリゼ監督…

[ドイツ、壁は崩壊したけれど]　80点 傑作。オストクロイツ、東の十字路を意味するこの単語はベルリンにある駅の名前の…

壁を失った都市と、光を見失った少女が交差する場所。 ベルリンの壁崩壊後のドイツ。 ソ連崩壊後のロシア。 いずれの2カ…

[リトアニア、親密さと身体について]　80点 傑作。2024年アカデミー国際長編映画賞リトアニア代表。マリア・カフタ…

性に奔放なコンテンポラリーダンサーとアセクシュアルの手話通訳間のロマンス。 単純な体の交わりではなく、お互いの職業に伴…

[不安と希望のポートレート]　80点 カテリーナ・ゴルベワ可愛い以外の感情を完全に死滅させるシャルナス・バルタスの長…

セリフも物語もなく表情と切り取られた行動。子どもが干されたシーツに火をつけ、銃をぶっ放す。その子どもは、もう少し年上の…

英語字幕の理解が追いつかない。とにかくラストの池のほとりでの殴り合いは最高でした。これは要再見 Spirala （1…

サマースクールインフェルノ ポーランドの自然豊かな土地で言語学についてのサマーキャンプが催される。正しさを求める若い…

[三人の男女が彷徨う豊饒の海と乾きの砂漠]　80点 密航に失敗した三人の男女がモロッコの砂漠を彷徨い歩くシャルナス・…

リトアニアのシャルナス・バルタス（Šarūnas Bartas）監督作もう1本。 こちらも某Tubeにて。 ヴェネチア…

[ハンガリー、激動の1910年代を生きる]　50点 同年に公開された『アレグロ・バルバロ』、及び終ぞ完成しなかった『…

【渋谷TSUTAYA VHS回収】 うーんなんなんだこれは... 何か貴族と農民の対立が起きていて、そこに向けて決起し…

[スロヴァキア、太陽を捕まえるひと夏の想い出]　80点 傑作。シュテファン・ウヘルの長編デビュー作で、チェコスロヴァ…

一応青春映画的な体は為しているが、実態は少しエイゼンシュテインやオーソン・ウェルズを髣髴とさせる芸術的映像センスが光る…

[ある青年医師の孤独な絶望]　80点 ヤンチョー・ミクローシュの足跡を辿り直す企画第一弾。監督長編二作目。本作品で用…

視聴記録。 『陽を直接観て目が眩んだのならば、太陽を責めずに自分の眼を責めよ』。 問題が起こった時や迷った時、原因…

[]　10点 オーストリアにあるキリスト教系女子寄宿学校での物語。ある若いシスターは生徒たちの信心のなさに危機感を持…

日本では信仰は自由であり、どの宗教を信じてもいいとされている。 日本に限らずだが、世界中において、何を信仰するか、また…

[社会主義的世代交代と伝説のダンスシーン]　70点 国営になったハンガリー映画で初めて世界的に成功したファーブリ・ゾ…

回る回るよ遊園地だよ。最初の数分でもう、良作、ってわかった。私は個人的には回る系遊具が苦手（コーヒーカップなんて吐き死…

「新文芸坐シネマテークvol.51/ヤンチョー•ミクローシュvol.3」で鑑賞。 1968年、コヴァーチ教授の60歳の…

新文芸坐のヤンチョー・ミクローシュ特集vol.3もこれで最後。1986年の映画で、監督が5年ほどテレビで活躍した後久し…