乙羽信子が出演・監督する映画 158作品

「泰ちゃん泰ちゃんて心安ぅぬかすな！ワテが殿山泰司の女房や！文句があるならオモテへ出たれぇ！」 「監督怒っとるやろな…

2023年 鑑賞 23-98-18 BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて 「午後の遺言状」「一枚のハガキ」等の新藤兼人…

うーんと歳を重ねてからもう一度見たい作品だった。 言いたいことが、分かるようで分からない。 結構ストレートに伝えてきて…

新藤兼人監督の著作「愛妻記」を読んでいたので、実際の撮影の様子を思い浮かべながら観ることができた。 ご存知だと思うが…

先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし① 新シリーズです。自分も先生という職業の末席にいますけど、先生って言われるとほんと「…

⭐︎永井荷風の奔放な生涯と孤独な晩年を描いた、芸術性の高い映画。 ⭐︎大正モダンな着物のコーディネートや男性のスーツ姿…

浜ちゃん、本当に仕事しないな。スゴいな、浜ちゃん。 スーさん、三國連太郎も鼻の下と顎に髭を蓄えてワイルド、カッコいい。…

釣りが大好きなサラリーマンを描いたヒューマンコメディドラマ「釣りバカ日誌」シリーズの第5作目。 西田敏行が主演、三國連…

私はすべてのギャンブルが大嫌いです。名画座の二本立てで、もう一本が目当てだったけど、もったいないので仕方なく観ました。…

こちらもついでに過去ログ。 何度もTVで観てる名作。

過去鑑賞。 高峰秀子さんの方は観ていません。 とにかく泣けます😢

◆あらすじ◆ 冒険家の植村直己（西田敏行）は豆腐屋の娘の野崎公子（倍賞千恵子）に一目惚れし、自叙伝を彼女にプレゼントす…

探検家の植村直己の半生を描いた伝記的作品。 西田敏行が主演、倍賞美津子がヒロインを演じる。　 探検家の植村直己（西田…

2025.02.10 監督.原作.脚本:新藤兼人 出演乙羽信子(母 近藤とよ) 　　財津一郎(父) 　　小林桂樹(初老…

新藤兼人の幼年期を自身（老作家）で回想した自伝的映画。広島の豪農一家の兄1人姉2人の末っ子として生まれ何不自由ない生活…

2025.02.24 監督:脚本:新藤兼人 出演辻輝猛(安井猛) 　　乙羽信子(母 安井浪江) 　　宅麻伸(三上記者)…

(以下、15年くらい前に書いた感想です。) 86年の作品。学校のいじめをテーマにしている。 演技派達がみせる前半はす…

原爆で身内を失うことになる女の子が主人公の戦争もの。 学校団体鑑賞需要を見込んで作られたであろうスタンダードサイズの映…

この話を美化するのやめてほしー笑 いやいや美化してないのか？田中裕子の最後の表情が表していたように一周回ってもはや笑う…

いしだあゆみ（享年76歳）追悼。最近なんだか追悼してばかり。 私が物心ついたときからTVの歌番組やドラマで人気の歌手で…

原田知世の、世界ウルルン滞在期、みたいな、 ひらすら原田知世を愛でるイメージビデオ風です。 とても大林宣彦作品とは思え…

知世ちゃんの眼差し、声、言葉づかい、歯並び、ショートカット、服装、たたずまいすべてが80年代にまだいた誠実で美しい少女…

☆☆☆ 真珠湾攻撃によって、強制収容所へと送られる日本人移民達。 彼等の奮闘と、日本人としての誇りを持った行動の数々…

日中国交正常化10周年を記念して製作された日中合作映画。監督は「新幹線大爆破」「キミよ憤怒の河を渉れ」などの佐藤純彌監…

中国と日本の戦争中にありながらも、囲碁を繋がりとして、２つの家族が波乱に巻き込まれても辛いことを乗り越えて行く姿と許し…

これも神保町シアターでやってたから観たよ 女に振り回される北斎に皆が振り回されっよ！って話 昨年観てなかなかつまら…

公開中の『八犬伝』を観て、そういえば滝沢馬琴と葛飾北斎の掛け合いは他の映画でも見たことあるなと本作を思い出し、U-NE…

新島遊びに行ったらアベック台風到来で足止め、戻ってきたら家業の工場倒産寸前。ここから労働者たちの厳しい現状、工場の立て…

昭和の製造業下請けピラミッドの奴隷的構造を話としては知っていても実感としては知らなかったのでリアルに感じることができて…

No.4334 衛星劇場の『乙羽信子 生誕100周年記念特集』から。 山田洋次監督作の共同脚本として知られる朝間義…

秋田、角館。 北国に桜前線に乗って、ひとりの新米教師が九州からやってきた。 この地に武田鉄矢が降り立った唯それだけ…

「看護婦のオヤジ」とは「前田吟が看護婦をやる」という意味ではなく、佐藤オリエ演じる看護婦の夫、という意味だ。 妊娠中だ…

⌛️今年で昭和100年らしいので昭和の作品を観ようシリーズ⑥⌛️ 震える舌・鬼畜と観て何かに目覚めた夫が”こういうの…

思いつめた表情で父親（西村晃）はつぶやく。 『殺そう・・・』 妻（乙和信子）は無表情でうなずく。 2階に上がった父…

夫の書いた三通の手紙を見てしまったことで殺されることを悟った妻の苦悩を描いたミステリーサスペンドラマ。　 佐分利信、乙…

レビュアーさんに影響されちゃって 「肉体の門」かな？（笑） 古〜い作品 父に引っ張られて 観に行ったなぁ〜 当時、…

1978年　”事　件”　監督　野村芳太郎 　脚本　新藤兼人 原作は「野火」の大岡昇平の同名の小説で原作は未読だが。 …

いやあ、日本にこんなに面白い法廷ミステリー映画があったなんて知らなかった。 被害者は若い女性、ハツ子。犯人はハツ子の…

半盲目の津軽三味線奏者である高橋竹山の放浪の物語。 子供の頃に麻疹で半盲目となった為、母親が近所の三味線芸人の所に入門…

高橋竹山(ちくざん)というのは、青森や北海道で、津軽三味線を担いで坊様(ぼさま)をしていて、津軽三味線としては史上初の…

溝口健二の『西鶴一代女』のコメント欄にてフォロワー様から教えていただいた、溝口健二についてのインタビューベースのドキュ…

映っていること、描いている題材、得られる証言のひとつひとつはとても面白く興味深いのに、ひとつのドキュメンタリー作品とし…

「優れた政治家を持たない国民は不幸だよ」 これは日本に限らない。 古今東西、哀しいかな、政治家は腐っている。 ストー…

戦争が題材の松本清張ミステリーの映画化。 戦死したはずのお父さんの筆跡を古刹の芳名帳に見つける。 もう一度確認しようと…

今から57年前の昭和41年(1966)に起きた事件を描いた作品。 青森から東京に出稼ぎに行った男(殿山泰司)が街で行…

【1974年キネマ旬報日本映画ベストテン　第6位】 青森出身の出稼ぎ労働者、川村由松が行き倒れ、身元不明人として勝手に…

独特な空気感溢れるATG版の「心」 原作の明治時代の世界観を70年代の昭和の空気に落とし込んでいる本作。 非常に暗さが…

「心」 冒頭、十年前の初夏。車窓からの森林の風景を眺める男。家探し、独白形式に話は進む。森へのピクニック、父親の遺産…

有吉佐和子さんの原作がベストセラーになったのが1972年 父や母も40代で、まだ他人事だった老人性痴呆・認知症の問題 …

妻を亡くしてから精神を病み、認知症状が出てきた老いた男（森繁久彌）と、支える長男一家との葛藤を描く。 個人的にメゲてる…

さしもの魔神ドリンガーも、 信子の強大な妖力の前に 為す術は無く、ただただ 翻弄されるのみ…！☆ 【ストーリー】 観…

若い娘（フラワー・メグ）との不倫に情熱を注いでいる中年男（観世栄夫）が、15年間付き添ってきた妻（乙羽信子）から苛烈な…

伝説の瞽女・春琴に関する文献を手に入れた記者が、かつて彼女の屋敷に奉公していた老女に事の顛末を尋ねていく。谷崎潤一郎・…

面白かったけど、捉え方が違ったらごめんなさい。究極のSMプレイに見えた。他人事だから、興味津々で傍観したが、微塵も共感…

今、この映画を観てみるとイヤでも思い出してしまう映画があるんです。すでに複数の方が触れていますが、市川崑監督「犬神家の…

【優しいサヨクのための嬉遊曲？】 大島渚らしく日本戦後史を「バカ共による芝居」として再構築した反・歴史映画。 下卑…

実際の事件、 『永山則夫連続射殺事件』を題材にした社会派ドラマ。 高度成長時代の負の輪郭を浮かび上がらせます。 貧し…

【1970年キネマ旬報日本映画ベストテン　第10位】 新藤兼人監督作品。1968年に連続殺人事件を起こした永山則夫を題…

我が家の発掘シリーズ。珍しい東宝配給で個人的には新藤兼人作品でもトップクラスに好き。他の作品でも度々取り上げられるマザ…