#EEMofOdessaに関連する映画 286作品 - 2ページ目

心を紙やすりで撫でられるようなザラザラした映画。でも嫌な感じではなく、ずっとこの風景を眺め続けていたいと思うような映像…

かさなって。かさなっていく波は、自分の手のひらに、いちばん似ている気がする。ふくらはぎを撫でられても、ひざを掴まれても…

2014年ウクライナ東部のドンバス地方におけるロシアとウクライナの戦争。その裏側で様々な立場の人間が繰り広げる出来事を…

ハンマーで頭を殴られたようなあと味ふたたび。 ドキュメンタリー風映画として完璧で、素晴らしすぎてその点では星5つ。 …

サタンタンゴやニーチェの馬などで知られるタルベーラの作品。荒廃し雨ばかりが降る鉱山の町の話。 サタンタンゴもそうだっ…

メチャクチャ観やすくなってる。 『ファミリー・ネスト』『アウトサイダー』と比べると観やすくなってました。 が、それゆえ…

'06年、洪/墺/仏製作、ブラックコメディホラー。何回目かの再鑑賞。 ハンガリー奇人親子三世代クロニクル。 ①世代…

記録。 世代を超えて受け継がれる求道心が齎すそれぞれの結末とは… THE 変態映画。 脳のキャパを軽く超えてくる変態…

ヴォイチェス・イエジー・ハス監督作品…初鑑賞です…表現し辛い作品ですが…素晴らし過ぎ!! そして原作は画家でもあり…

「砂時計」 〜最初に一言、ノーランやドゥニの様なSF映画作家を凌駕する二通りの世界と過去を姿かたち変えずに登場人物が…

ハンガリーにも、ロックと共にヒッピーカルチャーの波は届いていたのか。ただ、当時はソ連の占領下ということもあってか、享楽…

メーサーロシュ・マールタ作品の主人公の名前はきまってユリ。これまで私が見てきたユリはリリ・モノリが演じるおぼこビッチば…

1977年、ハンガリー、ドラマ。 タル・ベーラ監督長編1作目。 工場勤めのイレンは幼い娘と共に義理の両親のアパート…

初タル・ベーラ。ドキュメンタリーチックでひたすら人が喋ってるだけです。これでもかとばかりに発せられる迫力でまともに観て…

音楽家崩れのアンドラージュくんは毎日が夏休み。 社会に適応できず、そのときそのときのラクな方ラクな方へとフラフラ行くサ…

【音と酒に溺れて】 タル・ベーラ監督の1981年の作品 〈あらすじ〉 看護師アントラーシュは、精神病院でバイオリン…

ウクライナ出身のマリナ・エル・ゴルバチ監督は、2014年のロシアの一方的なクリミア併合発表と親ロシア派分離主義の武装…

突然 自宅の壁が何者かによって破壊された ら＿＿ 一体 私は 何を考えるだろうか 🤔 大概は自然の災害 地震…

実話に基づくクライム・サスペンス📽️✨🕵🏻‍♂️刑事と👨🏼‍⚖️検事がモメながら連続殺人犯を追う一方で、冤罪で収監され…

　ちぃさん＆あちゃんさん 　胸糞重々突撃隊　追尾隊🕵️‍♀️ 　㉑㉔㉘㉞㊱㊹㊻㊼㊽未鑑賞 　41作品目👀は …

マールタ監督4本目。いつもの2人が夫婦役で＋若くて可愛いユペール様。時代は1936年～45年までと前作より古い時代の話…

おやおやこれはまさか、《パワーバランスが変わってゆく映画》と《誰かが段々おかしくなる映画》のハイブリッドじゃあないか。…

【1970年頃､ポーランドで労働者の権利を訴え民主化に尽力した一労働者ワレサの伝記】 WWII後から続くソ連型社会主…

アンジェイ・ワイダ監督の熱を感じる作品もう1本‼️ 私にとって欧州映画、特に中欧（旧共産圏）の国の政治や内情は全くの無…

アンジェイ・ワイダ監督の81年作で、カンヌのパルム・ドールを受賞した社会派ドラマ。 77年作の「大理石の男」の続編で、…

『大理石の男』の続編、半ドキュメンタリー作品。『大理石の男』が現在から過去への回顧の話であるならば、こちらは未来へ向か…

北九州国際映画祭にて、鑑賞してまいりました。 正直に言うと、よくわかんなかったっていうのが大きくて、ちゃんと読み取れて…

ルーマニアのラドゥ・ジューデ監督の痛烈なブラックコメディ。 非常にユニークで面白い！ 主人公のアンジェラは、映像制作…

「太陽の年」 第41回のベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品。戦後間も無いポーランドでの未亡人と米兵の愛を描い…

[戦後ポーランドに生きたもう一人のマリア・ブラウン]　70点 このラストは今年ベスト級かも。"モラルの不安"と呼ばれ…

「新文芸坐シネマテークvol.49/ヤンチョー•ミクローシュvol.2」で鑑賞。 第二次世界大戦末期の1945年春。…

新文芸坐シネマテークでのヤンチョー・ミクローシュ監督特集も２回目になり満席だった。だけど、今までの４本全部隣の席が空い…

[メーサーロシュ・マールタの壮絶な少女時代]　70点 1984年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。メーサーロシュ・マー…

メザロス・マルタ(欧米表記:Márta Mészáros)は、ハンガリーの女性監督である。 プダペストに生まれ、4歳の…

[見事な逆光＆光量のなさで白樺の幹が真っ黒]　30点 白樺の林なんてモノクロでもカラーでも対応できるし、世界で一番フ…

ロシア映画っぽい内容だったな。わりと好きだったぞ。 娘と2人暮らししている兄さんのもとに、弟が帰ってきた！しかし彼は…

【絵画の悪夢への対峙】【EUフィルムデーズ2025】 ■あらすじ ルーベン・ブラントは強迫性障害を患う犯罪者を専門とす…

[絵画作品に襲撃される悪夢の90分]　90点 大傑作。絵画に襲われる悪夢は何物にも代えがたい恐怖を伴う。しかも90分…

[ハンガリー、擬似的な父娘関係と幼年期への憧憬] メーサーロシュ・マールタ長編八作目。スターリンの粛清によって殺され…

[記憶の中では、全ての愛しい人が生きている]　80点 男が暗闇の中で吸う煙草の火だけが明るく灯り、窓の外には薄暗い靄…

アヌシー国際アニメーションフェスティバル 2020出品作品。 A4コピー用紙に鉛筆で殴り書きしたようなキャラクターを、…

[シュチェパさん　暇を極めて　無双する]　80点 以前から気になっていたチェコ・ヌーヴェルヴァーグの最重要作の一つで…

音楽家が、田舎の同期の友人を訪ねるってだけの話。 あーこれがチェコヌーベルバーグかーー、たしかにフォアマンの『ブロンド…

[ハンガリー、労働者とブルジョワの越えられない壁]　80点 メーサーロシュ・マールタ長編四作目。初長編『The Gi…

[蝿は蝿取り紙をそれと知らない]　70点 アンジェイ・ワイダ作品は岩波ホールのおかげもあって無条件に上映されていると…

《戦争の映画》領域的には昨日観た『異端の鳥』に近い。 が、こっちはどちらかというとこの厳しい世界に迷い込んでしまった…

今のアイコンを見て分かる人もいるかもしれないけど、僕は『MOTHER』というゲームシリーズが大好きで、一時期他の事そっ…

『イーダ』と並ぶ、パヴェウ・パヴリコフスキ監督🇵🇱の代表作。 「振り子時計が時を壊す。」 冷戦下のポーランドとパリ…

映像と音楽が本っっっっっ当に素晴らしい。 いやぁほんとに良い音だったなぁ。 同監督の『イーダ』も観てみないとなぁ（絶対…

先日ロシアのナワリヌイ氏の獄中死が発表された。遺体は14日間過ぎないと遺族の元には戻らないようだ。その間政府は遺体に何…

『JOY』のジェームス・ノートン主演。 ミッション・イン・ポッシブルにも出ていた女ボス・ヴァネッサ・カービーなんかも出…

たった30年ほど前の遠国のジェノサイド。 国連で通訳として働く実在の男性職員と、息子や夫など男家族を虐殺された女性たち…

2025年58本目 無力な国連 『サラエボの花』でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したヤスミラ・ジュバニッチ監督が、ボス…

ずっと観たかった作品。どのサブスクにも配信無いので円盤借りて来た。 舞台はルーマニア。望まない妊娠をしたルームメイトの…

ルーマニアに唐突に現れ、大体の映画祭で結果を残している名匠、クリスティアン・ムンジウの長編デビュー作にして、いきなりパ…

「地味」だが「秀作」という感じの、いわゆる「拾い物」扱いされがちな映画。 つまり「映画」に何がしかこだわりを持って観て…

1948年のハンガリー。家族の中で唯一ホロコーストから生き残った16歳の少女クララは、同じく戦禍で家族を失った医師のア…

DVD📀所有、再鑑賞。ガーボル・ロホニ2007年監督作品。エミル・ケレシュ、テリ・フェルディ、『反恋愛主義』のユーディ…

ハンガリーのシニアコメディであり、ヒューマン映画。まさにミニシアターのお好きな方に向いてそうな感じかな？ 『俺たちに明…

ウホッ！ いいね、これ👍 開始1秒で映し出される戦場シーンから心を奪われてしまった。 これは期待できる❗ 明らかに…

◆あらすじ◆ 第一次世界大戦末期の戦場でドイツ人兵士のトーマスは臨死体験をする。それから半年後、トーマスは遺体の最後の…

いつまで経ってもdvdはレンタルされず中古でもバカ高い値段で取引されている、 いわば「伝説の映画」として今の今まできま…

タル・ベーラ監督作品…3作品目…。 相変わらずの長回しが凄い…目を逸らせません…。 舞台はハンガリーの田舎町…主…

【第69回カンヌ映画祭　監督賞】 パルムドールを受賞した『4ヶ月、3週と2日』のクリスティアン・ムンジウ監督作品。カン…

主人公ロメオは娘を愛し、娘の為に一生懸命だが、浮気したり、自分の考えを押し付けたりします。そんな彼と家族の数日を切り取…

【第75回ヴェネツィア映画祭　国際映画批評家連盟賞】 『サウルの息子』ネメシュ・ラースロー監督作品。ヴェネツィア映画祭…

ラースロー監督が描きたいこと 　この映画を撮ったのは、「サウルの息子」を撮ったネメシュ・ラースロー監督。あの作品の作…

60年以上前のチェコスロヴァキア作品で、モノクロのSF。宇宙船や衣装が共産主義っぽいけど、スタイリッシュで素敵。登場人…

クールなジャケ写が目を引きます✧︎*。 「地球が消えた」…「地球が見えない」…と絶叫する男性のオープニングシーン…フ…